この文書は,CSS,SVGおよびXSL-FOなどの技術で実現が求められる一般的な日本語組版の要件を記述したものです.この文書は,主としてJIS X 4051(日本語組版規則)に基づいていますが,一部,JIS X 4051に記載されていない事項にも言及しています.この第2版は,見出しの扱い,図版や表の配置,注や合印等の版面デザインに関する多くの情報が増補されています.

この文書は,CSS,SVGおよびXSL-FOなどの技術で実現が求められる一般的な日本語組版の要件を記述したものです.この文書は,主としてJIS X 4051(日本語組版規則)に基づいていますが,一部,JIS X 4051に記載されていない事項にも言及しています.この第2版は,見出しの扱い,図版や表の配置,注や合印等の版面デザインに関する多くの情報が増補されています.

この文書の位置付けについては,正式版である英語版を参照してください.

This document was developed by participants in the Japanese Layout Task Force, with input from four W3C Working Groups, CSS, Internationalization Core, SVG and XSL.

The document was originally authored in Japanese, then translated to English under the guidance of the Japanese authors. In order to reach the largest international audience, the W3C works in English, so this English version of the document is the authoritative version. However, the Japanese version of this document is also available.

Sending comments on this document

If you wish to make comments regarding this document, please raise them as github issues. Only send comments by email if you are unable to raise issues on github (see links below). All comments are welcome.

To make it easier to track comments, please raise separate issues or emails for each comment, and point to the section you are commenting on  using a URL for the dated version of the document.

序論

この文書の目的

すべての文化集団は,独自の言語,文字,書記システムを持つ.それゆえ,個々の書記システムをサイバースペースに移転することは,文化的資産の継承という意味で,情報通信技術にとって非常に重要な責務といえよう.

この責務を実現するための基礎的な作業として,この文書では,日本語という書記システムにおける組版上の問題点をまとめた.具体的な解決策を提示することではなく,要望事項の説明をすることにした.それは,実装レベルの問題を考える前提条件をまず明確にすることが重要であると考えたからである.

この文書の作成方法

この文書の作成は,W3C Japanese Layout Task Forceが行った.このタスクフォースは,次のようなメンバーで構成され,ユーザーコミュニティーからの要望と専門家による解決策を調和させるために様々な議論を行ってきた.

  1. 日本語組版の専門家(“JIS X 4051:日本語文書の組版方法”のエディターたち)

  2. 日本における国際化,標準化活動の専門家(マイクロソフト,アンテナハウス,ジャストシステムの社員)

  3. W3CCSSSVGXSL国際化コアの各ワーキンググループメンバー

また,このタスクフォースは,バイリンガルによるものとしても,画期的なものといえよう.ディスカッションは,日本語の組版を問題とすることから,主として日本語で行った.しかし,議事録とメーリングリストは英語のものを用意した.また,W3CのCSS,SVG,XSL,国際化コアなどのワーキンググループメンバーとの英語及び日本語によるフェイス・ツウ・フェイスの会議も開催した.

文書も日本語で準備し,これを英訳し,2つの文書を公開することにした.用語についても,特殊な用語は極力避けるように努めた.英語の用語との対応についても,用語の定義内容を検討し,概念に対応できない部分を持つ場合は,日本語の用語はローマ字で表現し,今後の課題として残した.さらに,日本語組版を見慣れていない読者のために,要望事項の説明をわかりやすい英語と図表で行うように努力した.

この文書の執筆方針

日本語組版は,欧文組版と異なる事項がある.主に次の点で異なる.

  1. 日本語組版には,横組だけでなく,縦組がある.

  2. 原則として,日本語組版で使用する漢字等(cl-19)平仮名(cl-15)片仮名(cl-16)の文字の外枠は,正方形にデザインされており,これを,隙間なく詰めて組んでいく.なお,“漢字等(cl-19)”,“平仮名(cl-15)”などと示すものは,文字クラス名である(文字クラスの詳細はを参照).

この文書では,このことを前提にして,主に日本語組版の特徴を次の方針で解説する.

  1. 日本語組版のあらゆる事項を対象とするのではなく,欧文組版と異なる事項を主に取り上げた.

  2. 日本語組版の表現された結果又は表現されるべき結果だけを問題とする.あくまで日本語組版として要求される事項を取り上げ,具体的にどのように処理するかは別の次元の問題と考えるからである.

  3. 日本語組版に関する日本工業規格(JIS)に“JIS X 4051(日本語文書の組版方法)”がある.これとの参照関係をできるだけ示すことを心掛けた.本文書では,記述をできる限り本質的で重要な事項に限定した.そのため,詳細な処理内容はJIS X 4051にゆずり,参照だけで示した箇所がある.JIS X 4051の記述のうち,本文書に記述がない部分は,特別な例外的な場合や,行組版についての具体的なアルゴリズム記述に限られる.なお,本文書では,JIS X 4051で規定されている内容だけではなく,それ以外で重要と思われる事項についても解説するようにした.したがって,本文書の内容を実装することで,日本の大部分の市場要求に応えることができる.

    また,この文書とJIS X 4051との関係でいえば,JIS X 4051の要点の解説あるいは要約,補足説明,それに関わる周辺情報の追加,JIS X 4051で規定していない事項の解説ということになる.したがって,基本的な事項を理解するためであれば,この文書で十分であるが,細部にわたる例外的な内容を知るためにはJIS X 4051を参照する必要がある.

  4. ある組版処理が,どのような局面で使用されるかをできるだけ示すように心掛けた.

  5. 日本語組版に日常的に接していない読者のために,説明している事項の使用頻度について簡単に解説した.これは実際に調査した結果ではなく,執筆者の読書経験による判断である.これは日常的に日本語組版に接している読者にはある程度判断できることであるが,そうでない読者のために,ある程度の使用頻度情報を伝えるためである.したがって,組版処理事項の重要さをある程度判断できるようにすることを主な目的とするので,情報の正確性を意図しているものではない.

    例えば,“割注の使用頻度は多くないが,その該当用語が出てきた箇所に直接補足説明できることから,古典や翻訳書において人物・用語等の簡単な紹介に重要な役割を果たしている”のように説明し,これに対し,“ルビは,最近では新聞でも採用しており,多くの文書で利用されている”のように示すことにする.

  6. 日本語組版に接していない読者を考慮し,できるだけ図解して示すようにした.また,例示も多くするように心掛けた.

  7. 組版処理と読みやすい組版設計の関係は別問題である.しかし,両者は不可分の関係があり,解説でも両者を同時に説明する事項も出てくる.しかし,できるだけ両者を区別して記述することを心掛けた.具体的な方法としては,読みやすい組版設計の解説は,できるだけ注記で述べるようにした.

  8. この文書の解説では,組版処理の対象を主に書籍とする.執筆者の経験がその点に最も深いこともあるが,日本語組版処理において質の面から書籍の組版が重要と考えるからである.量が多いというだけでなく,質の面から見ると,書籍組版は多くの問題点を持っている.書籍組版は,その処理内容が多様であり,これらについて最も古くから多くの人々により問題点が考えられ,かつ指摘されてきた経緯がある.処理そのものについては,書籍の組版処理はむずかしく,また要求のレベルが高かったという点もある.また,書籍で考えられてきた事項の多くが,その他の文書でも応用できる点が多いといえよう.

    しかし,使用頻度という点でいえば,雑誌,マニュアル,Web上の文書等の重要性は,書籍と変わらない.また,これらの文書の組版処理では,書籍とは異なる事項も含んでいる.これらにおける問題点は,次の課題としたい.

この文書の構成

この文書は,次の4つの部分で構成されている.

では,日本語組版で使用される文字の特徴,縦組横組の相違点,基本版面の設計方法及びその適用方法などについて解説する.

では,漢字等(cl-19)平仮名(cl-15)片仮名(cl-16)及び約物だけでなく文字に添えて行間に配置されるルビ処理及び欧文用文字(cl-27)を含む和欧文混植などの行の組版処理並びに行内での文字配置方法を解説する.

では,見出しなどの構成方法及び配置方法を解説する.

なお,日本語組版は,原則として全角モノスペースの文字・記号を字間を空けずに(ベタ組にして)配置する.このことを前提にして本の基本となる版面基本版面)を設計する.そのうえで実際のページでは,基本版面の設計に従い図版や文字・記号などを配置する.この基本版面の設計と,それに従いどのように図版や文字・記号などを配置するかを理解することは,日本語組版を理解する重要なポイントである.そこで,では,基本版面の設計とその適用方法について,詳細に解説した.特に,では,次の3点について,基本版面で設計した事項のどこを厳守し,どのような例外が出るかについて,典型的な例を解説した.ここでの説明の目的は,日本語組版を理解してもらうためのものであり,各要素の詳細な解説は,で行うので,説明が一部では重なる部分も出てくる.

  1. 基本版面で決定した版面の全体のサイズ又は段組などその構造をできるだけ維持する.ただし,例外がある.

  2. 基本版面で決定した行の位置をできるだけ維持する.ただし,例外がある.

  3. 基本版面で決定した文字位置をできるだけ維持する.ただし,例外がある.

用語の参照その他

この文書で使用している用語の定義は,に掲げる.用語の表記,参照等は,次のように行った.“用語集”に掲げる用語への参照は,節項目の初出の箇所以外は,特に関連が深い箇所に限って行った.なお,英語版の対応用語については,対応する英語の用語がない,あるいは意味の近い用語があっても,その用語の使用により誤解を生む恐れがある用語は,ヘボン式のローマ字表記とした(ただし,b,m,pの前では“m”としないで,“n”とした).

また,“用語集”に掲げる用語については,日本における標準的な定義を示すことを考慮し,JIS Z 8125 又は JIS X 4051 に定義されている用語で,かつ,この文書で使用する用語の意味と差異のないものは,そこに示されている定義を掲げた.

文字クラス名には,その後ろの括弧内に文字クラス番号を掲げた.それぞれの文字クラスに含まれる非漢字の一覧は,に掲げた.個々の文字については,その後ろにISO/IEC 10646(UCS)の名称を掲げた.

この文書でよく参照しているJIS X 4051の名称は,以下である.

JIS X 4051 : 2004 日本語文書の組版方法(Formatting rules for Japanese documents

JIS X 4051 は,日本規格協会(http://www.jsa.or.jp/)から入手できる(PDFデータの頒布はしていない).ただし,日本工業標準調査会(http://www.jisc.go.jp/)で,この規格を検索することにより,PDFの閲覧が可能である(閲覧のみに限られる).

日本語組版の基本

日本語組版に使用する文字と配置の原則

日本語組版に使用する文字

日本語組版に使用する和文文字では,主に漢字等(cl-19)平仮名(cl-15)及び片仮名(cl-16)を使用する().

漢字等・平仮名・片仮名
漢字等・平仮名・片仮名
日本語組版に使用する約物類の例
日本語組版に使用する約物類の例

漢字等,平仮名,片仮名

漢字等(cl-19)平仮名(cl-15)及び片仮名(cl-16)は,正方形の文字の外枠を持っており,その文字の外枠の天地左右中央に,文字の外枠よりやや小さくした字面を持っている(逆にいえば,字面の上下左右と文字の外枠との間には,字面により大きさは異なるが,若干の空白を持っている).文字サイズは,この文字の外枠のサイズで示す().なお,字幅は,文字を配列する方向(字詰め方向)の文字の外枠の大きさをいい,横組では文字の幅となるが,縦組では文字の高さとなる().漢字等(cl-19)平仮名(cl-15)及び片仮名(cl-16)の外枠は正方形なので,その字幅は全角となる.

漢字と仮名のサイズの示し方
漢字と仮名のサイズの示し方
小書きの仮名と文字の外枠
小書きの仮名と文字の外枠

漢字及び仮名の配置の原則

漢字等(cl-19)平仮名(cl-15)及び片仮名(cl-16)は,行に文字を配置していく際には,原則として,文字の外枠を密着させて配置するベタ組にする().

ベタ組の例 (横組の場合)
ベタ組の例(横組の場合)

日本語文書の基本となる組体裁

組体裁の設計

日本語文書の組体裁は,以下の順序で設計する.

  • まず,基本となる組体裁を設計する.

  • 次に,それを基準として文書の実際のページ設計を行う.

基本となる組体裁

基本となる組体裁は,書籍では1パターンであることが多いが,雑誌では一般に数パターンを作成する.

書籍では,1パターンといっても,のcで解説するように,目次などは基本となる組体裁を元に設計をしなおす.また,索引は,基本となる組体裁とは異なる設計になる例が多く,縦組の書籍でも,索引は横組とし,段組とする例が多い.この場合でも,基本となる組体裁で設計した版面サイズと索引の版面サイズが近似するように設計する.

雑誌は,性格の異なる記事の集合である.そこで記事内容により,ある部分は9ポイントの3段組,ある部分は8ポイントの4段組と,記事内容により組体裁を変えている例が多い.

基本となる組体裁の主な設計要素

基本となる組体裁の設計要素 (縦組の例)
基本となる組体裁の設計要素(縦組の例)

基本となる組体裁の主な設計要素としては,次がある(縦組の例をに示す).

  1. 仕上りサイズと綴じる側(,日本語文書では一般に縦組では右綴じ,横組では左綴じ

  2. 基本となる組方向(縦組又は横組)

  3. 基本版面の体裁及びその仕上りサイズに対する位置

  4. ノンブルの体裁

綴じる側 (右綴じと左綴じ)
綴じる側(右綴じと左綴じ)

基本版面の設計要素

本の基本として設計される版面体裁が基本版面である.基本版面の設計要素としては,次がある().

  1. 使用する文字サイズ及びフォント名

  2. 組方向(縦組又は横組)

  3. 段組の場合は,段数及び段間

  4. 1行の行長

  5. 1ページに配置する行数(段組の場合は1段に配置する行数)

  6. 行間

基本版面の設計要素 (縦組の例)
基本版面の設計要素(縦組の例)

基本版面と実際のページの設計例

基本となる組体裁を設計し,それを基準に文書の実際のページにおける各要素の配置設計を行うが,その例をいくつか示しておく(なお,この点を含め,基本版面の設計要素が各ページでどのように適用されるかについてはで解説する).

  1. 見出しを配置する領域と位置

    見出しを配置する領域の行送り方向のサイズは,基本版面で設定した行の位置を元に,それの何行分を用いるかという方法で設計する(この処理方法については,JIS X 4051の8.3.3のd)に規定されている).見出しの字詰め方向字下げは,基本版面で設定した文字位置を基準に,その何字分を下げるかという方法で一般に設計する.の例は,見出しを基本版面で設定した行の位置の3行分の中央に配置し,基本版面で設定した文字サイズの4字分下がった位置に配置している.

    基本版面で設計した行の位置を基準とした見出しの設計例
    基本版面で設計した行の位置を基準とした見出しの設計例
  2. 配置する

    横組の段組,例えば2段組に図版を配置する場合,図版の左右サイズは,できるだけ基本版面で設計した1段の左右サイズ又は基本版面の左右サイズを基準に設計し,そのいずれかのサイズで配置できるときは,そのように決める().また,その位置は,多くは版面の又はにそろえて配置する().

    横組の2段組における図版の設計例
    横組の2段組における図版の設計例

    縦組でも,段組にする場合は,例えば,3段組の図版の天地サイズは,できるだけ基本版面で設計した1段若しくは2段の天地サイズ,又は基本版面の天地サイズを基準に設計し,そのいずれかのサイズで配置できるときは,そのように決める().また,その位置は,多くは版面の天又は地にそろえて配置する().

    縦組の3段組における図版の設計例
    縦組の3段組における図版の設計例
  3. 目次の版面サイズ

    書籍の目次の版面サイズは,基本版面のサイズを基準に設計する.例えば,縦組の目次では,左右の行送り方向のサイズは基本版面のサイズと同じにし,天地の字詰め方向のサイズは,やや小さくする例が多い().

    縦組の目次版面の設計例
    縦組の目次版面の設計例

組方向(縦組と横組)

日本語組版における組方向

日本語組版における組方向は,縦組(縦書き)と横組(横書き)がある.

縦組と横組 (矢印は文字を読んでいく順序を示す)
縦組と横組(矢印は文字を読んでいく順序を示す)
縦組の本における横組の混用例
縦組の本における横組の混用例

縦組と横組の主な相違点

縦組横組の主な相違点としては,次がある.

  1. 文字,行,及びページ配置,並びに綴じの方向は,次のようになる.

    1. 縦組の場合(2段組の例である

      縦組における文字などの配置方向
      縦組における文字などの配置方向
      1. 文字は上から下に,行は右から左に配置する.

      2. は上から下に,ページは表面から開始,右から左に配置する(左方向から右方向に本は開いていく,).

        縦組における本の開いていく方向
        縦組における本の開いていく方向
    2. 横組の場合(2段組の例である

      横組における文字などの配置方向
      横組における文字などの配置方向
      1. 文字は左から右に,行は上から下に配置する.

      2. は左から右に,ページは表面から開始,左から右に配置する(右方向から左方向に本は開いていく,).

        横組における本の開いていく方向
        横組における本の開いていく方向
  2. 文中に挿入される英数字の向きは,次のようになる.

    1. 縦組の場合は,次の3つの配置方法がある.

      1. 和文文字と同じように正常な向きで,1字1字配置する.主に1文字の英数字,大文字の頭字語()など.

        縦組における英数字の配置例1
        縦組における英数字の配置例1
      2. 文字を時計回りに90度回転し,配置する.主に英字の単語,文など().

        縦組における英数字の配置例2
        縦組における英数字の配置例2
      3. 正常な向きのまま,横組にする(縦中横).主に2桁の数字の場合などで利用されている(縦中横の処理は,JIS X 4051の4.8に規定されている).

        縦組における英数字の配置例3 (縦中横)
        縦組における英数字の配置例3(縦中横)
    2. 横組の場合は,正常な向きで配置する.

  3. 表,図版などを,サイズの関係から時計回り又は反時計回りに90度回転して配置する場合,次のようにする(この処理は,JIS X 4051の7.3に規定されている).

    1. 縦組の場合は,表,図版などの上側を右側にする().

      縦組において表を時計回りに90度回転して配置した例
      縦組において表を時計回りに90度回転して配置した例
    2. 横組の場合は,表,図版などの上側を左側にする().

      横組において表を反時計回りに90度回転して配置した例
      横組において表を反時計回りに90度回転して配置した例
  4. 改丁改ページなどの直前ページにおいて,段組の行がページの途中で終わる場合は,次のようにする(改丁・改ページの処理は,JIS X 4051の8.1.1に規定されている).

    1. 縦組の場合は,“なりゆき”とし,各段の左右行数は不ぞろいになる().

      縦組の段組における改丁・改ページの直前ページの処理例
      縦組の段組における改丁・改ページの直前ページの処理例
    2. 横組の場合は,各段の行数を平均にする.ただし,行数が段数で割り切れない場合,その不足する行数は,最終段の末尾を空けるようにする().

      横組の段組における改丁・改ページの直前ページの処理例
      横組の段組における改丁・改ページの直前ページの処理例

基本版面の設計

基本版面の設計手順

日本語組版では,正方形の文字の外枠ベタ組にすることから,まず基本版面のサイズを設計し,そのうえで,仕上りサイズに対する基本版面の位置を決めている.そこで,基本版面は,次の手順で設定する().

  1. 基本版面のサイズを決める

    1. 1段組の場合は,文字サイズ,1行の行長字詰め数),1ページの行数及び行間を決める.

    2. 多段組の場合は,文字サイズ,1行の行長(字詰め数),1段の行数,行間,段数及び段間を決める.

      基本版面の設定手順の1
      基本版面の設定手順の1
  2. 仕上りサイズに対する基本版面の配置位置を決める

    基本版面の配置位置の指定方法には,次がある.

    1. 天地位置:中央,左右位置:中央

    2. 天地位置:の空き量(横組の場合)又はの空き量(縦組の場合)を指定,左右位置:中央

    3. 天地位置:中央,左右位置:のどの空き量を指定

    4. 天地位置:天の空き量(横組の場合)又は地の空き量(縦組の場合)を指定,左右位置:のどの空き量を指定

    基本版面の設定手順の2
    基本版面の設定手順の2

基本版面の設計の注意点

基本版面は,次のような事項を考慮し設計する(以下の説明は処理内容というよりは,どのように設計するかという問題についての解説である.なお,基本版面の指定については,JIS X 4051の7.4.1に規定がある).

  1. 仕上りサイズ及び余白を考慮して決定する.一般には,仕上りサイズと基本版面のサイズがほぼ相似形になるように決める.

  2. 大人を読者対象とした本の場合の文字サイズは,一般に9ポイント(≒3.2mm)が多い.辞書など特別な本を除き,最低でも8ポイント(≒2.8mm)である.

  3. 1行の行長は,文字サイズの整数倍に設定する().

    1行の行長は文字サイズの整数倍
    1行の行長は文字サイズの整数倍
  4. 行と行の間の空き量(行間)は,特別な場合を除き,一定の値を確保する.また,各行の行の位置は,できるだけそろえるようにする.そこで,一般に基本版面の行送り方向のサイズは,行数と行間で設定する.

    行間にルビなどを配置した例
    行間にルビなどを配置した例
    割注が入った場合の行間の処理例
    割注が入った場合の行間の処理例
    基本版面を行送りで指定する方法
    基本版面を行送りで指定する方法

以上のように設定した基本版面のサイズは,次のように計算できる.

  • 縦組の1段の場合

    左右サイズ=使用する文字サイズ×1ページの行数+行間×(1ページの行数-1)

    298ポイント=9ポイント×18行+8ポイント×(18行-1)

    天地サイズ=使用する文字サイズ×1行の行長

    468ポイント=9ポイント×52字

  • 縦組の多段の場合

    左右サイズ=使用する文字サイズ×1段の行数+行間×(1段の行数-1)

    309ポイント=9ポイント×21行+6ポイント×(21行-1)

    天地サイズ=使用する文字サイズ×1行の行長×段数+段間×(段数-1)

    468ポイント=9ポイント×25字×2段+18ポイント×(2段-1)

  • 横組の1段の場合

    左右サイズ=使用する文字サイズ×1行の行長

    315ポイント=9ポイント×35字

    天地サイズ=使用する文字サイズ×1ページの行数+行間×(1ページの行数-1)

    468ポイント=9ポイント×28行+8ポイント×(28行-1)

  • 横組の多段の場合

    左右サイズ=使用する文字サイズ×1行の行長×段数+段間×(段数-1)

    320ポイント=8ポイント×19字×2段+16ポイント×(2段-1)

    天地サイズ=使用する文字サイズ×1段の行数+行間×(1段の行数-1)

    476ポイント=8ポイント×40行+4ポイント×(40行-1)

基本版面の設計要素の各ページに対する適用

基本版面からはみ出す例

それぞれのページに配置する各要素は,基本版面で設定した版面の内側に配置する.しかし,次のような例外がある.

  1. 版面又は段の先頭に配置する行の右側(縦組)又は上側(横組)にルビ傍線圏点などを付ける場合は,版面の領域の外側に接して配置する().版面の末尾に配置する行の左側(縦組)又は下側(横組)にルビ,下線などを付ける場合は,版面の領域の外側に接して配置する.次項を含め,このことは基本版面で設定した行の位置を確保するためである.本文中にと参照するための合印を行間に配置する方法があるが,この場合も同様に扱う.

    版面の外側に配置したルビの例
    版面の外側に配置したルビの例
  2. 版面の先頭又は末尾に配置する行に基本版面で設定した行送り方向の行の幅(基本版面で設定した文字サイズ)よりはみ出して配置する要素がある場合は,基本版面で設定した行送り方向の行の幅よりはみ出して配置する部分を,版面の領域の外側にはみ出して配置する(前項とこの項の処理は,JIS X 4051の12.1.1に規定されている).例えば,縦中横の設定を行った文字列の横幅が基本版面で設定した文字サイズより大きくなる場合などである.この他に,割注上付き下付き添え字なども同様な扱いとする.

  3. ぶら下げ組とよばれる処理をした場合は,行頭禁則の処理を必要とする句点類(cl-06)及び読点類(cl-07)に限り,行末の版面の領域の外側に接して配置する().なお,ぶら下げ組についてはJIS X 4051に規定されていないが,同規格の解説8.1)c)に説明がある.

    ぶら下げ組により版面の外側に配置した句点と読点の例
    ぶら下げ組により版面の外側に配置した句点と読点の例
  4. を各ページに配置する場合,一般に基本版面で設定した範囲内に配置する.しかし,配置する図版や表によっては,基本版面で設定した範囲をはみ出して配置する場合もある.

    1. 配置する図版や表を基本版面に収めると文字が読みにくくなるため,サイズを基本版面より大きくせざるを得ない場合.

    2. 視覚的効果を出すために基本版面で設定した範囲をはみ出して配置する.特に紙面いっぱいに配置する“裁切り”とよばれる方法は,書籍では多くないが,雑誌などではよく行われている().

      裁切りの例
      裁切りの例
  5. その他,図版のキャプションを段の領域の外側,段間に配置する方法も雑誌などでは行われている(この配置方法は体裁がよくないという意見もある).

基本版面で設定した行位置の適用

各ページにおける行の配置位置は,基本版面で設定した行の位置に従うのが原則である.前掲した図()のようにルビや圏点が付いた場合だけでなく,例えば,次のに示したように,行中の一部として基本版面で設定した文字サイズより小さな文字が入る場合でも,基本版面で設定した行の位置を基準に配置し,それに後続する行も基本版面で設定した行の位置にくるようにする.

行中に小さい文字が入った場合の行の位置
行中に小さい文字が入った場合の行の位置

ただし,行の配置位置については,次のような例外がある.

  1. 横組で,図版や表の左右にテキストを配置しない方法とした場合,1ページに2つ以上のや表が挿入されたときは,基本版面で設定した行の位置からずれることがある().ただし,基本版面で設定した行の位置に配置する方法もある().前者の方法は,図版や表の前後の空き量をできるだけ均一にするという考え方による(この方法を採用している書籍が多い).この処理方法については,JIS X 4051の10.3.2のd)に規定がある.

    図版等を複数配置した場合の行の配置例1
    図版等を複数配置した場合の行の配置例2
  2. 段落間に挿入される後注及び横組でページの下端に挿入される脚注は,基本版面で設定した文字サイズよりは小さくする.これに伴い行間も狭くするので,基本版面で設定した行の位置とはそろわない.例えば,縦組において,段落の間に入る後注の配置位置の例をに示す.なお,後注の組版処理については,JIS X 4051の9.3,脚注は9.4に規定されている.

    縦組の後注の配置例
    縦組の後注の配置例
  3. 見出しは,前述したように必ずしも基本版面で設定した行の位置とはそろわないことがある.しかし,その行送り方向に占める領域は,基本版面で設定した行を基準に設計する().

基本版面で設定した文字位置の適用

各行に配置する文字の位置は,基本版面で設定したベタ組とした文字の配置位置に従うのが原則である.しかし,前掲したいくつかの図でも基本版面で設定した文字の位置に従っていない例がある.こうした事例は多いが,以下では,典型的な例をいくつか示す(詳細はで解説する).

  1. 行中の一部として基本版面で設定した9ポより小さな文字が挿入されるの場合である.この場合は,原則として,基本版面で設定した9ポの部分は9ポの文字の外枠に従いベタ組にするとともに,小さくした8ポの部分は,小さくした8ポの文字の外枠に従いベタ組にする.

  2. 行中にプロポーショナルの欧字のように,文字を時計回りに90度回転して配置する場合は,プロポーショナルの欧字は,その字幅に応じて配置するので,基本版面で設定した文字位置とはそろわなくなる().欧字の後ろに連続する和文の配置位置もずれてくる.

    行中に欧字を配置した例
    行中に欧字を配置した例
  3. 改行した行の先頭(改行行頭)や段落の2行目以下の行頭(折返し行頭)に配置する始め括弧類(cl-01)の配置方法は,いくつかある(詳細はで解説する).改行行頭の字下げを全角アキとする場合,又は折返し行頭に空き量をとらない配置法である天付きとする場合は,のように2字目以下の文字は,基本版面で設定した文字位置とはそろわなくなる.しかし,行長をそろえる調整処理を行っているので,行末の文字は,基本版面で設定した文字位置にそろっている.

    行頭の始め括弧類の配置方法により文字位置がずれた例
    行頭の始め括弧類の配置方法により文字位置がずれた例
  4. で解説するように句点類(cl-06)読点類(cl-07)始め括弧類(cl-01)及び終わり括弧類(cl-02)の字幅は半角であるが,これらの約物漢字等(cl-19)片仮名(cl-16)又は平仮名(cl-15)連続する場合は,原則として,それぞれの約物の前又は後ろに二分アキをとることで,結果として全角というサイズにする.しかし,句点類(cl-06)読点類(cl-07)始め括弧類(cl-01)及び/又は終わり括弧類(cl-02)が連続する場合は,二分アキをとらない箇所があり,このケースでは基本版面で設定した文字位置にそろわないことになる().これは,見た目の体裁をよくするためである.

    句点類と始め括弧類が連続,及び終わり括弧類が連続する例
    句点類と始め括弧類が連続,及び終わり括弧類が連続する例
  5. で解説するように終わり括弧類(cl-02)句点類(cl-06)及び読点類(cl-07)を行頭に配置してはならないという規則(行頭禁則という),並びに始め括弧類(cl-01)を行末に配置してはならないという規則(行末禁則)がある.これらが行頭又は行末にくる場合は,なんらかの調整が必要になる.その調整処理のために基本版面で設定した文字位置にそろわない場合が出てくる.

    行頭禁則又は行末禁則を避ける調整をした例
    行頭禁則又は行末禁則を避ける調整をした例

柱とノンブル

2.6.1 柱及びノンブルの位置

縦組の書籍における両柱方式)による及びノンブルの代表的配置位置例をに示す.

縦組の書籍における両柱方式による柱及びノンブルの代表的な配置位置例
縦組の書籍における両柱方式による柱及びノンブルの代表的な配置位置例

横組の書籍における両柱方式()による柱及びノンブルの代表的な配置位置例をに示す.

横組の書籍における両柱方式による柱及びノンブルの代表的な配置位置例
横組の書籍における両柱方式による柱及びノンブルの代表的な配置位置例

柱及びノンブルの位置は,一般に仕上りサイズに対する絶対的な位置関係ではなく,基本版面との相対的な位置関係で設定する(柱の配置については,JIS X 4051の7.6.4に,ノンブルの配置については,JIS X 4051の7.5.4に規定がある).

縦組の書籍で小口寄りに柱を横組にして配置した場合の例(

基本版面との上下方向の空き量は9ポイント(9ポアキ)

基本版面との左右方向の空き量(入りともいう)は9ポイント(9ポアキ)

柱の配置指定例 (縦組)
柱の配置指定例(縦組)

柱及びノンブルの基本版面との位置関係では,次のような点に注意する.

  1. 縦組の書籍においてノンブル又は柱を横組にして配置する場合は,基本版面との上下方向の最低の空き量を,基本版面の文字サイズ全角アキとする.横組の書籍の場合は,同じ組方向となるので,基本版面の文字サイズよりやや大きくする.

  2. 縦組の書籍又は横組の書籍において,ノンブル又は柱を横組にして配置する場合は,左ページでは,基本版面の左端の延長線にノンブル又は柱の先頭をそろえて配置するか,基本版面の左端の延長線から基本版面の文字サイズの全角アキだけ右に寄せた位置に配置する.右ページでは,基本版面の右端の延長線にノンブル又は柱の末尾をそろえて配置するか,基本版面の右端の延長線から基本版面の文字サイズの全角アキだけ左に寄せた位置にノンブル又は柱の末尾をそろえて配置する.

  3. 縦組の書籍又は横組の書籍において,同一位置にノンブル及び柱を横組にして並べて配置する場合は,ノンブルと柱との空き量を柱に使用する文字サイズの2倍アキ又は1.5倍アキとする.また,柱とノンブルの位置は,左ページではノンブルを左側に,柱を右側に配置し,右ページではノンブルを右側に,柱を左側に配置する.この場合のノンブルの左右位置は,上記bに従う.

  4. 縦組の書籍において,ノンブル及び柱を小口側に縦組にして配置する場合(の(e))は,基本版面との左右方向の最低の空き量を,基本版面の行間とする.天から基本版面の文字サイズで4倍くらい下げた位置に柱の先頭をそろえて配置し,から基本版面の文字サイズで5倍くらい上げた位置にノンブルの末尾をそろえて配置する.

2.6.2 柱及びノンブルの配置の原則

柱及びノンブルは,1冊の本の中では,同じ位置に配置する.

基本版面より小さくなった目次の版面と柱及びノンブルとの位置関係
基本版面より小さくなった目次の版面と柱及びノンブルとの位置関係
基本版面より小さくなった索引の版面と柱との位置関係
基本版面より小さくなった索引の版面と柱との位置関係

ノンブルは,紙葉の表面を“1”として開始するので,縦組の書籍の見開きにおいては,右ページは偶数ページ,左ページは奇数ページとなり(),横組の書籍の見開きにおいては,左ページは偶数ページ,右ページは奇数ページとなる().

縦組の書籍における見開きのノンブル
縦組の書籍における見開きのノンブル
横組の書籍における見開きのノンブル
横組の書籍における見開きのノンブル

2.6.3 柱及びノンブルの配置方式

柱には,両柱方式)と片柱方式)とがある(柱の掲げ方についてはJIS X 4051の7.6.2に,ノンブルの掲げ方については7.5.2に規定がある).

  • 両柱方式:柱を偶数ページ及び奇数ページの両方に配置する方式().

  • 片柱方式:柱を奇数ページのみに配置する方式().

両柱方式の例
両柱方式の例
片柱方式の例
片柱方式の例
  1. 両柱方式では,偶数ページに章などのアウトラインレベルの高い見出し又は書名を掲げ,奇数ページには,偶数ページに掲げた書名又は見出しよりアウトラインレベルの低い節などの見出しを掲げる.ただし,目次などアウトラインレベルの異なる見出しのない部分では,偶数ページと奇数ページに同じを掲げる.

  2. 片柱方式では,いずれかのレベルの見出しを掲げる.

  3. 柱は,原則として見出しと同じ内容を掲げるが,次のような例外がある.

    1. 縦組の書籍において見出しを横組のにして掲げる場合,数字表記などを横組の表記法に変更する().

    2. 見出しの字数が多い場合,文章を修正し,字数を少なくする.あまり字数の多い柱を掲げるのは体裁がよくないからである.

    3. 論文集などでは,著者名を見出しの後ろに括弧類などでくくって示す.

  4. 柱及びノンブル組方向は,原則として基本版面の組方向と同じにするが,縦組の書籍における柱・ノンブルの組方向は,横組とする場合が多い.

  5. は,原則として片柱方式の場合はすべての奇数ページ,両柱方式の場合は全ページに掲げるが,次のようなページでは表示しない.これは体裁の問題からである.

    1. 柱を表示しないページ

      1. 中扉及び半扉

      2. 柱の配置領域が,図版などと重なったページ

      3. 白ページ

    2. 柱を表示しなくてもよいページ

      1. 柱の配置領域に隣接して図版,表などが配置されているページ

      2. 改丁改ページ等で始まる見出しが掲げられているページ

  6. ノンブルは,原則として全ページに掲げるが,次のようなページでは表示しない.これは体裁の問題からである.

    1. ノンブルを表示しないページ

      1. ノンブルの配置領域が,図版などと重なったページ

      2. 白ページ

    2. ノンブルを表示しなくてもよいページ

      1. 中扉及び半扉

      2. 横書きの書籍においてノンブルを横組にして天側の余白に配置した場合で,改丁・改ページなどで見出しが始まるページ(この場合,ノンブルを地の中央に移動して表示する方法もある)

  7. ノンブルは,1冊の本を通して数字を連続させる方法(通しノンブルという)と,前付後付部分を別に1から数字を開始してノンブルを付ける方法(別ノンブルという)とがある.また,マニュアル等では,章別に1から数字を開始する方法もある(この場合は,1から開始した数字の前に章名を示す接頭辞を付けることが多い).

行の組版処理

約物などの組版処理

縦組と横組で異なる約物など

縦組横組で異なる約物などを使用する例がある.主な例を次に示す.(なお,以下の文書では,約物を含む文字・記号について,その組版上の振る舞いで分類し,文字クラスとしてグループに分けて扱う.用語の後ろの括弧内に“(cl-01)”などと示すものは,その文字クラスの番号である.文字クラスの詳細はで解説する.)

  1. 句点類(cl-06)読点類(cl-07)

    1. 縦組では,句点類(cl-06)には,句点[。] (IDEOGRAPHIC FULL STOP)を,読点類(cl-07)には読点[、] (IDEOGRAPHIC COMMA)を使用する.

    2. 横組で使用する句点類(cl-06)読点類(cl-07)の組合せには,次の3つの方式がある.

      1. コンマ[,] (COMMA)とピリオド[.] (FULL STOP)を使用する().

        コンマとピリオドを使用した例
        コンマとピリオドを使用した例
      2. コンマ[,] (COMMA)と句点[。] (IDEOGRAPHIC FULL STOP)を使用する().

        コンマと句点を使用した例
        コンマと句点を使用した例
      3. 読点[、] (IDEOGRAPHIC COMMA)と句点[。] (IDEOGRAPHIC FULL STOP)を使用する().

        読点と句点を使用した例
        読点と句点を使用した例
  2. かぎ括弧(始めかぎ括弧[「] (LEFT CORNER BRACKET)及び終わりかぎ括弧[」] (RIGHT CORNER BRACKET))とクォーテーションマーク(左ダブルクォーテーションマーク[“] (LEFT DOUBLE QUOTATION MARK)及び右ダブルクォーテーションマーク[”] (RIGHT DOUBLE QUOTATION MARK)並びに左シングルクォーテーションマーク[‘] (LEFT SINGLE QUOTATION MARK)及び右シングルクォーテーションマーク[’] (RIGHT SINGLE QUOTATION MARK)

    1. 縦組では,始めかぎ括弧[「] (LEFT CORNER BRACKET)及び終わりかぎ括弧[」] (RIGHT CORNER BRACKET)を用いる().

      始めかぎ括弧及び終わりかぎ括弧を使用した例
      始めかぎ括弧及び終わりかぎ括弧を使用した例
    2. 横組では,始めかぎ括弧[「] (LEFT CORNER BRACKET)及び終わりかぎ括弧[」] (RIGHT CORNER BRACKET)に替えて左ダブルクォーテーションマーク[“] (LEFT DOUBLE QUOTATION MARK)及び右ダブルクォーテーションマーク[”] (RIGHT DOUBLE QUOTATION MARK),又は左シングルクォーテーションマーク[‘] (LEFT SINGLE QUOTATION MARK)及び右シングルクォーテーションマーク[’] (RIGHT SINGLE QUOTATION MARK)を用いる方法がある().

      左ダブルクォーテーションマーク及び右ダブルクォーテーションマークを使用した例
      左ダブルクォーテーションマーク及び右ダブルクォーテーションマークを使用した例
      始めダブルミニュート及び終わりダブルミニュートを使用した例
      始めダブルミニュート及び終わりダブルミニュートを使用した例
  3. ブラケット(始め大括弧[[] (LEFT SQUARE BRACKET)及び終わり大括弧[]] (RIGHT SQUARE BRACKET))と,きっこう(始めきっこう括弧[〔] (LEFT TORTOISE SHELL BRACKET)及び終わりきっこう括弧[〕] (RIGHT TORTOISE SHELL BRACKET))

    ブラケット([ ])を縦組用に変形したものが,きっこう(〔 〕)である.したがって,特別な場合を除き,横組ではブラケットを使用する.

横組用の長音記号と縦組用の長音記号
横組用の長音記号と縦組用の長音記号

句読点や,括弧類などの基本的な配置方法

約物などを行に配置する場合の基本的な配置は,次のようにする.

読点類(cl-07)句点類(cl-06)始め括弧類(cl-01)終わり括弧類(cl-02)及び中点類(cl-05)字幅は,半角であるが,これらの約物が漢字等(cl-19)平仮名(cl-15)又は片仮名(cl-16)と連続する場合は,原則として,それぞれの約物の前又は後ろ(中点類(cl-05)は,その前及び後ろ)に一定の空き量をとることで,結果として全角というサイズになる().漢字等(cl-19)平仮名(cl-15),及び片仮名(cl-16)の全角というサイズとそろえるとともに,これらの約物の前及び/又は後ろに空き量をとることにより,文章の区切りを示すためである.行中での句点類(cl-06)の後ろの空き量を除いて,原則とした空き量は,行の調整処理における詰める場合の対象とし,結果的に0となることもある(行の調整処理についてはを参照).

句読点などの字幅と前後の空き量
句読点などの字幅と前後の空き量
句読点などの字幅と前後の空き量
  1. 読点類(cl-07)では,原則として後ろを二分アキにする.

  2. 句点類(cl-06)では,行中では後ろを二分アキにし,行末では後ろを原則として二分アキにする.

  3. 始め括弧類(cl-01)では,原則として前を二分アキにする.

  4. 終わり括弧類(cl-02)では,原則として後ろを二分アキにする.

  5. 中点類(cl-05)では,原則として前及び後ろを四分アキにする.

始め小括弧及び終わり小括弧並びに始め山括弧及び終わり山括弧の配置例 (左がベタ組とした例)
始め小括弧及び終わり小括弧並びに始め山括弧及び終わり山括弧の配置例(左がベタ組とした例)

読点及び中点の例外的な配置方法

次のような場合においては,読点[、] (IDEOGRAPHIC COMMA)の後ろ及び中点[・] (KATAKANA MIDDLE DOT)の前後の空き量をとらないことを原則とする.これは体裁上からの処理である.

  1. 縦組において漢数字の位取りを示す読点[、] (IDEOGRAPHIC COMMA)の後ろはベタ組にする(の右側).

    読点の例外的な配置例
    読点の例外的な配置例
    漢数字で概略の数を示す読点の配置例
    漢数字で概略の数を示す読点の配置例
  2. 縦組において漢数字の小数点を示す中点[・] (KATAKANA MIDDLE DOT)の前後はベタ組にする(の右側).

    中点の例外の配置例
    中点の例外の配置例

始め括弧類,終わり括弧類,読点類,句点類及び​中点類が​連続する​場合の​配置方法

始め括弧類(cl-01)終わり括弧類(cl-02)読点類(cl-07)句点類(cl-06)及び中点類(cl-05)が連続する場合は,次のようにする().これは体裁上からの処理である.なお,行中における句点類(cl-06)の後ろの二分アキを除いて,行末における句点類(cl-06)の後ろの二分アキを含めて原則として二分アキ又は四分アキとする箇所は,行の調整処理の詰める場合の対象にしてよい(行の調整処理については,を参照).なお,行末に配置する終わり括弧類(cl-02)句点類(cl-06)読点類(cl-07)及び中点類(cl-05)の配置方法についてはを参照.

  1. 読点類(cl-07)又は句点類(cl-06)の後ろに終わり括弧類(cl-02)が連続する場合は,読点類(cl-07)又は句点類(cl-06)と終わり括弧類の字間はベタ組とし,終わり括弧類の後ろを原則として二分アキとする(の①).

  2. 終わり括弧類(cl-02)の後ろに読点類(cl-07)が連続する場合は,終わり括弧類(cl-02)読点類(cl-07)字間ベタ組とし,読点類(cl-07)の後ろを原則として二分アキとする.また,終わり括弧類(cl-02)の後ろに句点類(cl-06)が連続する場合は,終わり括弧類(cl-02)句点類(cl-06)の字間はベタ組とし,行中では句点類(cl-06)の後ろを二分アキとし,行末では句点類(cl-06)の後ろを原則として二分アキとする(の②).

  3. 読点類(cl-07)の後ろに始め括弧類(cl-01)が連続する場合は,読点類と始め括弧類の字間は,原則として二分アキとする(の③).また,行中で句点類(cl-06)の後ろに始め括弧類(cl-01)が連続する場合は,句点類と始め括弧類の字間は,二分アキとする.ただし,句点類(cl-06)が行末に位置した場合は,句点類(cl-06)の後ろを原則として二分アキにする.

  4. 終わり括弧類(cl-02)の後ろに始め括弧類(cl-01)が連続する場合は,終わり括弧類と始め括弧類の字間は,原則として二分アキとする(の④).

  5. 始め括弧類(cl-01)の後ろに始め括弧類(cl-01)が連続する場合は,その字間はベタ組とし,前にくる始め括弧類の前を原則として二分アキとする(の⑤).

  6. 終わり括弧類(cl-02)の後ろに終わり括弧類(cl-02)が連続する場合は,その字間はベタ組とし,後ろにくる終わり括弧類の後ろを原則として二分アキとする(の⑥).

  7. 終わり括弧類(cl-02)の後ろに中点類(cl-05)が連続する場合は,後ろの中点類の前及び後ろを原則として四分アキとする(の⑦).

  8. 中点類(cl-05)の後ろに始め括弧類(cl-01)が連続する場合は,前の中点類の後ろを原則として四分アキとする(の⑦).

始め括弧類,終わり括弧類,読点類,句点類及び中点類が連続する場合の配置例
始め括弧類,終わり括弧類,読点類,句点類及び中点類が連続する場合の配置例

それぞれの後ろ又は前を二分アキ,又は前後を四分アキにし,全角の幅にすると空き量が目立ち,体裁がよくないからである().

始め括弧類,終わり括弧類,読点類,句点類及び中点類が連続する場合の不適切な配置例
始め括弧類,終わり括弧類,読点類,句点類及び中点類が連続する場合の不適切な配置例

行頭の​始め括弧類の​配置方法

行頭に配置する始め括弧類(cl-01)の配置方法には,のような方式がある.なお,改行の行頭(段落における第1行目の行頭)の字下げを全角アキとする場合である.

  1. 改行行頭の字下げは全角アキ,折返し行頭は行頭に空き量をとらない配置法である天付きとする(の①).

  2. 改行行頭の字下げは全角半(全角の1.5倍)アキ,折返し行頭の字下げは二分アキとする(の②).

  3. 改行行頭の字下げは二分アキ,折返し行頭は天付きとする(の③).

行頭に配置する始め括弧類の配置例
行頭に配置する始め括弧類の配置例

区切り約物及びハイフン類の配置方法

区切り約物(cl-04)(疑問符[?] (QUESTION MARK)と感嘆符[!] (EXCLAMATION MARK))の字幅は,全角とし,次のように配置する.

  1. 文末にくる区切り約物(cl-04)の前はベタ組とし,区切り約物(cl-04)の後ろは全角アキとする().ただし,区切り約物の後ろに終わり括弧類(cl-02)がくる場合は,この字間はベタ組とし,終わり括弧類の後ろを二分アキにする().

    区切り約物の配置例 (縦組の場合)
    区切り約物の配置例(縦組の場合)
    文中の区切り約物の配置例 (縦組の場合)
    文中の区切り約物の配置例(縦組の場合)
  2. 文末に付く区切り約物(cl-04)が行末にくる場合は,次のようにする().

    行末の区切り約物の配置例 (縦組の場合)
    行末の区切り約物の配置例(縦組の場合)
    1. 行長がそこに使用されている文字サイズの13倍とする.この場合,12倍の位置にきたときは区切り約物(cl-04)の後ろを全角アキとする.

    2. 行長がそこに使用されている文字サイズの13倍とする.この場合,13倍の位置にくるときは区切り約物(cl-04)の後ろをベタ組とする.さらに,次の行頭の下がりは全角アキとしないで,天付きとする.

ハイフン類(cl-03)のハイフン[‐] (HYPHEN)字幅四分角,二分ダッシュ[–] (EN DASH)及び二重ハイフン[゠] (KATAKANA-HIRAGANA DOUBLE HYPHEN)の字幅は半角,波ダッシュ[〜] (WAVE DASH)の字幅は全角とし,ハイフン類(cl-03)の前後はベタ組とする.ただし,ハイフン類(cl-03)の後ろに始め括弧類(cl-01)がくる場合はそれらの字間を原則として二分アキハイフン類(cl-03)の後ろに中点類(cl-05)がくる場合はそれらの字間を原則として四分アキとする.

行頭禁則

終わり括弧類(cl-02)ハイフン類(cl-03)区切り約物(cl-04)中点類(cl-05)句点類(cl-06)読点類(cl-07)繰返し記号(cl-09)長音記号(cl-10)小書きの仮名(cl-11)及び割注終わり括弧類(cl-29)を行頭に配置してはならない(行頭禁則).これは体裁がよくないからである.

行末禁則

始め括弧類(cl-01)及び割注始め括弧類(cl-28)を行末に配置してはならない(行末禁則).これは体裁がよくないからである.

行末に配置する終わり括弧類,句点類,読点類及び​中点類の​配置方法

行末に配置する終わり括弧類(cl-02)読点類(cl-07)及び句点類(cl-06)は,その後ろを原則として二分アキとする().この,原則として二分アキとする箇所は,行の調整処理の詰める場合の対象にして,ベタ組としてもよい(行の調整処理については,を参照).ただし,空き量を二分アキにするか又はベタ組にするかのどちらかで,その中間の値(例えば四分アキなど)としてはならない.また,行末に配置する中点類(cl-05)は,その前及び後ろを原則として四分アキとし,全角の扱いとする().この原則として四分アキとする箇所も,行の調整処理の詰める場合の対象にして,中点類(cl-05)の前及び後ろを一緒にベタ組としてもよい(行の調整処理についてはを参照).ただし,空き量を四分アキとするかベタ組にするかのどちらかで,その中間の値としてはならない.

行末に配置する終わり括弧類,句点類,読点類及び中点類を全角扱いとする配置例
行末に配置する終わり括弧類,句点類,読点類及び中点類を全角扱いとする配置例
行末に配置する終わり括弧類,句点類,読点類及び中点類の配置例 (JIS X 4051)
行末に配置する終わり括弧類,句点類,読点類及び中点類の配置例(JIS X 4051)
行末に配置する終わり括弧類,読点類及び句点類の後ろを二分アキ又はベタ組とした配置例
行末に配置する終わり括弧類,読点類及び句点類の後ろを二分アキ又はベタ組とした配置例
行末に配置する終わり括弧類,句点類及び読点類の後ろをすべてベタ組とした配置例
行末に配置する終わり括弧類,句点類及び読点類の後ろをすべてベタ組とした配置例

分割禁止

次のような文字・記号が連続する場合は,その字間で2行に分割しない(分割禁止).これは,それらの文字・記号を一体として扱いたいためである.

  1. 連続する全角ダッシュ[—] (EM DASH)と全角ダッシュ[—] (EM DASH)との間(具体的には2倍ダッシュ[――])().なお,処理系によっては,[―] (HORIZONTAL BAR)にも,同様の振る舞いを実装しているものもある.

    全角ダッシュと全角ダッシュとの間は分割禁止
    全角ダッシュと全角ダッシュとの間は分割禁止
  2. 連続する三点リーダ[…] (HORIZONTAL ELLIPSIS)又は二点リーダ[‥] (TWO DOT LEADER)の字間(具体的には2倍三点リーダ[……]又は2倍二点リーダ[‥‥]).

    三点リーダと三点リーダとの間は分割禁止
    三点リーダと三点リーダとの間は分割禁止
  3. 連続するアラビア数字の字間().アラビア数字は,位置で桁を示すことによる.

  4. 前置省略記号(cl-12)(円記号[¥] (YEN SIGN),ドル記号[$] (DOLLAR SIGN)など)とその後ろにくるアラビア数字・漢数字との間().それらの文字列を一体として扱いたいためである.

    前置省略記号とアラビア数字の間は分割禁止
    前置省略記号とアラビア数字の間は分割禁止
  5. 後置省略記号(cl-13)(パーセント[%] (PERCENT SIGN),パーミル[‰] (PER MILLE SIGN)など)とその前にくるアラビア数字漢数字との間().それらの文字列を一体として扱いたいためである.

    アラビア数字と後置省略記号の間は分割禁止
    アラビア数字と後置省略記号の間は分割禁止
  6. 欧文用文字(cl-27)の単語のハイフネーション可能な箇所以外の字間及び単位記号(km, kg, mmなど)の字間().

    欧字の単位記号(単位記号中の文字)の字間は分割禁止
    欧字の単位記号(単位記号中の文字)の字間は分割禁止
  7. モノルビで配置したルビ文字列の字間().一体として扱うためである.なお,モノルビが付いた親文字とモノルビが付いた親文字との字間は,分割可能である.

  8. グループルビで配置した親文字列及びルビ文字列の字間().一体として扱うためである.

    ルビ文字列の分割禁止の例
    ルビ文字列の分割禁止の例
    熟語ルビを分割した例
    熟語ルビを分割した例
  9. 親文字とその前又は後ろに付く添え字との字間.添え字が付く親文字の文字列,及び添え字の文字列の字間().それらの文字列を一体として扱いたいためである.

    添え字及び親文字の字間は分割禁止
    添え字及び親文字の字間は分割禁止
  10. と本文との対応を付けるために合印が付くことが多い.この合印の前及び合印の文字列の字間().これは体裁上の問題による.

    注の合印の前では分割禁止
    注の合印の前では分割禁止
  11. 割注行を囲む割注始め括弧類(cl-28)の後ろ,割注行を囲む割注終わり括弧類(cl-29)の前.

  12. 同一の振分け.同一の振分けは,一体として扱う.

行の調整処理で​字間を​空ける処理に​使用しない箇所

行の調整処理の際に,字間を空けて処理する場合,次の字間には空き量を入れることは避ける(分離禁止ともいう).これは,それらの文字・記号を一体として扱いたいためである(行の調整処理については,を参照).

  1. で掲げた字間は,すべて行の調整処理で字間を空ける箇所としては避ける.

  2. 上記以外では,次も行の調整処理で字間を空ける箇所としては避ける.

    1. 始め括弧類(cl-01)及び終わり括弧類(cl-02)の前及び後ろ.

    2. 句点類(cl-06)及び読点類(cl-07)の前及び後ろ.

    3. 中点類(cl-05)の前及び後ろ.

    4. 区切り約物(cl-04)の前及び後ろ.

    5. ハイフン類(cl-03)の前及び後ろ.

    6. 全角アキなどの和字間隔の前及び後ろ.

    7. 熟語ルビが付いた親文字列の字間

行の調整処理例

行の調整処理の処理方法については,で解説するが,行の調整処理が必要になる要因の1つに約物の組版処理が関係することから,ここでは行の調整処理が必要となる主な2つの例とその調整例について解説する().

  1. 日本語組版では,1行の行長に満たない段落の最終行を除き,行長をそろえるのが原則である.行長は,前述したように文字サイズの整数倍に設定するので,全角の文字を並べていく限りでは,行長はそろうことになる(の①).

  2. の②では,読点[、] (IDEOGRAPHIC COMMA)と始めかぎ括弧[「] (LEFT CORNER BRACKET)が連続し,この2つの約物全体の字幅及び空き量の合計は1.5倍となり,行長で二分の過不足が発生する.そこで,の③のように始めかぎ括弧[「] (LEFT CORNER BRACKET)の前の二分アキ及び終わりかぎ括弧[」] (RIGHT CORNER BRACKET)の後ろの二分アキを四分アキに詰める処理(追込み処理という)が可能なので,ここで二分の過不足の調整を行い,行長をそろえる.

  3. の④では,15字目に始め括弧類(cl-01)がくるので,この配置を回避する調整が必要になる.その行で全角の分を詰める処理が可能であれば,その処理を行い,2行目の“前”の文字を1行目の15字目に配置し,問題を回避できる.しかし,この例では全角の分を詰める処理が不可能なので,の⑤のように始め括弧類を2行目に移動し,1行目の字間を空ける調整が可能な箇所で空ける処理(追出し処理という)を行い,1行目の行長をそろえる処理を行う.

    行の調整を行った例
    行の調整を行った例

和欧文混植処理(縦中横処理を含む)

和文と欧文との混植

和文の中にラテン文字やギリシャ文字などの欧字・欧文を混植和欧文混植)する例は多い.次のような例がある.

  1. AとBといったように欧字1字を記号として使用する.

  2. editorのように欧字の単語をそのまま使用する.

  3. GDPやDTPなどの組織名や事項に関する頭字語として使用する.

  4. 欧文の文献表示などで著者名や書名などを原本通り表記する.

箇条書き見出しの頭に付く番号,さらに,単位記号・元素記号・数学記号等でも欧字は使用されており,日本語組版にとっては,和欧文混植は,ごく一般的な事例になっている.

横組の和欧文混植に用いる文字

横組では,原則としてプロポーショナル欧字を用いる().また,アラビア数字は,半角のアラビア数字又はプロポーショナルなアラビア数字を用いる.なお,欧文間隔(cl-26)は,三分アキを原則とする.ただし,行頭,割注行頭,行末及び割注行末の欧文間隔(cl-26)は,空き量を0とする.

横組にプロポーショナルな欧字を用いた例
横組にプロポーショナルな欧字を用いた例
全角のモノスペースの欧字を用いた例 (横組ではこのような文字は使用しない)
全角のモノスペースの欧字を用いた例(横組ではこのような文字は使用しない)
リュウミンR-KLのプロポーショナルな欧字・アラビア数字を用いた例
リュウミンR-KLのプロポーショナルな欧字・アラビア数字を用いた例
リュウミンR-KLと欧字・アラビア数字にTimes New Romanを用いた例
リュウミンR-KLと欧字・アラビア数字にTimes New Romanを用いた例

縦組の和欧文混植に用いる文字

縦組では,で解説したように,欧字及びアラビア数字を配置する方法としては,次の3つの方法がある.

  1. 和文文字と同じように正常な向きで,1字1字配置する().文中に配置する欧字又はアラビア数字が1字の場合は,この方法で配置する.この場合,欧字及びアラビア数字は,一般に全角のモノスペースの文字を用いる.プロポーショナルな文字を用い,全角のスペースに正常な向きにして配置する方法もある.

    正常な向きで配置した欧字の例
    正常な向きで配置した欧字の例
  2. 文字を時計回りに90度回転し,配置する().文中に配置する欧字が一般の単語又は文の場合は,この方法で配置する.この場合,横組と同様にプロポーショナルな文字(又はアラビア数字は半角の文字)を用いる.

    文字を時計回りに90度回転し配置した欧字の例
    文字を時計回りに90度回転し配置した欧字の例
  3. 縦中横(正常な向きのまま,横組にする)にして配置する().2桁のアラビア数字,行の幅とほぼ同じ程度かやや行の幅よりはみ出す程度の記号として用いる2文字程度の欧字の文字列では,一般に縦中横にする(後者の2文字程度の欧字の文字列は,文字を時計回りに90度回転し,配置する方法もある).この場合,プロポーショナルな文字(又はアラビア数字は半角の文字)を用いる.

    縦中横にしたアラビア数字の例
    縦中横にしたアラビア数字の例
    正常な向きで配置した頭字語の例
    正常な向きで配置した頭字語の例
    文字を時計回りに90度回転し配置した頭字語の例
    文字を時計回りに90度回転し配置した頭字語の例

全角のモノスペースの欧字及び​全角の​モノスペースの​アラビア数字の​配置方法

縦組で全角のモノスペースの欧字及び全角のモノスペースのアラビア数字を正常な向きで1字1字配置する場合は,一般の漢字と同様に前後に配置する平仮名(cl-15)片仮名(cl-16)又は漢字等(cl-19)との字間をベタ組にして配置する().また,句点類(cl-06)読点類(cl-07)若しくは終わり括弧類(cl-02)の後ろ,又は始め括弧類(cl-01)の前に全角のモノスペースの欧字又は全角のモノスペースのアラビア数字がくる場合は,読点類(cl-07)若しくは終わり括弧類(cl-02)の後ろ,又は始め括弧類(cl-01)の前は,原則として二分アキとし,句点類(cl-06)の後ろは二分アキとする.句点類(cl-06)読点類(cl-07),若しくは終わり括弧類(cl-02)の前,又は始め括弧類(cl-01)の後ろに全角のモノスペースの欧字又は全角のモノスペースのアラビア数字がくる場合は,句点類(cl-06)読点類(cl-07)若しくは終わり括弧類(cl-02)の前,又は始め括弧類(cl-01)の後ろをベタ組とする.

全角のモノスペースの欧字及び全角のモノスペースのアラビア数字の配置例
全角のモノスペースの欧字及び全角のモノスペースのアラビア数字の配置例
全角のモノスペースのアラビア数字の途中に小数点として入る中点の配置例
全角のモノスペースのアラビア数字の途中に小数点として入る中点の配置例

縦中横の処理

縦中横に配置する文字列は,横方向(左から右方向)にベタ組で配置し,その文字列全体を行の中央に配置する().なお,縦中横の前後に配置する平仮名(cl-15)片仮名(cl-16)又は漢字等(cl-19)との字間は,ベタ組にする.縦中横の文字列が読点類(cl-07)若しくは終わり括弧類(cl-02)の後ろ,又は始め括弧類(cl-01)の前にくる場合は,それらとの字間を原則として二分アキとする.行中で縦中横の文字列が句点類(cl-06)の後ろにくる場合は,その字間を二分アキとする.ただし,句点類(cl-06)が行末に位置した場合は,句点類(cl-06)の後ろを原則として二分アキにする.句点類(cl-06)読点類(cl-07)若しくは終わり括弧類(cl-02)の前,又は始め括弧類(cl-01)の後ろに縦中横の文字列がくる場合は,その字間はベタ組とする.

縦中横の配置例
縦中横の配置例

プロポーショナルな​欧字を用いた​和欧文混植処理

縦組で文字を時計回りに90度回転して配置する欧字・欧文・アラビア数字又は横組で混植する欧字・欧文・アラビア数字の配置方法は,次のようにする.

  1. 欧文の単語の文字列は,ハイフネーション可能な箇所以外で2行に分割してはならない.

  2. 追込み処理で字間を詰める場合,その処理対象として欧文間隔(cl-26)を優先的に使用し,追出し処理で字間を空ける場合も,その処理対象として欧文間隔を優先的に使用する.

  3. 追出し処理の際には,欧文及びアラビア数字の字間は,字間を空ける調整箇所としない.

  4. 欧字・アラビア数字の前後に配置される平仮名(cl-15)片仮名(cl-16)又は漢字等(cl-19)との字間は,四分アキとする().(この四分アキを行の調整処理に使用する場合の詳細については及びを参照.)

    平仮名,片仮名又は漢字等と欧字・アラビア数字の字間を四分アキとした例
    平仮名,片仮名又は漢字等と欧字・アラビア数字の字間を四分アキとした例

    ただし,次の箇所では,四分アキとしない().

    1. 行頭においては,欧字・アラビア数字の前は空けない.行末においては,欧字・アラビア数字の後ろは空けない.

    2. 読点類(cl-07)若しくは終わり括弧類(cl-02)の後ろ,又は始め括弧類(cl-01)の前を原則として二分アキとする.また,行中の句点類(cl-06)の後ろは二分アキとし,句点類(cl-06)が行末に位置した場合は,句点類(cl-06)の後ろを原則として二分アキにする.

    3. 句点類(cl-06)読点類(cl-07)若しくは終わり括弧類(cl-02)の前,又は始め括弧類(cl-01)の後ろに欧字・アラビア数字がくる場合は,その字間はベタ組とする.

欧字・アラビア数字の前後を四分アキとしない箇所
欧字・アラビア数字の前後を四分アキとしない箇所
平仮名,片仮名又は漢字等と欧字・アラビア数字との字間をベタ組とした例 (このような配置法にはしない)
平仮名,片仮名又は漢字等と欧字・アラビア数字との字間をベタ組とした例(このような配置法にはしない)

ルビと圏点処理

ルビの使用

ルビとは,文字のそば(縦組では一般に右側,横組では一般に上側)に付けて文字の読み方,意味などを示す小さな文字のことである().ルビを付ける場合,その対象となる文字のことを親文字という.ルビとしては,漢字等(cl-19)の読みを示す平仮名(cl-15)などを付けることが多く,“振り仮名”ともよばれている.

ルビと親文字
ルビと親文字

ルビの組版処理の方法としては,次の3つがある.

  1. モノルビ:親文字の1字ごとに対応してルビを付けて配置する().

  2. 熟語ルビ:個々の親文字の読みとともに熟語としてのまとまりを重視して配置する(及び).

  3. グループルビ:複数の親文字で構成される語全体に掛かるように配置する(処理方法は).

このような複数の処理方法が必要になるのは,以下で説明するようにルビを付ける目的,ルビの役割の違いがあることによる.

  1. 漢字等(cl-19)の読み方を示す主に平仮名(cl-15)のルビを付ける.これには,次の2つがある.

    1. 1文字の親文字(漢字等(cl-19))の音読み又は訓読みの読み方を示す1文字の平仮名(cl-15)又は複数の平仮名(cl-15)のルビを付ける().このように親文字列の1文字ごとに対応させたルビの処理方法をモノルビという.

      漢字等の1字の読みを示すルビの例
      漢字等の1字の読みを示すルビの例
    2. 日本語表記では,複数の漢字等(cl-19)で構成された熟語をよく使う.この熟語を構成する個々の漢字等(cl-19)について,音読み又は訓読みの読み方を示す平仮名(cl-15)のルビを付ける(このようなルビの使用例は多い).このような熟語に付けるルビについて,親文字とルビ文字との対応には,2つの方法がある.

      1. 前項と同様に,個々の漢字等(cl-19)(親文字)の1文字ごとにそのルビを対応させる方法.つまり,モノルビとしてルビを処理する方法である().

        熟語に付くルビをモノルビで処理した例
        熟語に付くルビをモノルビで処理した例
      2. 個々の漢字等(cl-19)の読み方を示すと同時に,熟語単位での配置も考慮して配置する方法().この方法は熟語ルビとよばれている.熟語ルビは,熟語を構成する漢字等(cl-19)の1文字1文字の読み方を示すとともに,熟語としてのまとまりを持っているので,ルビもまとまりとして読める必要がある.熟語ルビは,熟語としてのまとまりを重視した配置方法といえる.

        熟語に付くルビを熟語ルビで処理した例
        熟語に付くルビを熟語ルビで処理した例
        複合語に付けるルビの例
        複合語に付けるルビの例
        熟字訓のルビの例
        熟字訓のルビの例
  2. 漢字等(cl-19)平仮名(cl-15)などの言葉(語)に,ルビとして別な言葉を片仮名(cl-16)で示す(読み方を示すのではなく,意味を示すルビを付けるということでもある).漢字等(cl-19)の1字の言葉に別の言葉を対応させる場合(例えば,“市”に“バザール”というルビを付ける)は,漢字等(cl-19)の1字の読み方を示した場合(例えば,“市”に“いち”というルビを付ける)と同じように考えればよいが,2文字以上の漢字等(cl-19)平仮名(cl-15)などの親文字列に片仮名(cl-16)のルビを付ける場合は,個々の親文字とルビとの対応は問題とならず,親文字列全体に対してルビ文字列を対応させる必要がある.このケースで最も多い例は,親文字である漢字等(cl-19)の熟語に対し,それとほぼ同じ意味の外来語である片仮名(cl-16)で構成された言葉をルビとして示す場合である().翻訳が増大し,また片仮名語が増えていることから,このようなルビの使用例は多くなっている.このように2文字以上の親文字列全体にまとめて付けるルビ(ルビ文字列は片仮名(cl-16)に限らない.及び)は,グループルビとよばれている.グループルビは,一体として扱い,2行に分割できない(熟語ルビは,親文字列の漢字等(cl-19)の字間で2行に分割できる).

    漢字等の熟語に片仮名を付けたルビの例
    漢字等の熟語に片仮名を付けたルビの例
  3. 親文字である欧文の単語の読み方又は意味を示す言葉(一般に片仮名(cl-16))をルビとして付ける().逆に親文字である漢字等(cl-19)平仮名(cl-15)などの言葉に,それと同じ意味を示す欧文の単語をルビとして付ける().この例は,aやbに比べると使用例は少ないが,学習参考書,翻訳書,旅行案内などではよく利用されている.

    親文字又はルビが欧文の単語の例
    親文字又はルビが欧文の単語の例
  4. 親文字である平仮名(cl-15)などにルビとして漢字等(cl-19)を付ける(振り漢字という).この使用例は非常に少ない.

以下では,主にa,bのルビの組版処理について解説する.

ルビの付け方

ルビをどのような言葉に,どのように付けるかは各種の方法がある.

  1. 出てくる漢字等(cl-19)のすべてにルビを付ける方式を総ルビという.

  2. 出てくる漢字等(cl-19)のすべてではなく,読み方がむずかしい一部の漢字等(cl-19)のみに付ける方式をパラルビという.

なお,熟語は,まとまりとして読むものなので,熟語にルビを付ける場合,熟語を構成する一部のむずかしい漢字等(cl-19)にのみルビを付けるのではなく,熟語を構成するすべての漢字等(cl-19)の読み方を示すのが望ましい().

熟語に付けるルビの例 (左側:望ましい例.右側:望ましくない例)
熟語に付けるルビの例(左側:望ましい例.右側:望ましくない例)

ルビの文字サイズ

ルビの文字サイズは,原則として親文字の文字サイズの1/2とする().

ルビの文字サイズを1/2とした例
ルビの文字サイズを1/2とした例

全角字幅漢字等(cl-19)にルビ文字を3字付ける場合に使用している三分ルビとよばれるルビもある(使用例は少ない).縦組用の三分ルビは,ルビ文字の左右の幅は親文字の1/2とするが,ルビ文字の天地サイズを親文字の1/3とする.横組用の三分ルビは,ルビ文字の天地サイズは親文字の1/2とするが,ルビ文字の左右の幅は親文字の1/3とする().

三分ルビの例
三分ルビの例

また,12ポイント以上の大きな文字サイズの見出しなどにルビを付ける場合(用例は少ない),親文字とルビとのバランスを考慮し,ルビ文字のサイズは一般に親文字の文字サイズの1/2より小さくしている.

親文字の文字サイズの1/2より小さくしたルビの例
親文字の文字サイズの1/2より小さくしたルビの例

親文字のどちら側にルビを付けるか

縦組の場合,ルビは親文字の右側,横組の場合,ルビは親文字の上側に付けるのが原則である.

特別な場合は,縦組でルビは親文字の左側,横組ではルビは親文字の下側に付ける例があるが,そのように付ける例は非常に少ない.

また,漢字等(cl-19)の読みを示すルビと意味を示すルビといったように両側に付ける例()もあるが,このように付ける例も非常に少ない.

親文字の両側にルビを付けた例
親文字の両側にルビを付けた例

以下では,ルビの文字サイズを親文字の文字サイズの1/2とし,縦組では親文字の右側,横組では親文字の上側にルビを付ける場合に限定し,その配置方法を解説する.最初にモノルビグループルビ及び熟語ルビの親文字とルビ文字の原則的な配置方法を解説し,その後で,前後に配置する文字との関係,さらに行頭行末における配置方法を解説する.

モノルビの親文字に対する配置位置

モノルビの場合,モノルビのルビ文字列はベタ組とし,ルビ文字列が欧字やアラビア数字など固有の字幅を持つ文字の場合には,それぞれの文字の固有の字幅に応じて配置する.そのうえで,親文字列とルビ文字列の中央をそろえて配置することが原則である.しかし,親文字とルビの組合せに種々の例があり,様々な工夫もされているので,例を挙げながら解説する.

親文字1文字に平仮名(cl-15)のルビ文字が2字付く場合は,親文字の長さとルビ文字の文字列の長さはそろい,のようになる.

ルビ文字が2字の場合の配置例
ルビ文字が2字の場合の配置例

親文字1文字に付く平仮名(cl-15)のルビ文字が1字の場合は,次の2つの方法がある.

  1. 縦組においては親文字の天地中央とルビ文字の天地中央をそろえて配置する().横組においては親文字の左右中央とルビ文字の左右中央をそろえて配置する().この配置方法は,中付き(中付きルビ)とよばれている.

    中付きと肩付きの例
    中付きと肩付きの例
  2. 縦組においては親文字の上端とルビ文字の上端をそろえて配置する().この配置方法は,肩付き(肩付きルビ)とよばれている.なお,横組では,肩付きの配置方法にはしない.横組において親文字の左端とルビ文字の左端をそろえて配置すると,左右のバランスが壊れ,体裁がよくないからである().

    横組で肩付きとした例 (このような配置法にはしない)
    横組で肩付きとした例(このような配置法にはしない)

親文字1文字に平仮名(cl-15)ルビ文字が3字以上付く場合は,ルビ文字列はベタ組にする.しかし,親文字列よりルビ文字列が長くなるので,その配置位置が問題となる.ルビ文字が1字の場合にどの方法を採用したかにより異なる.一般に次のようにしている.なお,親文字からルビがはみ出した場合における前後にくる文字との字間処理はで解説する.

  1. 縦組において,ルビ文字が1字の配置方法を中付きとした場合は,親文字の天地中央とルビ文字列全体の天地中央をそろえて配置する().横組においては親文字の左右中央とルビ文字列全体の左右中央をそろえて配置する().

    親文字にルビ文字が3字以上付く場合の配置例1
    親文字にルビ文字が3字以上付く場合の配置例1
  2. 縦組においてルビ文字が1字の配置方法を肩付きとした場合は,次の2つの方法がある.

    1. 親文字の天地中央とルビ文字列全体の天地中央をそろえて配置する().

    2. 親文字の前後に配置する文字の種類及びルビ文字の字数により親文字からのルビのはみ出しが後ろになるか,前になるか,又は両側になるかを決めるが,下側へのはみ出しを優先する().

親文字にルビ文字が3字以上付く場合の配置例2 (縦組)
親文字にルビ文字が3字以上付く場合の配置例2(縦組)

モノルビの場合,親文字とそれに付くルビ文字の文字列は,一体として扱い,2行に分割してはならない.

グループルビの親文字に対する配置位置

親文字の文字列の長さとルビ文字の文字列の長さが同じ場合は,それぞれの文字列をベタ組にし,文字列の中心をそろえて配置する().

親文字と同じ長さの場合のグループルビの配置例
親文字と同じ長さの場合のグループルビの配置例

親文字の文字列の長さよりルビ文字の文字列の長さが短い場合は,親文字の文字列をベタ組にし,ルビ文字の文字列の字間及びその前後を適当に空け,親文字とのバランスをとる.この場合,JIS X 4051で規定しているように,ルビ文字の文字列の字間の空き量の大きさ2に対して,先頭までの空き量及び親文字の文字列の末尾からルビ文字の文字列の末尾までの空き量を1の比率で空けると体裁がよい().親文字の文字列及びルビ文字の文字列の先頭及び末尾をそろえ,ルビ文字の文字列の字間だけを空ける方法もある().

親文字よりルビが短い場合のグループルビの配置例1
親文字よりルビが短い場合のグループルビの配置例1
親文字よりルビが短い場合のグループルビの配置例2
親文字よりルビが短い場合のグループルビの配置例2
親文字に比べルビが極端に短い場合のグループルビの配置例
親文字に比べルビが極端に短い場合のグループルビの配置例

親文字の文字列の長さよりルビ文字の文字列の長さが長い場合は,ルビ文字の文字列をベタ組とし,親文字の文字列の字間及びその前後を適当に空け,ルビ文字とのバランスをとる.この場合,JIS X 4051で規定しているように,親文字の文字列の字間の空き量の大きさ2に対して,ルビ文字の文字列の先頭から親文字の文字列の先頭までの空き量及びルビ文字の文字列の末尾から親文字の文字列の末尾までの空き量の大きさを1の比率で空けると体裁がよい().親文字の文字列とルビ文字の文字列の先頭及び末尾をそろえ,親文字の文字列の字間だけを空ける方法もある().

親文字よりルビが長い場合のグループルビの配置例1
親文字よりルビが長い場合のグループルビの配置例1
親文字よりルビが長い場合のグループルビの配置例2
親文字よりルビが長い場合のグループルビの配置例2

グループルビの場合,親文字の文字列とそれに付くルビ文字の文字列は,一体として扱い,2行に分割してはならない.また,親文字の文字列とそれに付くルビ文字の文字列を合わせた親文字群は,行の調整処理の際に字間を空ける処理をしてはならない.

熟語ルビの親文字に対する配置位置

熟語を構成するそれぞれの漢字等(cl-19)に付くルビ文字がそれぞれ2文字以下の場合,それぞれの親文字の漢字等(cl-19)とルビ文字を対応させ,で述べた方法で配置する().

熟語ルビの配置例1
熟語ルビの配置例1

熟語を構成するそれぞれの漢字等(cl-19)の中で,1字でもそれに対応するルビ文字が3字以上のものがある場合,熟語全体とルビ文字の文字列を対応させて配置する.熟語全体とルビ文字の文字列を対応させる方法としては,JIS X 4051で規定しているように項のグループルビと同様な方法で配置する方法()と,熟語の構成,さらにその熟語の前後にくる文字の種類を考慮して配置する方法とがある().後者の方法では,熟語を構成するそれぞれの漢字等(cl-19)に対応するルビ文字が,熟語内の他の漢字等(cl-19)に最大でルビ文字サイズで全角(又は1.5倍)まで掛かってよい,としている(この処理方法の詳細は,で解説する).

熟語ルビの配置例2
熟語ルビの配置例2
熟語ルビの配置例3
熟語ルビの配置例3
熟語に付くルビをモノルビとして配置した例
熟語に付くルビをモノルビとして配置した例

熟語ルビは,それぞれの漢字等(cl-19)とそれに対応するルビ文字を単位として2行に分割してもよい.漢字等(cl-19)が2字の熟語を分割する場合は,それぞれがモノルビとして処理されることになる.漢字等(cl-19)が3字の熟語ルビを分割する場合は,漢字等(cl-19)が1字のモノルビと漢字等(cl-19)が2字の熟語ルビ,又は漢字等(cl-19)が2字の熟語ルビと漢字等(cl-19)が1字のモノルビになる.それぞれの漢字等(cl-19)とそれに対応するルビ文字との関係を維持するので,分割以前と以後とでは,漢字等(cl-19)とルビ文字との対応が変わる場合もある().ただし,熟語を構成する漢字等(cl-19)熟語ルビを付けた場合には,ルビ付きの親文字の字間は,行の調整処理で字間を空ける処理の対象としない.

熟語ルビを2行に分割して配置した例
熟語ルビを2行に分割して配置した例

ルビが親文字よりはみ出した場合の処理

ルビ文字の文字列が親文字の文字列より短い場合は,親文字の前後に配置する他の漢字等(cl-19)平仮名(cl-15)とルビの付く親文字との字間をベタ組にして配置すればよい().

ルビ文字の文字列が親文字の文字列より短い場合は前後の文字との間はベタ組
ルビ文字の文字列が親文字の文字列より短い場合は前後の文字との間はベタ組

ルビ文字の文字列が親文字の文字列より長い場合は,親文字の前後に配置する他の漢字等(cl-19)平仮名(cl-15)約物などにどこまで親文字よりはみ出したルビ文字が掛かってよいかが問題となる.一般に次のように処理している().これはもっぱら誤読を避けること,及び体裁を考慮しての処理である.なお,ルビ文字の文字列が親文字の文字列よりはみ出した場合についての詳細は,で説明する文字クラスに従い,表の形式にして附属書 B 文字間の空き量で示す.

ルビ文字のはみ出しがある場合の配置例1
ルビ文字のはみ出しがある場合の配置例1
ルビ文字のはみ出しがある場合の配置例2
ルビ文字のはみ出しがある場合の配置例2
  1. 前又は後ろにくる漢字等(cl-19)ルビ文字を掛けてはならない

  2. 前又は後ろにくる平仮名(cl-15)片仮名(cl-16)長音記号(cl-10)又は小書きの仮名(cl-11)に最大でルビ文字サイズの全角までルビ文字を掛けてもよい

    ルビ文字のはみ出しがつながってしまう望ましくない例
    ルビ文字のはみ出しがつながってしまう望ましくない例
    ルビ文字のはみ出しがつながらないようにした例
    ルビ文字のはみ出しがつながらないようにした例
  3. 前にくる終わり括弧類(cl-02)句点類(cl-06)若しくは読点類(cl-07)の後ろにある二分アキ,又は後ろにくる始め括弧類(cl-01)の前にある二分アキには,最大でルビ文字サイズで全角までルビ文字を掛けてもよい.ただし,行の調整処理で二分アキが詰められている場合は,調整で詰められた空き量までとする(例えば,四分アキとなっていれば,最大でルビ文字サイズの二分までルビ文字を掛けてもよい).

  4. 分離禁止文字(cl-08)にも,最大でルビ文字サイズの全角までルビ文字を掛けてもよい.

  5. 中点類(cl-05)にも最大でルビ文字サイズの全角までルビ文字を掛けてもよい.ただし,中点類の前後の四分アキが行の調整処理で詰められている場合は,前にくる中点類の場合は中点類の後ろの空き量+ルビ文字サイズの二分まで,後ろにくる中点類の場合は中点類の前の空き量+ルビ文字サイズの二分までである.

  6. 後ろにくる終わり括弧類(cl-02)には,最大でルビ文字サイズの全角までルビ文字を掛けてもよい.この場合,終わり括弧類の後ろの空き量に掛けてはならない.

  7. 後ろにくる句点類(cl-06)又は読点類(cl-07)には,最大でルビ文字サイズの全角までルビ文字を掛けてもよい.この場合,句点類又は読点類の後ろの空き量に掛けてはならない.

  8. 前にくる始め括弧類(cl-01)にも,最大でルビ文字サイズの全角までルビ文字を掛けてもよい.この場合,始め括弧類の前の空き量に掛けてはならない.

ルビ文字のはみ出しがある場合の配置例3
ルビ文字のはみ出しがある場合の配置例3
ルビ文字のはみ出しがある場合の配置例4
ルビ文字のはみ出しがある場合の配置例4

行頭又は行末にルビが付いた親文字を配置する場合,ルビ文字の文字列が親文字の文字列より短いときは,親文字の先頭又は末尾を行頭又は行末にそろえて配置すればよい.

行頭又は行末にルビが付いた親文字を配置する場合,ルビ文字の文字列が親文字の文字列より長いときは,親文字よりはみ出したルビ文字の文字列の先頭又は末尾を行頭又は行末にそろえて配置する().また,親文字の先頭又は末尾を行頭又は行末にそろえて配置する方法もある().

ルビ文字の行頭・行末の配置例1
ルビ文字の行頭・行末の配置例1
ルビ文字の行頭・行末の配置例2
ルビ文字の行頭・行末の配置例2

親文字の先頭又は末尾を行頭又は行末にそろえて配置する方法では,行頭又は行末では,ルビ文字が版面又はの領域よりはみ出すことは認められていないので,親文字とルビ文字の配置方法を変更する必要がある.次のようにする.

  1. モノルビの行頭:ルビ文字の文字列の先頭と親文字の文字列の先頭をそろえる形に変更する().

  2. モノルビの行末:ルビ文字の文字列の末尾と親文字の文字列の末尾をそろえる形に変更する().

  3. グループルビ行頭ルビ文字の文字列の先頭と親文字の文字列の先頭をそろえ,親文の文字列の字間の空き量と,親文字の文字列の末尾からルビ文字の文字列の末尾までの空き量とを1対1の比率に変更する(JIS X 4051で規定している方法,).

    ルビ文字の行頭・行末の配置例3
    ルビ文字の行頭・行末の配置例3
  4. グループルビ行末ルビ文字の文字列の末尾と親文字の文字列の末尾をそろえ,親文字の文字列の字間の空き量と,親文字の文字列の先頭からルビ文字の文字列の先頭までの空き量とを1対1の比率に変更する(JIS X 4051で規定している方法,).

  5. グループルビと同様に処理した熟語ルビが行頭又は行末にきた場合:c又はdと同じ処理になる.

  6. 熟語の構成などを考慮して配置する熟語ルビが行頭にきた場合:ルビ文字の文字列の先頭と親文字の文字列の先頭を行頭にそろえて配置する.この場合,熟語を構成するそれぞれの漢字等(cl-19)に付くルビ文字が熟語内の他の漢字等(cl-19)に最大でルビ文字サイズで全角(又は1.5倍)まで掛かってよい.それ以上掛かる場合は,親文字の文字列からルビ文字の文字列をはみ出させるか,親文字の字間を空ける.

  7. 熟語の構成などを考慮して配置する熟語ルビが行末にきた場合:ルビ文字の文字列の末尾と親文字の文字列の末尾を行末にそろえて配置する.この場合,熟語を構成するそれぞれの漢字等(cl-19)に付くルビ文字が熟語内の他の漢字等(cl-19)に最大でルビ文字サイズで全角(又は1.5倍)まで掛かってよい.それ以上掛かる場合は,親文字の文字列からルビ文字の文字列をはみ出させるか,親文字の字間を空ける.

  8. 熟語ルビを親文字単位で2行に分割した場合:熟語ルビは,2行に分割され,行末及び行頭に分かれることがある.漢字等(cl-19)が2字の熟語の場合は,行末に漢字等(cl-19)が1字のモノルビ,次の行頭に漢字等(cl-19)が1字のモノルビという形になる.漢字等(cl-19)が3字の場合は,漢字等(cl-19)が1字のモノルビと漢字等(cl-19)が2字の熟語ルビ又は漢字等(cl-19)が2字の熟語ルビと漢字等(cl-19)が1字のモノルビとなる.漢字等(cl-19)が1字のモノルビの形になった場合は,a項又はb項で処理することになる.漢字等(cl-19)が2字以上の熟語ルビとなった場合は,e項,f項又はg項で処理することになる.

圏点の処理

圏点(傍点ともいう)は,漢字等(cl-19)平仮名(cl-15)などの文字列に付け,その文字列を強調する役割を果たす.

圏点の組版処理は,次のようにする().

圏点の配置例
圏点の配置例
  1. 圏点の文字サイズは,圏点を付ける対象となる親文字の文字サイズの1/2とする.

  2. 圏点の位置は,縦組では親文字の右側とし,横組では親文字の上側とし,親文字に接し,それぞれの中心をそろえて配置する.

  3. 圏点にどのような記号を付けるかは指定によるが,一般に縦組ではゴマ[] (SESAME DOT)横組ではビュレット[] (BULLET)が使用されている.

割注処理

割注の利用

割注とは,行の途中に挿入する挿入注)の一種で,2行に割って(割り書きという)挿入することから,その名前が付けられている.割注の使用頻度は多くないが,その該当用語が出てきた箇所に直接補足説明できることから,学習参考書,旅行ガイド,事典類,解説書などで利用されており,人物・用語等の簡単な紹介に重要な役割を果たしている().縦組での利用が多く,横組での例は非常に少ない.

割注の例
割注の例

割注の文字サイズと行間など

割注の文字サイズは,指定によるが,一般に6ポイント程度の文字が使用されている().

割注そのものの行間は,一般に0である.つまり,行間をとらない().

割注は,のように,通常,2行に割り書きし,割注全体の先頭及び末尾に,行送り方向の割注の幅と同じ文字サイズの始め小括弧[(] (LEFT PARENTHESIS)及び終わり小括弧[)] (RIGHT PARENTHESIS)でくくる形式が多い.したがって,割注を囲む括弧類(以下,割注始め括弧類(cl-28)及び割注終わり括弧類(cl-29)とよぶ)のサイズは,割注の文字サイズの2倍にする.なお,割注始め括弧類の前,及び割注終わり括弧類の後ろの漢字等,平仮名,片仮名との字間ベタ組とする.

割注の指定例
割注の指定例

割注の中には始め括弧類(cl-01)終わり括弧類(cl-02)句点類(cl-06)読点類(cl-07)も使用される.これらの組版処理は,本文と同じである.

割注は,本文の1行の行送り方向の幅の中心と,割注の行送り方向の幅の中心をそろえて配置する.割注の2行の行送り方向の幅は,本文の行の幅より大きくなるが,はみ出しは両方に均等に出すことになる.この場合の行間は,割注のない部分の行間を基本版面として設定した行間とし,割注の部分は狭くなる(及び).したがって,基本版面を設定する際に,これを考慮し,行間を広めに設計する必要がある.割注は,横組に用いられる場合もあるが,その例はほとんど学習参考書や百科事典に限られる.

割注の2行の行長は,できるだけそろえる.本文の1行の中に割注がすべて配置できる場合は,2行に分割可能な箇所で,かつ割注全体の文字列の半分に最も近い位置で分割する(この場合の2行に分割するルール(分割可能箇所)も本文と同じである).ただし,割注の2行目の行長を1行目の行長より長くしない().

1行の中に割注がすべて配置できる場合の例
1行の中に割注がすべて配置できる場合の例

割注を本文の2行以上にわたって配置する処理

割注の挿入位置や分量によっては,本文の1行の中に割注がすべて配置できなく,割注を本文の2行又は3行以上にわたって配置する場合がある.この場合の文字列の配置順序及びそれぞれの割注の行長は,又はのようにする.

2行にわたって割注を配置する例
2行にわたって割注を配置する例
3行にわたって割注を配置する例
3行にわたって割注を配置する例

段落整形,そろえ及び段落末尾処理

段落先頭行の字下げ

ある意味のまとまりを持った複数の文で構成されている段落(意味上の段落)を示す場合に,通常,新しい段落で改行にしている.この際,段落先頭行の字下げ(JIS X 4051では“段落字下げ”という用語を使用している)については,次のような方法がある.なお,字下げする場合は,その段落で使用している文字サイズ全角アキが原則である.

  1. すべての段落の先頭行の字下げを行う.ほとんどの書籍・雑誌は,この方法を採用している().

    段落の先頭行の字下げを行った例
    段落の先頭行の字下げを行った例
    会話の直後の行の配置例1
    会話の直後の行の配置例1
    会話の直後の行の配置例2
    会話の直後の行の配置例2
  2. すべての段落の先頭行の字下げを行わないで,天付きとする().横組などの一部の書籍・雑誌で体裁を優先して採用している例があるが,あまり読みやすいとはいえない.

    段落の先頭行の字下げを行わない例
    段落の先頭行の字下げを行わない例
  3. 段落の先頭行の字下げは原則として行うが,見出しの直後の段落に限り字下げを行わないで,天付きとする().字下げを行わない見出しと体裁をそろえるということもあり,横組の一部の書籍・雑誌などでこの方法が採用されている.

    見出しの直後の段落に限り字下げを行わない例
    見出しの直後の段落に限り字下げを行わない例

なお,箇条書きなどでは,逆に,段落の2行目以下の行頭を字下げするという方法も行われている().“問答形式(Q&A)”などとよばれる処理方法である.番号が付く場合など,この番号が目立つという効果がある.

箇条書きの配置例
箇条書きの配置例

字下げと字上げ

字下げは,版面(1段組の場合)又はの領域(多段組の場合)の行頭側の端から指定された量だけ行頭位置を下げる処理である.逆に行末側の端から指定された量だけ行末位置を上げる処理が字上げである.

字下げは,引用文を別行にして示す場合()や,別行の見出しで行う例がある.字上げは,別行の見出しなどで行う場合や引用文に例がある.

別行の引用文を字下げした例
別行の引用文を字下げした例

そろえの処理

日本語組版でいう“そろえ”とは,1行の文字列について,指定した位置に文字の配置位置を合わせることである.見出しや詩などの比較的短い行をある一定の長さと位置に調整することである.次のような方法がある().指定された行長以下の文字列を処理する方法なので,見出しや,複数行からなるが短い文章で構成される“詩”などで,指定の位置にそろえる場合に利用されている.

そろえの配置例
そろえの配置例
  1. 中央そろえ:隣接する文字の字間は,原則としてベタ組(和文と欧文との字間,始め括弧類(cl-01)の前,終わり括弧類(cl-02)の後ろなどに示した原則とする空き量が必要なときは,その空き量を入れる)とするか,又は明示的に指定された空き量がある場合はその空き量を挿入し,行頭側及び行末側の空き量を均等にし,文字列の中央を,行の中央の位置に合わせて配置する.

  2. 行頭そろえ:隣接する文字の字間は,原則としてベタ組(和文と欧文との字間,始め括弧類(cl-01)の前,終わり括弧類(cl-02)の後ろなどに示した原則とする空き量が必要なときは,その空き量を入れる)とするか,又は明示的に指定された空き量がある場合はその空き量を挿入し,文字列の先頭を行頭の位置に合わせ,1行に満たないときは行末側を空けて配置する.

  3. 行末そろえ:隣接する文字の字間は,原則としてベタ組(和文と欧文との字間,始め括弧類(cl-01)の前,終わり括弧類(cl-02)の後ろなどに示した原則とする空き量が必要なときは,その空き量を入れる)とするか,又は明示的に指定された空き量がある場合はその空き量を挿入し,文字列の末尾を行末の位置に合わせ,1行に満たないときは行頭側を空けて配置する.

  4. 均等割り:隣接する文字の字間は,原則としてベタ組(和文と欧文との字間,始め括弧類(cl-01)の前,終わり括弧類(cl-02)の後ろなどに示した原則とする空き量が必要なときは,その空き量を入れる)とするか,又は明示的に指定された空き量がある場合はその空き量を挿入し,そのうえで,行の調整を行う際に空ける調整が可能な箇所で字間を均等に空けて,文字列の先頭を行頭の位置に,文字列の末尾を行末の位置に合わせる.

均等割りにした俳句の配置例
均等割りにした俳句の配置例

段落末尾処理

段落末尾処理とは,段落の最終行の文字数が,ある文字数未満になることを避けるための処理のことである.ウィドウ(widow)処理ともいう.

改ページで始まる直前のページに1字だけ配置された例 (これは避ける)
改ページで始まる直前のページに1字だけ配置された例(これは避ける)

タブ処理

タブ処理の利用

タブ処理とは,ある特定の文字列を行中の指定された位置に合わせて配置することである.1つあるいは複数の文字列を行の特定の位置に配置する場合に利用できる.形式のデータの配置,箇条書きなどに利用されている().

タブ処理の機能を使用して配置した例
タブ処理の機能を使用して配置した例

タブ処理を行うためには,タブ位置及びそのタブ種(配置位置にどのようにそろえるかの形式)の指定,さらに,その指定位置に配置する文字列が必要である.そこで,タブ処理を行う文字列の前にタブ記号を挿入しておく必要がある.タブ記号の直後にある文字列がタブ処理を行う対象の文字列になる().そして,1行中に挿入したタブ記号の数だけのタブ位置とそのタブ種を指定する.

タブ記号とタブ処理の対象となる文字列
タブ記号とタブ処理の対象となる文字列

タブ処理で指定する配置位置にそろえる形式

タブ処理で指定する配置位置にどのようにそろえるかの形式(タブ種)としては,次のようなものが必要になる.

  1. 左(上)そろえタブ:タブ処理を行う対象の文字列の先頭をタブ位置に合わせて配置する().左そろえタブは横組の場合のタブ種,上そろえタブは縦組の場合のタブ種である.

    左(上)そろえタブの例
    左(上)そろえタブの例
  2. 右(下)そろえタブ:タブ処理を行う対象の文字列の末尾をタブ位置に合わせて配置する().右そろえタブは横組の場合のタブ種,下そろえタブは縦組の場合のタブ種である.

    右(下)そろえタブの例
    右(下)そろえタブの例
  3. 中央そろえタブ:タブ処理を行う対象の文字列の中央をタブ位置に合わせて配置する().

    中央そろえタブの例
    中央そろえタブの例
  4. 指定文字そろえタブ:タブ処理を行う対象の文字列の中にある指定された文字(例えばピリオド)の先頭をタブ位置に合わせて配置する().

    指定文字そろえタブの例
    指定文字そろえタブの例

タブ処理を行う対象の文字列の配置方法

行頭から,タブ記号で区切られた文字列と,タブ処理として指定された配置位置(タブ位置)を,順番に対応させて配置する.それぞれの文字列に含まれる始め括弧類(cl-01)終わり括弧類(cl-02)などの組版処理は,本文と同じである.

いくつかの配置例を示す.ただし,b以降は設計段階では予想しなかった配置となる場合が多く,一般に,タブ位置の設計のやり直しが必要になる.

  1. タブ処理の対象となる文字列が行の最初の文字列であれば,行頭に一番近いタブ位置にその文字列を合わせ,以下,順番に対応させて配置する().

    タブ処理による配置例1
    タブ処理による配置例1
  2. タブ処理の対象となる文字列が長くて,次にくるタブ位置をはみ出した場合は,その長い文字列の後ろのタブ処理の対象となる文字列は,そのはみ出した長い文字列の末尾以降にある最初のタブ位置が対応する().

    タブ処理による配置例2
    タブ処理による配置例2
  3. 指定位置にタブ処理の対象となる文字列を配置した結果,前の文字列と重なってしまった場合は,直前の文字列の末尾に続けて配置する().

    タブ処理による配置例3
    タブ処理による配置例3
  4. タブ処理の対象となる文字列に対応するタブ位置がない場合は,次行の先頭のタブ位置から順番に対応をとって配置する().

    タブ処理による配置例4
    タブ処理による配置例4

その他の行組版処理

添え字処理

添え字とは,文字のそばに付ける上付き文字又は下付き文字をいう.国際単位系(SI)の単位,数式,化学式等で使用されている.

上付き文字は,一般に親文字の後ろに付くが,化学式では前に付く場合がある.下付き文字は,一般に親文字の後ろに付くが,化学式では前に付く場合がある.親文字と添え字との字間ベタ組にする.

添え字が付く例をいくつか掲げる().なお,添え字については,添え字が付く親文字を含め,この文書では親文字群中の文字(添え字付き)(cl-21)として扱う.

添え字の配置例
添え字の配置例

添え字の文字サイズ及び親文字に対する添え字の行送り方向の配置位置については,JIS X 4051では,“処理系定義とする”となっている.添え字の文字サイズは,親文字のサイズにもよるが,一般に親文字の60%くらいがよいであろう.

なお,親文字群中の文字(添え字付き)(cl-21)の文字列の字間で2行に分割してはならない.また,その文字列の字間は,行の調整処理で字間を空ける箇所にはしない.

振分け処理

振分けとは,1行の途中に複数の言葉や文を配置する処理である.複数の選択肢を示す場合などに利用されている().学習参考書,マニュアル,解説書などで使用している例がある.振分けを行う場合,複数の行を括弧類でくくることも多い.

振分けの例
振分けの例

振分け処理は,一般に次のように行っている().以下では,振分けするそれぞれの文字列を振分け行とよぶ.

  1. 振分けに使用する文字は,その段落で使用している文字サイズとするが,やや小さい文字サイズにしたり,書体を変える場合もある.

  2. 同一の振分け処理の中のすべての振分け行の先頭は,そろえる.

  3. 振分けの行長は,同一の振分け処理の中で最も長い振分け行の行長を振分け行長とする.ただし,振分けの行長を指定し,長い同一の振分け行を折り返して複数の行にすることもある.この場合の2行目以下の行頭は指定による.同一の振分け行とする文字列中に改行の指定がある場合は,その指定箇所で振分け行を分割する.この場合の行頭は,振分け行の1行目の位置とそろえる.また,同一の振分け行を複数の行に分割した場合の行間は0とする.

  4. 異なる振分け行の行送り方向の行間は,指定による.

  5. 同一振分け処理に含まれる行送り方向の幅(の合計)の中心と,本文の行の中心とをそろえて配置する.

  6. 振分けの前後を括弧類で囲む場合,括弧類の行送り方向の幅は,振分け行の行送り方向の幅(の合計)とそろえる.

  7. 同一の振分けは,一体として扱い,本文の複数の行にわたって配置してはならない.

振分けの配置方法
振分けの配置方法

振分けを含む段落の行間は,指定による.そこに配置される振分けの内容を考慮して指定する必要がある.

振分けは割注と異なり,一般に行送り方向のサイズが大きくなる.そこで,版面又はの領域の外側へのはみ出しは認められていない.版面又は段の領域の範囲内に配置する.

字取り処理

日本人名の名簿を一覧にする場合など,行中の文字列の一部について全長を指定する例がある.このような場合に,行中の指定された文字列を,字間を調整して,字詰め方向について指定された長さにする処理が字取り処理である().人名など字数の異なる文字列を指定した一定の長さでそろえたい場合に利用できる.

字取り処理の例1
字取り処理の例1

横組などでは,例えば,章番号などの後ろに続く文字列だけを,字取り処理する例がある.例えば,2字の文字列の字取りは,空き過ぎになるので例外的に柱の文字サイズの6倍とし,3字から6字までの文字列の字取りを柱の文字サイズの7倍とする().この例では,7字以上は,ベタ組とする.

字取り処理の例2
字取り処理の例2

字取り処理は,次のように行う.

  1. 字取りの全長の指定は,そこに使用されている文字サイズの整数倍とする.

  2. 指定された文字列について,字間を均等に空け,字詰め方向の先頭から末尾までを,指定された長さにする.ただし,次のような箇所は,空ける対象としない

    1. 2行に分割してはならない箇所.連数字中の文字(cl-24)の字間,欧文用文字(cl-27)の字間,同一の分離禁止文字(cl-08)の字間など.これらの文字列は一体として扱いたいからである.

      始め括弧類及び終わり括弧類を含んだ文字列の字取り例
      始め括弧類及び終わり括弧類を含んだ文字列の字取り例
    2. 欧文間隔(cl-26)和字間隔(cl-14)など空白を挿入してある箇所は,その空白の前及び後ろの2箇所ではなく,空白の前(又は後ろ)だけとする.空白の前後2箇所で空けると空き過ぎになる.

  3. 指定された文字列が1字の場合など,字間を空ける箇所がないときは,文字列の後ろを空けておく.

等号類と演算記号の処理

理工学書だけでなく,一般の本でも,等号[=] (EQUALS SIGN),ほとんど等しい[≒] (APPROXIMATELY EQUAL TO OR THE IMAGE OF),正符号[+] (PLUS SIGN),負符号[−] (MINUS SIGN)などの数学記号が使用されている.日本語組版では,等号,ほとんど等しいなどと,正符号,負符号などでは組版処理方法が異なる.そこで,この文書では,等号の類似記号を等号類(cl-17)に,正符号などの類似記号を演算記号(cl-18)に分けて,それらに限り,処理方法を解説する.

等号類(cl-17)及び演算記号(cl-18)の組版処理は,次のようにする.

  1. 等号類(cl-17)及び演算記号(cl-18)の字幅は,全角とする().

  2. 別行としないで,行の途中に配置する等号類(cl-17)及び演算記号(cl-18)は,その前後に配置する連数字中の文字(cl-24)欧文用文字(cl-27)及び親文字群中の文字(添え字付き)(cl-21)との字間をベタ組とする().なお,数式の先頭及び/又は末尾が連数字中の文字(cl-24)又は欧文用文字(cl-27)の場合は,漢字等(cl-19)平仮名(cl-15)及び片仮名(cl-16)と数式との間は,四分アキとする.

    行の途中に配置する等号類及び演算記号の配置例
    行の途中に配置する等号類及び演算記号の配置例
    漢字等,平仮名及び片仮名の前後に統合類又は演算記号を配置した例
    漢字等,平仮名及び片仮名の前後に統合類又は演算記号を配置した例
  3. 別行とする数式,化学式などに配置する等号類(cl-17)連数字中の文字(cl-24)欧文用文字(cl-27)及び親文字群中の文字(添え字付き)(cl-21)との字間は,四分アキとする.別行とする数式,化学式などに配置する演算記号(cl-18)と,連数字中の文字(cl-24)欧文用文字(cl-27)及び親文字群中の文字(添え字付き)(cl-21)との字間は,ベタ組とする.

    別行式に配置する等号類及び演算記号の配置例1
    別行式に配置する等号類及び演算記号の配置例1
    別行式に配置する等号類及び演算記号の配置例2
    別行式に配置する等号類及び演算記号の配置例2
  4. 等号類(cl-17)及び演算記号(cl-18)は,その前後に配置する連数字中の文字(cl-24)欧文用文字(cl-27)及び親文字群中の文字(添え字付き)(cl-21)などとの字間で2行に分割してよい.

行の調整処理

行の調整処理の必要性

禁則処理その他の要因により行長に過不足が出る場合は,行の調整処理を行う.段落内では,分割禁止とされていない箇所で文字列を分割し,それぞれの行を構成していく.この際,段落末尾の1行の行長に満たない行以外の行は,指定された行長にし,段落末尾の1行の行長に満たない行以外の行頭及び行末の位置を所定の位置に配置する必要がある.段落末尾の1行の行長に満たない行は,隣接する文字の字間にに示した原則とする空き量を挿入するか,又は指定された空き量がある場合はその空き量を挿入する以外は,原則としてベタ組にして文字列の先頭を行頭にそろえて配置し,文字列の末尾は行末にそろえる必要はない.

行の調整処理が必要となる要因は様々であるが,主なものに次のような例がある.

  1. 連数字中の文字(cl-24)欧文用文字(cl-27)など字幅が全角でない文字・記号を混用する().

    連数字中の文字,欧文用文字を使用した例
    連数字中の文字,欧文用文字を使用した例
  2. 約物が連続する.例えば,終わり括弧類(cl-02)句点類(cl-06)が連続した場合は,終わり括弧類(cl-02)句点類(cl-06)及び空き量の合計は1.5倍となる().ただし,終わり括弧類(cl-02)句点類(cl-06),さらに始め括弧類(cl-01)が連続した場合は,これら約物の字幅と空き量の合計は2倍となるので,過不足はでない().

    約物が連続した例
    約物が連続した例
  3. 文字サイズの異なる文字を混用する().

    括弧内の文字サイズを1段階小さくした例
    括弧内の文字サイズを1段階小さくした例
  4. 行頭禁則行末禁則又は分割禁止を回避する().

詰める処理と空ける処理

行の調整処理は,規定されている空き量を確保した箇所又はベタ組の字間で調整する.その方法としては,次がある.

  1. 規定されている空き量を詰める処理追込み処理).追込み処理では,読点類(cl-07)又は終わり括弧類(cl-02)の後ろの二分アキや,始め括弧類(cl-01)の前の二分アキ,欧文間隔(cl-26)などの空き量を規定の範囲内で詰める処理を行う.

  2. 字間を空ける処理追出し処理).追出し処理では,欧文間隔(cl-26)など規定の範囲内で空けることが許されている箇所や,行の調整処理で字間を空ける処理を避けるとされていない箇所の字間について空ける処理を行う.

通常,詰める処理(追込み処理)を優先し,それで処理できない場合は空ける処理(追出し処理)を行う.詰める処理(追込み処理)を優先するのは,ベタ組の箇所はできるだけ空けないという考え方による.

ぶら下げ組の例
ぶら下げ組の例

詰める処理の優先順位

詰める処理(追込み処理)を行う場合は,通常,優先順位と詰める限界を決めて行う.詰める処理は,次の順序で行う.

  1. 欧文間隔(cl-26)を,最小で四分アキまで文字サイズ比で均等に詰める.

  2. 行末に配置する終わり括弧類(cl-02)読点類(cl-07)及び句点類(cl-06)の後ろの二分アキをベタ組にする.

  3. 行末に配置する中点類(cl-05)の前及び後ろの四分アキを一緒にベタ組にする.

  4. 行中の中点類(cl-05)の前後の四分アキを,最小でベタ組まで文字サイズ比で均等に詰める.

  5. 行中の始め括弧類(cl-01)の前側,並びに終わり括弧類(cl-02)及び読点類(cl-07)の後ろ側の二分アキを,最小でベタ組まで文字サイズ比で均等に詰める.

  6. 平仮名(cl-15)片仮名(cl-16)漢字等(cl-19)などと,連数字中の文字(cl-24)欧文用文字(cl-27)又は単位記号中の文字(cl-25)との字間の四分アキを,最小で八分(全角の8分の1)アキまで文字サイズ比で均等に詰める.

なお,JIS X 4051では,行末に配置する終わり括弧類(cl-02)読点類(cl-07)及び中点類(cl-05)の後ろをベタ組とし,行末に配置する句点類(cl-06)の後ろは二分アキとすることから,次の順序で処理するように規定している.

  1. 欧文間隔(cl-26)を,最小で四分アキまで文字サイズ比で均等に詰める.

  2. 中点類(cl-05)の前後の空き量を,最小でベタ組まで文字サイズ比で均等に詰める.

  3. 始め括弧類(cl-01)の前側,並びに終わり括弧類(cl-02)及び読点類(cl-07)の後ろ側の二分アキを,最小でベタ組まで文字サイズ比で均等に詰める.

  4. 平仮名(cl-15)片仮名(cl-16)漢字等(cl-19)などと,連数字中の文字(cl-24)欧文用文字(cl-27)又は単位記号中の文字(cl-25)との字間の四分アキを,最小で八分アキまで文字サイズ比で均等に詰める.

空ける処理の優先順位

空ける処理(追出し処理)を行う場合も詰める処理(追込み処理)と同様,優先順位と空ける限界を決めて行う.JIS X 4051では,次の順序で処理するように規定している.

  1. 欧文間隔(cl-26)を,最大で二分アキまで文字サイズ比で均等に空ける.

  2. 平仮名(cl-15)片仮名(cl-16)漢字等(cl-19)などと,連数字中の文字(cl-24)欧文用文字(cl-27)又は単位記号中の文字(cl-25)との字間の四分アキを,最大で二分アキまで(又は三分アキまで)文字サイズ比で均等に空ける.

  3. a及びb以外の行の調整処理で字間を空ける処理を避けるとされていない箇所(空ける処理が可能な箇所)の字間を,最大で四分アキまで文字サイズ比で均等に空ける.

  4. a,b,cで調整できない場合は,a,b,cに加え,分割禁止とされていない文字間を均等に空ける.

文字クラスについて

文字・記号により振る舞い方は異なる

文字や記号を行に配置する場合,次のような点でその振る舞い(配置方法)が異なる.

  1. 文字・記号の字幅は,全角か,半角か,又はそれ以外か.

  2. 行頭に配置してよいか,又は禁止するのか.配置してよい場合,どのように配置するか.

  3. 行末に配置してよいか,又は禁止するのか.配置してよい場合,どのように配置するか.

  4. 文字・記号が並んだ場合,その字間はベタ組にするか,又は一定の空き量をとるのか.例えば,漢字等(cl-19)平仮名(cl-15)が並んだ場合,その字間はベタ組であり,平仮名(cl-15)の後ろに欧文用文字(cl-27)がきた場合,その字間は四分アキとなる.

  5. 文字が並んだ場合,その字間で2行に分割してよいか.例えば,連数字中の文字(cl-24)が並んだ場合,その字間では2行に分割してはならない.

  6. 行の調整処理の際に,その並んだ文字の字間を使用してよいか.例えば,字間を詰めてよいか,逆に字間を空けてよいか.なお,調整処理の優先順位と調整量の限界も問題となる.

文字・記号を振る舞い方により分ける

組版処理を行う場合,前項で述べたような事項について,性格を同じにする文字・記号ごとにグループに分け,文字クラスとして管理する方法がある.

JIS X 4051でも,“6.1.1 文字クラス”に文字クラスが示されている.なお,JIS X 4051では,“ここに挙げた文字以外を,それぞれの文字クラスに追加するか否かは,処理系定義とする”と備考に書かれている.

この文書における文字クラスは,JIS X 4051における文字クラス分けを一部修正し,次のようにする.なお,に,各文字クラスに含まれている文字・記号とISO/IEC 10646(UCS)のAnnex Aで規定されている“基本日本語文字集合”(UCSのコレクション285)及び“拡張非漢字集合”(UCSのコレクション286)に含まれる非漢字との対応を示す.

  1. 始め括弧類(cl-01)

    例)

    ‘“(〔[{〈《「『【

    など

  2. 終わり括弧類(cl-02)

    例)

    ’”)〕]}〉》」』】

    など

  3. ハイフン類(cl-03)

    例)

    ‐〜

    など

  4. 区切り約物(cl-04)

    例)

    ?!

    など

  5. 中点類(cl-05)

    例)

    ・:;

  6. 句点類(cl-06)

    例)

    。.

  7. 読点類(cl-07)

    例)

    、,

  8. 分離禁止文字(cl-08)

    例)

    —…‥

    など

  9. 繰返し記号(cl-09)

    例)

    ヽヾゝゞ々

    など

  10. 長音記号(cl-10)

    例)

  11. 小書きの仮名(cl-11)

    例)

    ぁぃぅぇぉァィゥェォっゃゅょッャュョ

    など

  12. 前置省略記号(cl-12)

    例)

    ¥$£#

    など

  13. 後置省略記号(cl-13)

    例)

    °′″℃¢%‰

    など

  14. 和字間隔(cl-14)

    例)

    U+3000(IDEOGRAPHIC SPACE)

  15. 平仮名(cl-15)

    例)

    あいうえおかがきぎ

    など

  16. 片仮名(cl-16)

    例)

    アイウエオカガキギ

    など

  17. 等号類(cl-17)

    例)

    =≠<>≦≧⊆⊇∪∩

    など

  18. 演算記号(cl-18)

    例)

    +-÷×

    など

  19. 漢字等(cl-19)

    例)

    亜唖娃阿哀愛挨〃仝〆♂♀

    など

  20. 合印中の文字(cl-20)

    の参照のために該当する項目の直後の行中に配置した合印中の文字である().

  21. 親文字群中の文字(添え字付き)(cl-21)

  22. 親文字群中の文字(熟語ルビ以外のルビ付き)(cl-22)

  23. 親文字群中の文字(熟語ルビ付き)(cl-23)

  24. 連数字中の文字(cl-24)

    連数字として扱われる連続した数字(アラビア数字)及び小数点のピリオド,並びに位取りのコンマ及び空白のことである.

  25. 単位記号中の文字(cl-25)

    ここでいう単位記号は,国際単位系(SI)として使用されているラテン文字又はギリシャ文字を組み合わせて単位を示すものである.

    全角単位字(上側)と欧文用文字(下側)を用いた単位記号の例
    全角単位字(上側)と欧文用文字(下側)を用いた単位記号の例
  26. 欧文間隔(cl-26)

  27. 欧文用文字(cl-27)

  28. 割注始め括弧類(cl-28)

    例)

    (〔[

    など

  29. 割注終わり括弧類(cl-29)

    例)

    )〕]

    など

  30. 縦中横中の文字(cl-30)

各文字クラスの配置方法

文字クラスごとに,行頭・行末に配置してよいか,禁止するか,さらに行頭・行末にきた場合の配置法や,それぞれが並んだ場合の文字間の空き量は,前に配置される文字クラスと後ろに配置される文字クラスの組合せ(2次元の表)で示すことができる.JIS X 4051では,表5に“(文字間の)空き量”として示されている.

また,文字クラスの文字・記号が並んだ場合,その字間で2行に分割が可能か,行の調整処理の際に字間を空けてよいかどうかも,各文字クラスの組合せ(2次元の表)で規定できる.このような事項についても,JIS X 4051では2次元の表で示している.2行に分割が可能かどうかは表6,行の調整処理の際に字間を空けてよいかどうかは表7に示されている.

この文書における,それぞれの文字クラスの文字・記号が並んだ場合の文字間の原則的な空き量の表をに掲げる.

この文書における,それぞれの文字クラスの文字・記号が並んだ場合に,その字間で2行に分割が可能かどうかを示す表をに掲げる.

この文書における,それぞれの文字クラスの文字・記号が並んだ場合に,行の調整処理の際に字間を詰めてよいかを示す表を,行の調整処理の際に字間を空けてよいかを示す表をに掲げる.

見出し・注・図版・表・段落の配置処理

見出し処理(改ページ処理も含む)

見出しの種類

見出しは,組版処理の方法で分けると,次の4つになる.

  1. 中扉又は半扉

  2. 別行見出し

  3. 同行見出し

  4. 窓見出し

中扉は,書籍の内容を大きく区分する場合に用いる.標題のために1ページを用い(改丁とする),裏面は白ページにする.標題の他に,執筆者名や図版などを掲げる場合もある().事典などでは,本文とは別の用紙を使用する例もある.

中扉の例
中扉の例

半扉は,中扉を簡略にしたもので,裏面を白ページとしないで,裏面から本文を開始する.

多くの書籍では中扉又は半扉を付けている.大きく内容を区切る要素がない場合は,前付の直後,つまり本文の先頭に書名を中扉として掲げることもよく行われている.

別行見出しは,独立した行として見出しを掲げたものである.見出しの直後に本文を続けて配置する.大見出しや中見出しは,この形式である().

別行見出しの例
別行見出しの例
段抜きの別行見出しの例
段抜きの別行見出しの例

同行見出しは,見出しに続く文章を改行することなく,見出しの直後に続ける形式の見出しである().同行見出しは,小見出しに利用されている.なお,小見出しは別行見出しとすることもある.

同行見出しの例
同行見出しの例

窓見出しは,同行見出しを少し変形した形式で,見出しに続く文章を改行することなく,見出しの直後に続けるが,見出しの後ろを2行又は3行にする().窓見出しは,小見出しに利用されている.

窓見出しの例
窓見出しの例

別行見出しの構成

別行見出しの構成については,JIS X 4051では大見出し,中見出し及び小見出しについて,それぞれラベル名番号見出し文字列及び副題で構成するとしている().ただし,ラベル名,番号及び副題は,必須要素ではなく,省略してもよいとなっている.

別行見出しの構成
別行見出しの構成

なお,これ以外に見出しの前後に記号を付ける,あるいは罫線を見出しの前後に配置する,罫線で見出しを囲むなどといったことも行われている.

見出しにアクセントを付ける

見出しは,階層構造を示しているわけであるから,それぞれのレベルに応じた表示体裁にする必要がある.見出しについては,次のような事項で見出しのレベルに応じた表示体裁にしている.

  1. 使用する文字サイズ

    見出しのレベルに応じた文字サイズにする場合,例えば,大見出し,中見出し,小見出しとあったときは,小見出しは,本文の文字サイズ(例:9ポイント)より1段階大きく(例:10ポイント),中見出しは小見出しより1段階大きく(例:12ポイント),大見出しは中見出しより1段階大きくする(例:14ポイント).この例に従った文字サイズの見出し例をに示す.

    見出しの文字サイズに変化を付けた例
    見出しの文字サイズに変化を付けた例
  2. 使用する書体

    本文と同じ明朝体とする方法と,ゴシック体にする方法とがある.なお,これ以外の書体にする例もあるが,その例は少ない.

    見出しの明朝体のウェイトに変化を付けた例
    見出しの明朝体のウェイトに変化を付けた例
  3. そろえ(字送り方向の配置位置)

    横組の大見出しや中見出しは,中央そろえにする例が比較的多い.これに対して,縦組では,行頭そろえとし,一般に字下げを行う.

    見出しを字下げした例
    見出しを字下げした例
  4. 行送り方向の見出しの占める領域行取り

    各ページで行を配置していく場合,基本版面で設定した行位置にそろった方が望ましい.そこで,行送り方向の見出しの占める領域は,基本版面で設定した行位置を基準にして設定する方法が行われている.このような設定方法を行取りという.行取りの組版処理については問題が多いので,詳細は及びで解説する.

  5. 見出しの配置される部分の開始方法(改ページなど)

    改ページなどの組版処理については,で解説する.

  6. 見出しのレベルの表示とは直接には関係しないが,見出しでは2字や3字といった極端に字数が少ない場合がある.そこで,見出しの字数に応じてアキ組にする例がある.にいくつかの例を掲げておく.

    見出しをアキ組にした例
    見出しをアキ組にした例
  7. その他,罫線で飾りを付ける,記号を付けるなど

改丁・改ページ・改段処理

大見出しなどでは,区切りを明確にするために新しいページから始める方法も行われている.次のような処理が必要になる.

  1. 必ず奇数ページから開始する.改丁という.中扉,半扉,大見出しなどで採用されている.

    改丁の例 (縦組)
    改丁の例(縦組)
  2. 偶数ページか奇数ページかに関わらず,新しいページから開始する.改ページという.大見出しなどで採用されている.

  3. 必ず偶数ページから開始する.雑誌などで新しい記事を見開きページで開始する場合などに採用されている.縦組の右綴じの場合は,右ページから開始する(右ページおこし),横組の左綴じの場合は,左ページから開始する(左ページおこし)となる.

  4. 段組の場合,新しい段から開始する.改段という.

  5. 前の文章に続ける().“なりゆき”という.中見出しや小見出しは,一般に“なりゆき”で処理している(中見出しは改ページとすることもある).“なりゆき”の場合でも,位置により,たまたま小見出しなどが新しいページの先頭に配置されるケースもある.また“なりゆき”で配置した見出しの位置がページ末又は段の末尾になった場合も,体裁がよくないので,次のページの先頭又は段の先頭に見出しを移動することがある(詳細は).

    “なりゆき”の見出しの例
    “なりゆき”の見出しの例

改ページ等の直前ページの処理

改丁・改ページ・改段処理を行う場合,その直前のページの処理が問題となる(最終ページも同じ扱いとなる).次のようにする.

  1. 1段組の改丁・改ページの場合,改丁・改ページの指定直前に配置した行などの末尾の後ろは空けておけばよい().

    改ページの直前ページの処理例 (1段組)
    改ページの直前ページの処理例(1段組)
  2. 改段の場合,その指定直前に配置した行などの末尾の後ろは空けておけばよい.

  3. 縦組の段組の場合,上段から下段に行を順次配置していく().基本版面で指定された各段に配置する行数はそろえないでよい.

    縦組の段組の場合における改ページ等の直前ページの処理例
    縦組の段組の場合における改ページ等の直前ページの処理例
  4. 横組の多段組の場合,基本版面で指定された各段に配置する行数をそろえる.ただし,そのページに配置する総行数を段数で割り切れなく半端が出る場合は,その半端の不足行は最も右にくる段末を空ける().

    横組の段組の場合における改ページ等の直前ページの処理例
    横組の段組の場合における改ページ等の直前ページの処理例

行取りの処理例

見出しを配置する行送り方向の領域設定で,基本版面で設定した行位置を基準にして設定する方法が行取りである.この場合,見出しの行送り方向に占める領域は,“行の幅×行数+行間×(行数-1)”となる.しかし,見た目には,ページ(又は段)の途中に見出しを配置する場合は,その領域の前及び後ろの行間が加わり,ページ(又は段)の先頭に見出しを配置する場合は,その領域の後ろの行間が加わった大きさとなる.

別行見出しの配置を行取りの考え方で設定する方法には,次のようなものがある.

  1. 基本版面で設定した2行以上の複数行の領域の中央に配置する.例えば,基本版面で設定した3行の中央に配置する場合は,“3行取り中央”という.いくつかの配置例を以下に示す.なお,以下の図版において,グレーの長方形は本文の文章を示し,見出しのバックにある点線の長方形は基本版面で設定した文字及び行の配置位置を示すものである.

  2. 基本版面で設定した2行以上の複数行の領域の中央に配置し,その前又は後ろに基本版面で設定した行数で空き量を設定する.例えば,基本版面で設定した1行の空き量をとる場合は,1行アキという.いくつかの配置例を以下に示す.

  3. 基本版面で設定した2行以上の複数行の領域の指定した位置に見出しを配置する.この場合,見出しの文字サイズ+前の空き量+後ろの空き量の合計が,基本版面で設定した2行以上の複数行の領域の合計と一致していなければならない.いくつかの配置例を以下に示す.

  4. 1行の見出しを基本版面で設定した行位置に配置し,その前を1行(又は複数行)空ける(複数行空ける例は少ない).この配置方法は小見出しの場合に利用されている.いくつかの配置例を以下に示す.

  5. 行取りで配置するレベルの異なった見出しが複数あった場合,見出しのレベルに応じて行取り数を変える.また,見出しは単独で掲げる場合と,レベルの異なる見出しを連続して掲げる場合がある.この場合,同一のレベルの見出しについて,単独で掲げるときの見出しの行送り方向の空き量と,連続して掲げるときの見出しの行送り方向の空き量をできるだけそろえた方がよい.したがって,同一のレベルの見出しについて,単独で掲げるときの見出しの行取りと,連続して掲げるときの見出しの行取りを変える場合がある.その例をに示す.

  6. 見出しを基本版面で設定した複数行の領域に配置するが,複数行の行送り方向の中央に配置するのではなく,配置する行数とその前又は後ろの空き量を指示する方法もある.その例を以下に示す.

    指定した複数行の中央に配置した例1 (見出しがページの中ほどにきた場合)
    指定した複数行の中央に配置した例1(見出しがページの中ほどにきた場合)
    指定した複数行の中央に配置した例2 (見出しがページの先頭にきた場合)
    指定した複数行の中央に配置した例2(見出しがページの先頭にきた場合)
    指定した複数行の中央に配置した例3  (縦組の1段組にのみ許される見出しが偶数ページの末尾にきた場合)
    指定した複数行の中央に配置した例3(縦組の1段組にのみ許される見出しが偶数ページの末尾にきた場合)
    指定した複数行の中央に配置した例4 (副題が付いた見出しがページの中ほどにきた場合)
    指定した複数行の中央に配置した例4(副題が付いた見出しがページの中ほどにきた場合)
    指定した複数行の中央に配置した例5 ​(2行になった見出しがページの中ほどにきた場合)
    指定した複数行の中央に配置した例5​(2行になった見出しがページの中ほどにきた場合)
    指定した行の中央に配置し,前を空けた例1 (見出しがページの中ほどにきた場合)
    指定した行の中央に配置し,前を空けた例1(見出しがページの中ほどにきた場合)
    指定した行の中央に配置し,前を空けた例2 (見出しがページの先頭にきた場合)
    指定した行の中央に配置し,前を空けた例2(見出しがページの先頭にきた場合)
    指定した行の中央に配置し,後ろを空けた例​ (見出しがページの先頭にきた場合)
    指定した行の中央に配置し,後ろを空けた例​(見出しがページの先頭にきた場合
    指定した複数行の指定位置に配置した例1 (見出しがページの中ほどにきた場合)
    指定した複数行の指定位置に配置した例1(見出しがページの中ほどにきた場合)
    指定した複数行の指定位置に配置した例2 (見出しがページの先頭にきた場合)
    指定した複数行の指定位置に配置した例2(見出しがページの先頭にきた場合)
    見出しの前を1行アキにして配置した例1 (見出しがページの中ほどにきた場合)
    見出しの前を1行アキにして配置した例1(見出しがページの中ほどにきた場合)
    見出しの前を1行アキにして配置した例2 (見出しがページの先頭にきた場合)
    見出しの前を1行アキにして配置した例2(見出しがページの先頭にきた場合)
    見出しの前を1行アキにして配置した例3  (見出しが偶数ページの末尾にきた場合(縦組の1段組の場合に限る))
    見出しの前を1行アキにして配置した例3(見出しが偶数ページの末尾にきた場合(縦組の1段組の場合に限る))
    大・中・小見出しの行取りの設定例
    大・中・小見出しの行取りの設定例
    配置する行数とその前又は後ろの空き量を指示した設定例1 (見出しがページの中ほどにきた場合)
    配置する行数とその前又は後ろの空き量を指示した設定例1(見出しがページの中ほどにきた場合)
    配置する行数とその前又は後ろの空き量を指示した設定例1 (見出しがページの先頭にきた場合)
    配置する行数とその前又は後ろの空き量を指示した設定例1(見出しがページの先頭にきた場合)

行取り処理した見出しがページ末にきた場合の処理

行取り処理した見出しがページ末(又はページ先頭)にきた場合の処理については,体裁を考慮して次のように処理する.

  1. 前項のd以外の場合,ページ末に指定された行数が確保できないときは,その行取りの設定がされた見出し全体を次ページの冒頭に配置する.前のページ末は,空けたままにしておく(dの場合は).

  2. ページ末に指定された行数は確保できるが,見出しの後ろに本文の行が1行も配置できない場合,縦組の奇数ページ,横組の奇数ページ及び横組の偶数ページのときは,その行取りの設定がされた見出し全体を次ページの冒頭に配置する().前のページ末は,空けたままにしておく.縦組の偶数ページの場合は,ページ末に見出しを配置する.

    縦組の奇数ページ末の見出しを次ページに配置した例
    縦組の奇数ページ末の見出しを次ページに配置した例
    縦組の偶数ページ末に見出しを配置した例
    縦組の偶数ページ末に見出しを配置した例
  3. 行取り処理した見出しが段の領域の末尾にきた場合は,体裁がよくないので,次の段の先頭に配置する.前段の末尾は空けておくのは体裁がよくないので,なんらかの処理を行い,空けないようにするのが望ましいが,やむを得ない場合は空けておく.

小見出しの前を1行アキにした場合の処理

見出しの前を1行アキに設定した小見出しがページ先頭にきた場合は,1行アキの処理の違いから次のような方法がある.

  1. 見出しの前を1行アキに設定した小見出しがページ先頭にきた場合,常に小見出しの前を1行アキにする.小見出しと1行アキはセットであり,これを一体に扱うという考え方からである.

    見出しの前を1行アキに設定した小見出しがページ先頭にきた場合の配置例1
    見出しの前を1行アキに設定した小見出しがページ先頭にきた場合の配置例1
  2. 見出しの前を1行アキに設定した小見出しがページ先頭にきた場合,常に小見出しの前を1行アキにしない.ページの先頭では,その前に余白があるので,1行アキにする必要はない,という考え方からである.

    見出しの前を1行アキに設定した小見出しがページ先頭にきた場合の配置例2
    見出しの前を1行アキに設定した小見出しがページ先頭にきた場合の配置例2
  3. 見出しの前を1行アキに設定した小見出しがページ先頭にきた場合,前のページ末まで本文が配置されているときは,1行アキにする.前のページ末で1行アキ又は2行アキになっている場合は,1行アキにしない.いってみれば,“なりゆき”で処理するという方法である().

    見出しの前を1行アキに設定した小見出しがページ先頭にきた場合の配置例3
    見出しの前を1行アキに設定した小見出しがページ先頭にきた場合の配置例3

同行見出しの処理

同行見出しは,小見出しに利用されている.いくつかの同行見出しの配置例を次に掲げる.同行見出しと次に続く本文との空き量は,一般に基本版面の文字サイズの全角アキとする.なお,同行見出しは,ページ末及び段組において段末に配置してよい.

  1. 本文と同じ文字サイズにし,書体をゴシック体にする().

    同行見出しの配置例1
    同行見出しの配置例1
  2. 本文の文字サイズより1段階小さな文字サイズにし,書体をゴシック体にする().

    同行見出しの配置例2
    同行見出しの配置例2
  3. 本文と同じ文字サイズ及び書体にする.ただし,先頭に付くアラビア数字又は欧文用文字(cl-27)の番号をゴシック体又はウェイトの太い書体にし,やや目立つようにする().

    同行見出しの配置例3
    同行見出しの配置例3

窓見出しの処理

窓見出しも小見出しに利用される.窓見出しでは,ラベル名や番号を付けない.次のように処理する().

窓見出しの例
窓見出しの例
  1. 窓見出しの文字は,本文より1段階小さくするか同じ文字サイズで,書体をゴシック体にする.

  2. 窓見出しの行数は,最大3行とし,1行の字数は最大で10字くらいとすることが望ましい.JIS X 4051では,“窓見出しの文字数が6字までは1行,20字までは2行,21字以上は3行とすることを既定値とする”と規定している.窓見出しの行数を2行にする場合は,窓見出しの字数の1/2の位置で折り返し,窓見出しの行数を3行にする場合は,窓見出しの字数の1/3及び2/3の位置で折り返す.不足分は,最終行の末尾を空ける.窓見出しを2行又は3行にする場合の行間は,窓見出しの文字サイズの四分アキくらいが望ましい.

  3. 窓見出しの字下げは,基本版面の文字サイズの二分アキくらいがよく,窓見出しの字詰め方向の領域は,基本版面の文字サイズの整数倍とする.窓見出しと本文との空き量は,基本版面の文字サイズの全角以上,2倍未満とする.

  4. 窓見出しが1行の場合は,2行取りの中央に配置し,窓見出しに続く本文は2行配置する.窓見出しが2行又は3行の場合は,3行取りの中央に配置し,窓見出しに続く本文は3行配置する.

    窓見出しが1行の配置例
    窓見出しが1行の配置例
    窓見出しが2行又は3行の配置例
    窓見出しが2行又は3行の配置例
  5. 窓見出しは,ページ末及び段組において段末に配置してよい.ただし,配置する行数が不足する場合は,次ページ又は次段に窓見出しを追い出し,そのページ又はその段の末尾は空けておく.1つの窓見出しを2つのページ又は2つの段にまたがって配置してはならない.

段抜きの見出しの処理

段組における複数の段の領域にわたって配置する段抜きの別行見出しは,次のように処理する.

  1. 基本版面で設定した段数にする段抜きの別行見出しは,一般に改ページ又は改丁で開始する先頭ページに配置する.しかし,ページの途中に配置する場合もある.この場合は,基本版面で設定した段数より少ない段数を使った段抜きの別行見出しを含め,本文は,別行見出しを“かべ”として,その前で折り返すようにする().

    段抜きの別行見出しの前で本文は折り返す例1
    段抜きの別行見出しの前で本文は折り返す例1
  2. 段抜きの見出しの前で折り返す場合,行数に半端が出るときは,その半端の不足行は,最も後ろになる段を空ける().縦組では最下段,横組では最右段を空ける.

    段抜きの別行見出しの前で本文は折り返す例2
    段抜きの別行見出しの前で本文は折り返す例2
  3. 基本版面で設定した段数より少ない段抜きの別行見出しは,ページの途中に配置される場合が多い.この場合の配置位置,つまり,どの段から開始するかは,次のように処理する.

    1. 段の領域に配置していった結果,段抜きの別行見出しが版面内の先頭の段に出現した場合は,先頭の段を開始する段とする().

      段抜きの別行見出しを開始する段の例1
      段抜きの別行見出しを開始する段の例1
    2. 段の領域に配置していった結果,段抜きの別行見出しが版面内の2段目以降の段に出現した場合は,出現した段又はその上の段を開始する段とする.出現位置が段の領域の前(例えば1/2未満の位置)にきた場合は,すぐ上の段とする().出現位置が段の領域の後ろになる場合は,出現した段とする().ただし,配置した結果,段抜きの別行見出しが版面の領域をはみ出した場合は,上の段にする().

      段抜きの別行見出しを開始する段の例2
      段抜きの別行見出しを開始する段の例2
      段抜きの別行見出しを開始する段の例3
      段抜きの別行見出しを開始する段の例3
      段抜きの別行見出しを開始する段の例4
      段抜きの別行見出しを開始する段の例4
  4. 段抜きの別行見出しは,段の末尾に配置してはならない.基本版面で設定した段数にする段抜きの別行見出しは,次ページの先頭に配置する.前のページ末は,改丁・改ページの直前のページと同じ処理を行う.基本版面で設定した段数より少ない段抜きの別行見出しは,配置位置を変更する(開始する段を1段下にする).

注の処理

注の種類

日本語組版で利用されている注を表す形式としては,始め小括弧[(] (LEFT PARENTHESIS)及び終わり小括弧[)] (RIGHT PARENTHESIS)内に補足する方法や割注以外に次がある.

  1. 後注(こうちゅう):縦組でも横組でも利用される形式で,段落の後ろ,項・節・章の後ろ又は本全体の本文の後ろに掲げる注である.縦組では,この後注が最も多い().横組では脚注に続いて使用例が多い().

    縦組における後注の例
    縦組における後注の例
    横組における後注の例
    横組における後注の例
  2. 頭注(縦組):縦組において,基本版面の天側に掲げられる注である.基本版面の設計段階であらかじめ注のための領域を天側に確保し,ページ(又は見開き)を単位として,その範囲にある項目に関連した注を設定した領域内に配置していく().頭注は,例えば,古典の注釈本において,文中の語句に説明を施す場合によく利用されている.この場合,版面内を上中下の3つの領域に分け,一番上の領域を注,中央領域に古典の原文,下端の領域に翻訳した現代文を掲げるという形式も行われている.

    縦組における頭注の例
    縦組における頭注の例
  3. 脚注(横組):脚注は,基本版面の地側に掲げられる注である().横組では,脚注の利用が最も多い.

    横組における脚注の例
    横組における脚注の例
  4. 脚注(縦組):縦組の脚注は,基本版面の設計段階であらかじめ注のための領域を基本版面の地側に確保し,そこに配置していく.頭注の形式に似ているが,注の配置位置を下部にした形式である().古典などの注釈本や啓蒙的な本で,専門的な事項の説明を施す場合などに利用されている.この形式の注を採用した場合で図版を配置するときは,図版のサイズにもよるが,できるだけ,注の領域に図版も配置するようにしている.

    縦組における脚注の例
    縦組における脚注の例
  5. 傍注(縦組):縦組において,見開きを単位として,その範囲にある項目に関連した注を,見開きの左ページ(奇数ページ)の小口側に掲げる注である().縦組の傍注の使用例は少ないが,本文の流れを阻害しないで,かつ,関連項目の近くに注を掲げることができるので,もっと利用が増えてもよい形式である.

    縦組における傍注の例
    縦組における傍注の例
  6. 傍注(横組):横組おける傍注は,サイドノートとよばれており,基本版面の設計段階であらかじめ注のための領域を小口側に確保し,ページを単位として,その範囲にある項目に関連した注をそこに配置していく().注だけでなく,この領域に図版等も配置される.横組おける傍注の位置を小口側でなく,ページの右側とした例もある().横組の傍注の使用例は多くないが,図版等が入る啓蒙的な本で利用されている.

    横組における傍注の例1 (傍注を小口側に配置)
    横組における傍注の例1(傍注を小口側に配置)
    横組における傍注の例2 (傍注をページの右側に配置)
    横組における傍注の例2(傍注をページの右側に配置)
行間に配置した注の例
行間に配置した注の例

注の番号

注は,本文の該当箇所との関連を示さないで,そのページにある項目に関連した注を配置する例もある.しかし,多くは本文の該当箇所との関連を示す注の番号を付け,関連を示す方法をとっている.

アラビア数字の注の番号を縦中横にした例
アラビア数字の注の番号を縦中横にした例
注の番号に平字の漢数字を使用した例
注の番号に平字の漢数字を使用した例

本文中の該当項目に付けた注の番号を合印(あいじるし)という.文字クラスとしては,合印中の文字(cl-20)となる.

注の番号の開始方法には,いくつかの方針がある.後注の場合は,配置位置にもよるが,章,節などを単位として,章や節が変わるたびに1から開始する形式が多い.縦組の傍注は,見開き単位で開始する形式が多く,横組の脚注は,ページ単位で開始する形式が多い.

頭注(縦組),脚注(縦組),傍注(横組)では,注の番号を付けずに,該当項目を見出し項目としてゴシック体にして冒頭に掲げる形式もとられている().

脚注(縦組)で冒頭の項目名をゴシック体にした例
脚注(縦組)で冒頭の項目名をゴシック体にした例

合印の処理

縦組又は横組の合印合印中の文字(cl-20))は,該当項目に接して,その右側(縦組)又は上側(横組)の行間に配置する方法と,該当項目の後ろの行中に配置する方法がある.

該当項目の右側(縦組)又は上側(横組)に配置する場合は,次のようにする().

縦組の合印中の文字を右側の行間に配置する例
縦組の合印中の文字を右側の行間に配置する例
横組の合印を上側の行間に配置する例
横組の合印を上側の行間に配置する例
  1. 文字サイズは,6ポイントくらいとする.

  2. 縦組の場合,合印中の文字(cl-20)の最下端と該当項目の最下端とをそろえる.横組の場合,合印中の文字(cl-20)の最右端と該当項目の最右端とをそろえる.そろえた結果,行頭側に付く合印中の文字(cl-20)が版面又は段の領域よりはみ出す場合は,このはみ出しは禁止されているので,合印中の文字(cl-20)の先頭を行頭にそろえる.この場合,該当項目の最下端又は最右端よりはみ出してもよい.

  3. 合印中の文字(cl-20)が付く該当項目は,2行に分割可能な箇所では2行に分割してよいが,合印中の文字(cl-20)始め括弧類(cl-01)及び終わり括弧類(cl-02)を含めて一体として扱い,その字間では2行に分割してはならない.

  4. 合印中の文字(cl-20)が付く場合でも,その行間は変更しない.

  5. 版面又は段の先頭の行に合印中の文字(cl-20)が付く場合,合印中の文字(cl-20)は,版面の外側に接して配置する.(

縦組において,合印中の文字(cl-20)を該当項目の後ろの行中に配置する場合は,次のようにする().

縦組の合印中の文字を該当項目の後ろの行中に配置する例
縦組の合印中の文字を該当項目の後ろの行中に配置する例
  1. 合印中の文字(cl-20)文字サイズは,基本版面の文字サイズより1段階又は2段階小さくする.

  2. 合印中の文字(cl-20)の行における行送り方向の文字の配置位置は,行の右端にそろえて配置する.

  3. 合印中の文字(cl-20)の前後は,合印中の文字(cl-20)の後ろ側に始め括弧類(cl-01)が配置される場合を除いて,ベタ組とする().

  4. 合印中の文字(cl-20)始め括弧類(cl-01)及び終わり括弧類(cl-02)を含めて一体として扱い,その字間では2行に分割してはならない.また,行の調整処理で字間を空けてはならない.また,合印中の文字(cl-20)の前とその前に配置される文字・記号との字間も同様とする.

横組において,合印中の文字(cl-20)を該当項目の後ろの行中に配置する場合は,次のようにする().

横組の合印中の文字を該当項目の後ろの行中に配置する例
横組の合印中の文字を該当項目の後ろの行中に配置する例
  1. 合印中の文字(cl-20)に使用する文字は,添え字の上付き文字と同じとする.

  2. 合印中の文字(cl-20)の前後は,合印中の文字(cl-20)の後ろ側に始め括弧類(cl-01)が配置される場合を除いて,ベタ組とする.

  3. 合印中の文字(cl-20)始め括弧類(cl-01)及び終わり括弧類(cl-02)を含めて一体として扱い,その字間では2行に分割してはならない.また,行の調整処理で字間を空けてはならない.また,合印中の文字(cl-20)の前とその前に配置される文字・記号との字間も同様とする.

縦組又は横組の後注処理

段落の後ろに配置した縦組における後注の一般的な配置例を図解して示す().

段落の後ろに配置した縦組の後注の配置例
段落の後ろに配置した縦組の後注の配置例

縦組又は横組において後注を配置する際に,特に問題となる事項を解説する.

  1. 後注の文字サイズは,基本版面の文字サイズより1段階又は2段階小さくする.

  2. 字下げは,基本版面の文字サイズの2倍くらいにする.後注の行長は,後注の文字サイズの整数倍にする.また,後注の末尾は,版面又は段の領域の下端(縦組)又は右端(横組)に接して配置する.これに従い,字下げの量は調整が必要になり,基本版面の文字サイズの整数倍にならない例も多い.

  3. 後注の行頭側に付く注の番号の後ろは,一般に後注の文字サイズの全角アキとする.

  4. 後注が2行以上となった場合,後注の2行目以下の字下げは,1行目より,後注の文字サイズの2倍又は全角とする.

  5. 後注の行間は,文字サイズを小さくしているので,それに応じて狭くする.

  6. 改ページ,改丁などで開始する章などの末尾に後注を配置する場合,改ページ,改丁などで開始される直前のページに後注は配置され,後注の後ろは空白となり,大きな問題はでない.後注とその前に配置される本文との行間を決めればよい.しかし,段落の間などに後注を挿入する場合は,後注の前及び後ろに配置される本文との行間が問題となる.原則として,後注とその前後に配置する本文との最小の行間は,基本版面で設定した行間とする.また,通常,版面又は段の末尾に配置される行は,版面又は段の領域の末尾にそろえる.この場合の行送り方向の半端は,原則として後注の後ろを増やして処理するが,版面又は段の末尾に後注がきたときは,後注の前にとる().

    後注前後の行間の処理例
    後注前後の行間の処理例

横組の脚注処理

横組における脚注の配置位置は,1段組の場合は,合印があるページの版面の最下端に接して配置し,多段組の場合は,合印がある段の領域の最下端に接して配置する.そのページ又は段に対応する脚注の全部又は一部が入りきらない場合は,入りきらない脚注部分を次ページ又は次の段に,そのページ又は段に入る脚注の前に挿入する.

多段組の脚注の配置例1
多段組の脚注の配置例1
多段組の脚注の配置例2
多段組の脚注の配置例2
脚注の改ページ,改丁などの直前ページへの配置例1
脚注の改ページ,改丁などの直前ページへの配置例1
脚注の改ページ,改丁などの直前ページへの配置例2
脚注の改ページ,改丁などの直前ページへの配置例2

1段組の横組における脚注の一般的な配置例を図解して示す().

1段組の横組の脚注の配置例
1段組の横組の脚注の配置例

横組の脚注を配置する際に,特に問題となる事項を解説する.

  1. 脚注の文字サイズは,基本版面の文字サイズより1段階又は2段階小さくする.

  2. 脚注は,一般にその前に区切りのための罫線を挿入するので,字下げは行わなくてよい.ただし,脚注の行長は,脚注の文字サイズの整数倍にする必要があるので,基本版面で設定した行長と脚注の行長との差は,左端にとり(字下げとなる),脚注の行末は版面又は段の領域の右端に接するようにする.

  3. 脚注の行頭側に付く注の番号の後ろは,一般に脚注の文字サイズの全角アキとする.

  4. 脚注が2行以上となった場合,脚注の2行目以下の字下げを1行目より,脚注の文字サイズの全角アキとするか,逆に,1行目の字下げを2行目より,脚注の文字サイズの全角アキとする().

    脚注の2行目以下又は1行目の字下げの例
    脚注の2行目以下又は1行目の字下げの例
  5. 脚注の行間は,文字サイズを小さくしているので,それに応じて狭くする.脚注の行間は,基本版面の行間にもよるが,脚注の文字サイズの二分くらいか,それよりやや詰めるくらいがよい.

  6. 脚注とその前に配置する本文との間を区切るための罫線を挿入する.この罫線は,表罫(おもてけい)とする.罫線の長さは,基本版面で設定した行長にもよるが,行長の1/3くらいにする.左端は版面又は段の左端にそろえる.区切るための罫線と脚注との行間は,脚注の行間よりやや広くすることが望ましい.

  7. 脚注と本文とを区切る罫線と,その前にくる本文との空き量(行間)は,最小を基本版面で設定した行間の大きさとする.脚注の下端は,版面又は段の領域の最下端にそろえるので,行送り方向のサイズで半端が出る.この半端は本文と区切りのための罫線との間にとる.したがって,脚注と本文とを区切る罫線と,その前にくる本文との空き量(行間)は,基本版面で設定した行間から,基本版面の文字サイズ+行間未満の値の間で変動する.

縦組の傍注処理

縦組における傍注の一般的な配置例を図解して示す().

縦組の傍注の配置例
縦組の傍注の配置例

縦組の傍注は,横組の脚注の形式と似ている.したがって,その処理は,横組の脚注の処理の応用でもある.縦組の傍注を配置する際に,特に問題となる事項に限り解説する.

  1. 縦組の傍注は,その見開き内に付いている合印に対応する注を,奇数ページの左端にそろえて配置する.多段組では最下段の左端にそろえて配置する.

  2. 注の分量が多い場合は,偶数ページにはみ出してよい.多段組の場合は,上の段にはみ出してよい.

  3. 対応する傍注の全部又は一部が入りきらない場合には,入りきらない傍注部分を,直後の見開きにおける奇数ページ又は奇数ページの最下段に,次の見開きの合印に対応する傍注の前に挿入する.

  4. 改ページ,改丁などの直前のページなどでは,奇数ページ・偶数ページに関わらず,その部分の最終ページに配置する.なお,最終ページに配置できないではみ出しが出る場合,そのはみ出しは,1段組のときは次ページの先頭から配置し,傍注の配置が済んだところで改ページ,改丁などの処理をする.多段組の場合は,はみ出しは,次ページの先頭段から配置し,傍注の配置が済んだところで改ページ,改丁などの処理をする.

  5. 上記dで配置した結果,余白が出た場合の処理は,脚注のように本文と脚注との間にとる形式ではなく,傍注の後ろにとる方法が多い.

  6. 傍注とその前に配置する本文との間を区切るための罫線を挿入する.この罫線は,表罫(おもてけい)とする.罫線の長さは,基本版面で設定した行長にもよるが,行長の1/3くらいにする.上端は版面又は段の上端にそろえる.区切るための罫線と傍注との行間は,脚注の行間よりやや広くすることが望ましい.

  7. 傍注と本文とを区切る罫線と,その前にくる本文との空き量(行間)は,最小を基本版面で設定した行間の大きさとする.傍注の左端は,版面又は段の領域の最左端にそろえるので,行送り方向のサイズで半端がでる.この半端は本文と区切りのための罫線との間にとる.したがって,傍注と本文とを区切る罫線と,その前にくる本文との空き量(行間)は,基本版面で設定した行間から,基本版面の文字サイズ+行間未満の値の間で変動する.

頭注(縦組)・脚注(縦組)・傍注(横組)の処理

頭注(縦組),脚注(縦組)及び傍注(横組)(以下,この項では並列注という)の処理は似ているのでまとめて解説する.

並列注と本文との対応には,次のような方法がある.

  1. 注の番号を付ける方法.本文の該当箇所に合印合印中の文字(cl-20))を付け,並列注の先頭に注の番号を掲げ,それで対応させる.

  2. 記号などで示す方法.本文の該当項目の横に記号を付ける(例えば,アステリスク[*] (ASTERISK)),又は本文の該当語句の書体を変更し(例えば,ゴシック体),並列注の先頭に掲げる項目を強調する書体に変更して(例えば,ゴシック体)示す().

    記号を付けて並列注の項目を示した例
    記号を付けて並列注の項目を示した例
    書体を変更して並列注の項目を示した例
    書体を変更して並列注の項目を示した例
  3. そのページ又は見開きにある項目に関係する並列注を掲げるが,本文との対応を示さない方法.並列注の先頭に掲げる項目を強調する書体にして(例えば,ゴシック体),それだけで示す.

並列注を配置する際に,特に問題となる事項を解説する.

  1. 並列注の文字サイズは,基本版面の本文部分の文字サイズより1段階又は2段階小さくする.

  2. 並列注の字詰め方向の長さ行長)は,注の文字サイズの整数倍にする.判型や注の分量にもよるが,15字から20字くらいである.ケースによっては25字程度にする場合もある.

  3. 並列注の行間は,並列注に使用する文字サイズの二分が基準である.並列注の分量が多い場合は,並列注に使用する文字サイズの三分くらいにする例もある.

  4. 並列注の領域の行送り方向のサイズは,基本版面の本文部分の行送り方向のサイズとそろえる.

  5. 並列注と本文との字詰め方向の空き量は,基本版面の本文部分の文字サイズの2倍くらいとする.

  6. 後注のように1行目の行頭の位置より2行目の行頭の位置を下げるということは,並列注では,通常,行わない.並列注の先頭行は,天付きとする例が多いが,(一般の段落と同じように)並列注に使用する文字サイズの全角下げる方法もある.

  7. 注の番号とそれに続く並列注との間の空き量は,並列注に使用する文字サイズの二分アキくらいとする.注の番号の書体と対象となる用語を変更し(例えば,ゴシック体),ベタ組で続ける例もある.強調した用語とそれに続く並列注との間の空き量は,並列注に使用する文字サイズの全角アキとする.注の番号などの配置例をいくつか示す().

    頭注(縦組)の注の番号などの配置例
    頭注(縦組)の注の番号などの配置例

並列注を配置する際の本文との位置関係は,次のようにする.

  1. 本文の該当箇所と並列注の位置はできるだけそろえる.縦組では,該当項目の文字の右端と並列注全体の最右端とをそろえ,横組では,該当項目の文字の上端と並列注全体の最上端とをそろえる().

    頭注(縦組)の配置位置例1
    頭注(縦組)の配置位置例1
  2. 上記aにより配置した結果,並列注が並列注のページの領域をはみ出す場合は,ページ単位での調整を行う.ページ単位での調整を行う場合,縦組では右側,横組では上側に移動する().この処理は,並列注全体の最右端又は最上端を並列注領域の先頭に達するまで行い,それでもはみ出しが出る場合は,はみ出した並列注の全部又は一部を次のページの先頭に配置する.なお,縦組で並列注が全体に多数入るような場合は,ページを単位としての調整だけでなく,見開きを単位とした調整の処理を行う方法もある.

    頭注(縦組)の配置位置例2
    頭注(縦組)の配置位置例2
  3. 同一のページ又は見開きを単位に,その領域に複数の並列注を配置し,位置関係の調整が必要な場合は,次のようにする.

    1. 異なる並列注を密着して並べる場合の行送り方向の間の空き量は,指定した空き量(指定がないときは並列注の行間の大きさ)とする.

    2. 位置の調整を行う際には,前に配置した並列注から位置を決めていき,次に配置する並列注は,本文の該当箇所又は直前の並列注との間に所定の空き量をとって配置していく.その結果,並列注の領域をはみ出した場合は,並列注の領域の末尾から配置していく.その結果,並列注の先頭からはみ出した場合は,先頭から出現順に,各並列注の間に所定の空き量を確保し,配置し,並列注が並列注の領域の末尾からはみ出したときは,はみ出した並列注を次のページ又は見開きの先頭に配置する.

    3. 並列注を次のページ又は見開きに配置した場合,その配置した並列注の後ろに所定の空き量を確保して,その残りの領域を次のページ又は見開きの並列注の配置領域とする.

図版の配置処理

図版配置の指定方法

書籍に図版(図や写真等)の配置を指定する方法としては,次の2つがある.

  1. あらかじめ本文のテキストについて指定の文字サイズ,字詰めや行間で組版し,文字の配置領域のサイズを分かるようにしておき,それを利用して,ページごとにレイアウトを行い,図版を配置する具体的なページと,そのページ内での詳細な配置位置を指定する方法.

  2. 図版と本文のテキストとの対応を指示し,ページ内での図版配置位置は原則のみを指定する方法.

    縦組の図版配置の一般的な例
    縦組の図版配置の一般的な例
    横組の図版配置の一般的な例
    横組の図版配置の一般的な例
    キャプションの組方例
    キャプションの組方例

以下では,bに限定して解説する.また,以下では,図版,キャプション及び注を一体としたデータがあるのものとし,その全体を配置する方法について解説する.

図版配置の基本的な考え方

図版と本文のテキストとの対応を指示し,ページ内での図版配置位置は原則のみを指定する場合,本文のテキストの説明と図版配置位置との関係は,同一ページのできるだけ近い位置が望ましい.

縦組における図版配置の条件

の縦組の場合において,図版を配置する際に必要となる条件としては,次がある.

  1. 書籍では見開きを基準に設計し,“天・小口寄り”などといった指定を行うので,見開きを基準とした指定ができなければならない.具体的には,“小口寄り”又は“のど寄り”という指定に対応しなければならない.

  2. 縦組では,図版の上端を版面の天側に,かつ図版の左端又は右端を版面の小口側に接して配置する例が多いので,版面(又は仕上りサイズ)から指定した位置に図版を配置できなければならない.なお,版面いっぱいに配置する場合でも,図版の内容によっては,版面から1mm程度内側に配置した方が体裁がよいケースもある.

  3. 通常は,bで述べたように版面からの指定位置でよいが,裁切りにする場合などでは,仕上りサイズをはみ出して図版を配置できる必要がある(実例は).なお,こうした場合などでは,仕上りサイズの角を原点としての位置指定ができれば,直感的な指定が可能になる.(

    裁切りの配置の位置指定の原点例
    裁切りの配置の位置指定の原点例
  4. 図版を配置した周囲に本文のテキストを配置する場合は,通常,最小の空き量及び最大の空き量を指定する.最小の空き量は,一般に本文に使用する文字サイズ(基本版面で設定した文字サイズ)又は本文の行間(基本版面で設定した行間)である.また,周囲に配置する際の行長は,使用する文字サイズの整数倍にする必要がある.

    図版の周囲の空き量の例
    図版の周囲の空き量の例
  5. 本文のテキストを図版の周囲に配置する場合で,その配置領域の字詰め方向の長さが極端に短い場合(例えば基本版面で指定する1行の行長の1/4又は9字以下の場合)は,本文のテキストは配置しないで,空けておいた方がよい().また,の左側の例のように,行送り方向の図版の前後には,本文のテキストを1行だけ配置することは体裁がよくないので避ける(の例では右側のようにするとよい).

    縦組で配置領域の字詰め方向の長さが極端に短い場合
    縦組で配置領域の字詰め方向の長さが極端に短い場合
    縦組で行送り方向の図版の後ろに1行だけ配置した例 (左側を右側の配置に変更する)
    縦組で行送り方向の図版の後ろに1行だけ配置した例(左側を右側の配置に変更する)

横組における図版配置の条件

の横組の場合において,図版を配置する際に必要となる条件としては,次のような事項がある.

  1. の場合,説明のある段落の直後に配置することが基本である().

    図版を説明のある段落の直後に配置した例
    図版を説明のある段落の直後に配置した例

    この位置にスペースの関係で配置できない場合は,版面の地又は次ページの天に配置する().

    図版を地又は天に配置した例
    図版を地又は天に配置した例
  2. のように図版の左右には本文のテキストを配置しないで空けておく方法が多い.しかし,ページの小口側()又は右側()に配置する方法もある.ページの小口側又は右側に配置する場合でも,縦組のように天側に配置するのではなく,又はのように本文のテキストと連動して配置位置を決めることが多い.つまり,説明のあるページ途中の段落の横か,天又は地に配置する.

    版面の小口側に図版を配置した例
    版面の小口側に図版を配置した例
    版面の右側に図版を配置した例
    版面の右側に図版を配置した例
  3. の左側のように行送り方向の図版の前後に本文のテキストを1行だけ配置するのは,縦組同様に体裁がよくないので避ける.の例でいえば,図の下の1行を図版の上に移動し,図版は版面の下端に配置する.

    横組で行送り方向の図版の後ろに1行だけ配置した例 (左側を右側の配置に変更する)
    横組で行送り方向の図版の後ろに1行だけ配置した例(左側を右側の配置に変更する)
  4. 段組において,複数の段にまたがって配置する図版は,一般に天か地に配置する().

    複数段にまたがって配置した図版の例
    複数段にまたがって配置した図版の例

JIS X 4051における図版配置の基本的な考え方

これまでの説明を前提にして,JIS X 4051の図版をページに配置する処理の主な規定内容を紹介する.

  1. JIS X 4051では,図版配置については“相対位置指定”と“絶対位置指定”の2つの方法を規定している.次に同規格の用語の定義を掲げる.

    相対位置指定:ブロック類の指定が本文段落などの流れとともに出現した行を配置位置基準とし,行送り方向の分割を不可とする,ブロック類の配置位置指定方法.(ブロック類:図・写真等のブロック及び表のブロックの総称)

    絶対位置指定:ブロック類の指定が出現した版面又は見開きを単位とする領域からの絶対的な位置を配置位置基準とする,ブロック類の配置位置指定方法.

    のように天及び小口からの2方向から指定する場合は,絶対位置指定の方法となる.

    又はのように,字詰め方向は指定の位置,行送り方向は,リンクした本文のテキストの位置により決まるものは,相対位置指定ということになる(もちろん天又は地に配置する場合は絶対位置指定の方法も可能である).

    なお,JIS X 4051では,絶対位置指定の方法では,のど・小口の指定方法の配置を規定している.しかし,相対位置指定では,のど・小口の指定方法の配置を規定していない.相対位置指定であっても,のど・小口の指定方法による配置ができることが望ましい.

  2. いずれの方法もリンクした本文のテキスト(JIS X 4051の用語では本文段落)と配置する図版が同一ページにある場合は, 又は のように図版の行送り方向の前又は後ろに1行だけ配置する場合を除き問題はない.対応する本文のテキストの位置又は図版のサイズの関係から,図版が版面又は段の領域からはみ出した場合,また,本文のテキストと図版を配置するページが異なる場合が問題となる.JIS X 4051では,この点につき,以下のように規定している.

    1. 相対位置指定の方法では,本文のテキストにおけるリンクの指定が出現した行の直後に図版を配置することになっている.配置した結果,版面や段の領域から図版がはみ出した場合は,のように版面又は段の領域内にある部分(a)と,領域からはみ出した部分(b)の長さを比較する.本文のテキストの説明より先になることはできれば避けたいので,単純に1/2ではなく,比重を変更してある.具体的には,のように,abとの関係がa 2bの場合は,のように,図版はそのページ(同一のページ)内に配置し,リンクの指定がある行を含め図版の領域と重なる行は次のページに移動する.

      相対位置指定で同一ページに配置する例 (a ≧ 2bの場合の位置調整前)
      相対位置指定で同一ページに配置する例(a 2bの場合の位置調整前)
      相対位置指定で同一のページに配置する例 (a ≧ 2bの場合の位置調整後)
      相対位置指定で同一のページに配置する例(a 2bの場合の位置調整後)

      また,のようにa < 2bの場合は,のように図版を次のページに移動し,その空いた領域には,次のページから本文のテキストをもってくることになる.

      相対位置指定で次のページに配置する例 (a < 2bの場合の位置調整前)
      相対位置指定で次のページに配置する例(a < 2bの場合の位置調整前)
      相対位置指定で次のページに配置する例 (a < 2bの場合の位置調整後)
      相対位置指定で次のページに配置する例(a < 2bの場合の位置調整後)
    2. 絶対位置指定の方法でも,同様の考え方である.しかし,比較する量は相対位置指定の方法とは異なる.

      絶対位置指定の方法では,まず本文のテキストにおいてリンクの指定が出現した時点における指定の出現位置と版面又は段の領域の最後までの距離を計算する(の左側のa).次にそのページの指定位置に図版を配置した結果としてリンクの指定が移動し,その移動したリンクの指定が同一ページの場合は,そのページに図版を配置すればよい.

      リンクの指定が次のページになった場合は,そのリンクの指定と版面又は段の領域の先頭までの距離を計算する(の右側のb).

      絶対位置指定における配置例1 (左は図版配置前,右は配置後)(a < 2bの場合)
      絶対位置指定における配置例1(左は図版配置前,右は配置後)(a < 2bの場合)

      そのうえで,abを比較し,a 2bの場合は,最初にリンクの指定が出現したページに図版を配置し,a < 2bの場合は,最初にリンクの指定が出現した次のページに図版を配置する.の例ではa < 2bとなるので,図版は左ページ(13ページ)の左側に移動することになる().

      図版の配置例1の最終的な配置位置
      図版の配置例1の最終的な配置位置

      例えば,のように,右ページ(12ページ)のページ末から数えて5行目に最初にリンクの指定が出現し,図版を配置した結果,リンクの指定が左ページ(13ページ)の2行目に移動した場合はa 2bとなるので,右ページ(12ページ)に図版を配置したままとなる.

      絶対位置指定における配置例2 (左は図版配置前,右は配置後)
      絶対位置指定における配置例2(左は図版配置前,右は配置後)
  3. その他の図版配置についての規定をいくつか紹介しておくことにする.

    1. 絶対位置指定の方法では,行送り方向の前後に1行だけテキストを配置するケースは予想できるので避けることができる.これに対して相対位置指定の方法では,結果として行送り方向の前後に1行だけテキストを配置するケースが発生する.これは体裁がよくないので,避けるための処理法をJIS X 4051では規定している.

    2. 段落の間などに様々な要素が入り,行送り方向の版面サイズの領域調整が必要になる.この場合に,基本版面で設定した体裁(文字サイズや行間など)と異なる体裁となる要素について,その要素の前後の空き量を均一にする考え方と,できるだけ基本版面で設定した行の配置位置を維持する考え方とがある.JIS X 4051では,これら2つの方法を規定している(詳細はで解説する).

    3. 図版の周囲に必要な空き量を確保し,本文のテキストを回り込みで配置する場合の行長は,そこに使用する文字の整数倍にする必要があり,その規定も行われている().

    4. また,回り込みでは,極端に字数が少ない場合は,空けておいた方がよい.回り込みで配置する字数が基本版面で指定する1行の行長の1/4以下又は9字以下の場合は,本文のテキストを配置しないことを規定している.又はで,ページの途中に相対位置指定の方法で配置した場合,図版の上と下の空き量はそろえる必要があり,その点も規定している().

      ページの途中に配置した図版と文字との上下の空き量
      ページの途中に配置した図版と文字との上下の空き量
    5. 見開きを単位にした図版の配置については,絶対位置指定による方法を規定している(その方法は,).

表の処理

表の構成

は,こま(小間,セル)内に数字や事項などを配置し,そのこまを縦及び横の列又は行として配置,一覧できるようにしたものである.

表の構成については,JIS X 4051では,横組の例として次のような図を掲げている().以下では,ここで用いている用語を使用する.

表の構成 (JIS X 4051による)
表の構成(JIS X 4051による)

なお,表は,多くのジャンルで規定されているので,以下では,主に日本語組版特有の問題に限定して解説する.

表の全体の組方向

表の全体の組方向としては,横組及び縦組がある.

表の全体の組方向が縦組の表の例
表の全体の組方向が縦組の表の例
組方向の異なるこまを含んだ表の例
組方向の異なるこまを含んだ表の例

表の全体の組方向が横組の場合の原点の位置及びこま内容の配列順序は,次のようにする().

  1. 原点は,表の全体の左上とする.

  2. 行内でのこまの順序は,左のこまから右のこまへとする.

  3. 表内での行の順序は,上の行から下の行へとする.

  4. 列こま合成したこまを含む表の場合,列こま合成したこまに配置するこま内容は,列こま合成した複数の行の最初の行に限る.を例にすると,1列目2行目のこまには,4番目のこま内容を配置するが,3行目では,8番目のこま内容は列こま合成したこまを飛ばし,2列目に配置する.

    横組の表における原点の位置及びこま内容の配列順序
    横組の表における原点の位置及びこま内容の配列順序

表の全体の組方向が縦組の場合の原点の位置及びこま内容の配列順序は,次のようにする().

縦組の表における原点の位置及びこま内容の配列順序
縦組の表における原点の位置及びこま内容の配列順序
  1. 原点は,表の全体の右上とする.

  2. 行内でのこまの順序は,上のこまから下のこまへとする.

  3. 表内での行の順序は,右の行から左の行へとする.

  4. 列こま合成したこまを含む表の場合,列こま合成したこまに配置するこま内容は,列こま合成した複数の行の最初の行に限る.を例にすると,1列目2行目のこまには,4番目のこま内容を配置するが,3行目では,8番目のこま内容は列こま合成したこまを飛ばし,2列目に配置する.

1つのこま内容における組方向は,横組又は縦組のいずれか一方とする.混在してはならない.組方向を変更したい場合は,別のこまにする.

表を配置した例

基本版面の組方向が縦組の書籍に表を配置した例を次に掲げる().この配置された表について,問題となる事項について補足しておく.

基本版面の組方向が縦組の書籍に表を配置した例
基本版面の組方向が縦組の書籍に表を配置した例
  1. 基本版面の組方向は縦組であるが,表全体の組方向は横組である.ただし,一部のヘッダー列は列こま合成して,そのこまの組方向は縦組にしている.

  2. 表に使用する文字サイズは,基本版面の文字サイズ(9ポイント)よりは小さく7ポイントにしてある(8ポイントとする例もある).キャプションも同じ7ポイントであるが,表番号のみ強調してゴシック体にしてある(キャプション全体をゴシック体とする例もある).注は表の文字サイズより小さく6ポイントである.

  3. 罫線は,必要な部分に限定して使用している.一番上の罫線のみ強調して中細罫(ちゅうぼそけい)とし(この部分を裏罫(うらけい)又は表罫(おもてけい)とする例もある),その他は表罫を使用している.

    活字組版における表罫と裏罫
    活字組版における表罫と裏罫
  4. 表の先頭の1行目は,ヘッダー行である.表の最左端の2列(一部は行こま合成して1列)は,ヘッダー列である.

  5. 各列の幅は,同一の列のこまに配置する項目のうちで,最も左右の幅の大きな文字列を計算し,その左右の空き量としてそのこま内容の文字サイズの各二分アキを加え,かつ,表に使用した文字サイズの整数倍になるように設定してある.また,同じような内容が配置される場合は,その幅が同じになるようにしてある(左から数えて4列目と5列目).

  6. ヘッダー行の一部のこまで,1行にすると列の幅のバランスがとれなくなるので,2行にしてある.行間は“0”にしている.

  7. ヘッダー列及びヘッダー行のこまに配置する文字列は,縦組にしたこま以外の漢字などの項目では,“合計”のこまを除き,均等割りにしてある(“合計”のこまは,合計対象の項目と区別するために,他のこまと差を付けている).

  8. ヘッダー列及びヘッダー行の左右の位置は,こまの左右中央に配置している.

  9. ヘッダー行及びヘッダー列以外のこま(いずれも数値)では,小数点のある2列の数値は小数点の位置をそろえ,金額の列の数値は右そろえで配置してある.数値のこまでは,最も長い文字列をこまのほぼ中央の位置に配置している(後ろの空き量は前の空き量よりは大きくしない).

  10. 罫線とこま内容の行送り方向の空き量は,可視の罫線との間は二分アキ,不可視の罫線との間は四分アキとしてある.したがって,ヘッダー列以外の部分は,見た目の行間が二分アキともいえる.なお,この表のヘッダー行では,2行になったこまがあるので,この部分の罫線との空き量をやむをえない場合の最小の空き量である四分アキにしている(a及びbの空き量).1行のこまの罫線との空き量があまり大きくならないようにするためである.

ページへの配置からみた表の種類

表のページへの配置という面から表を分類すると,次のように分けることができる.

  1. キャプション,表の本体,注を含めて一体として扱い,複数のページ又は複数のにわたっての分割を不可とする表.

    1. 表と対応がある本文の行(リンクの指定)の出現位置を基準に配置する表(で解説する用語でいえば,“相対位置指定”によるもの)).

      “相対位置指定”により配置した表の例
      “相対位置指定”により配置した表の例
    2. 版面からの絶対的な位置を配置位置基準として配置する表(で解説する用語でいえば,“絶対位置指定”によるもので,見開きを単位とする領域からの絶対的な位置を配置位置基準とするものを除いたもの()).

      “絶対位置指定”により配置した表の例
      “絶対位置指定”により配置した表の例
  2. 見開きを単位とする領域からの絶対的な位置を配置位置基準として配置する表).

    見開きを単位として配置した表の例
    見開きを単位として配置した表の例
  3. 表と対応がある行(リンクの指定)の出現位置を基準に配置する表であるが,複数のページ又は複数の段にわたって行送り方向への分割を可として配置する表.JIS X 4051では,このような表の配置を“連続位置指定による配置”とよんでいる().

    分割を可として配置する表の例
    分割を可として配置する表の例

見開きに配置する表の処理

のbに記述した見開きに配置する場合,配置の指示があった行(リンクの指定)と同じ見開きに表(又は図版)が配置できればよい.しかし,異なる場合も多い.この場合の処理方法もで解説したように(ただし,版面でなく,見開きの領域を単位に),リンクの指定が出現した時点における指定の出現位置と見開きの領域の最後までの距離を計算し(),さらに,表(又は図版)をリンクの指定が出現した見開きに仮に配置した結果,次の見開きにはみ出した配置の指示があった行(リンクの指定)までの距離を計算し(),両者の大きさを比べ,どの見開きに配置するかを決定する().

見開きの領域を単位として配置する場合の距離の計算1 (配置前)
見開きの領域を単位として配置する場合の距離の計算1(配置前)
見開きの領域を単位として配置する場合の距離の計算2 (仮配置後)
見開きの領域を単位として配置する場合の距離の計算2(仮配置後)
見開きの領域を単位として配置する場合の距離の計算3 (最終配置後)
見開きの領域を単位として配置する場合の距離の計算3(最終配置後)

次にどの位置で表を分割するかが問題となる.図版の分割の場合は,ある意味どこでもよいわけなので,指定によるか,版面内に入る範囲ということになる.これに対し表の場合は,分割位置に制限があり,また罫線の扱いも決める必要がある.次のような事項を考慮し,分割位置を決める.

  1. 列又は行を単位に分割する.ただし,ヘッダー列の後ろと,それに続くヘッダー列でない列の間,ヘッダー行の後ろと,それに続くヘッダー行でない行の間では分割しない.キャプションの直後でも分割しない.

  2. 分割する位置に罫線がある(可視とする罫線がある)場合の処理は,一般に次のようにしている.

    1. 表の全体における字詰め方向の外枠の罫線を可視とする場合,列の間の表の先頭部分を含む側の分割位置の罫線は不可視とし,表の末尾を含む側の分割位置の罫線は可視とする().

      見開きに配置する表の罫線の処理例1
      見開きに配置する表の罫線の処理例1
    2. 表の全体における字詰め方向の外枠の罫線を不可視とする場合は,列の間の表の先頭部分を含む側の分割位置の罫線は可視とし,表の末尾を含む側の分割位置の罫線は不可視とする().

      見開きに配置する表の罫線の処理例2
      見開きに配置する表の罫線の処理例2
    3. 表の行を単位とする分割の場合は,表の先頭部分を含む側の分割位置の罫線は不可視とし,表の末尾を含む側の分割位置の罫線は可視とする.

分割を可とする表の処理

分割を可とする表の処理は,次のようにする.

  1. 分割を可とする表は,配置の指示があった行(リンクの指定)の直後から,少なくとも指定された空き量を確保して開始する.

  2. 分割を可とする表の基本版面の字詰め方向の幅は,基本版面における行長を超えないようにする.多段組の場合は,段の範囲内にする.

  3. 版面又は段の末尾(すでに他の図版等が配置されている場合は,その空き量を確保した箇所)で,領域内に入る部分の表の行の境界で分割する.

  4. キャプション及びヘッダー行は,次の箇所で分割してはならない.

    1. 複数行となったキャプションの行間

    2. キャプションとヘッダー行との間

    3. ヘッダー行の中

    4. ヘッダー行とそれにつづくヘッダーでない行との間

  5. ヘッダー行は,分割した次のページの冒頭にも先頭ページに掲げたものと同じ内容で掲げる.ただし,基本版面の組方向が縦組の場合は,次のページが奇数ページの場合は,ヘッダー行を掲げない.つまり,偶数ページの先頭だけ掲げるという方法が一般的である().

    分割を可とする表のヘッダー行の掲げ方例 (縦組)
    分割を可とする表のヘッダー行の掲げ方例(縦組)
  6. 表の行を単位とする分割の場合は,表の先頭側の分割位置の罫線は不可視とし,表の末尾側の分割位置の罫線は可視とする.ただし,両方を可視とする方法もある.

行・段落などの行送り方向の配置処理

ルビなどが付いた場合の行間の処理

各ページや段に行を配置していく場合,基本版面で設定した行位置にできるだけ配置するのが原則である.

また,1段組の版面,段組の段にあって,改ページ等の直前ページなど以外では,その版面又は段の末尾に配置する行は,原則として版面又は段の末尾に接して配置する必要がある.

そこで,次のような例では,行間に配置する

  1. ルビ

  2. 圏点

  3. 下線及び傍線

  4. 行間に配置する合印

次のような例では,文字の大きさなどにより行間にはみ出して配置する場合がある.

  1. 縦中横処理を行った文字列

  2. 添え字

  3. 割注

  4. 行送り方向の配置位置を文字単位で変更した文字列

  5. 段落で指定された文字サイズより大きいサイズの文字列(

    段落で指定された文字サイズより大きいサイズの文字列の配置例
    段落で指定された文字サイズより大きいサイズの文字列の配置例

逆に,次のように段落で指定された文字サイズより小さいサイズの文字列が挿入される場合は,基本版面で設定した行位置を維持するために,見た目の行間が広くなる().

段落で指定された文字サイズより小さいサイズの文字列の配置例
段落で指定された文字サイズより小さいサイズの文字列の配置例

なお,行間に配置する次のa~cを版面又は段の領域の先頭行に配置する場合は,先頭行に接する版面又は段の領域の外側に配置する).

  1. 縦組における親文字の右側に付けるルビ,圏点及び傍線

  2. 横組における親文字の上側に付けるルビ及び圏点

  3. 縦組及び横組みにおける行間に配置する合印

版面の外側に配置する例
版面の外側に配置する例

さらに,行間にはみ出して配置する次のa~eを版面又は段の領域の先頭行に配置する場合は,はみ出した部分を先頭行に接する版面又は段の領域の外側に配置する

  1. 縦中横処理を行った文字列

  2. 添え字

  3. 割注

  4. 行送り方向の配置位置を文字単位で変更した文字列

  5. 段落で指定された文字サイズより大きいサイズの文字列

また,行間に配置する次のa及びbを版面又は段の領域の末尾行に配置する場合は,末尾行に接する版面又は段の領域の外側に配置する.

  1. 縦組における親文字の左側に付けるルビ及び傍線

  2. 横組における親文字の下側に付ける下線

さらに,行間にはみ出して配置する次のa~eを版面又は段領域の末尾行に配置する場合は,はみ出した部分を末尾行に接する版面又は段の領域の外側に配置する().

  1. 縦中横処理を行った文字列

  2. 添え字

  3. 割注

  4. 行送り方向の配置位置を文字単位で変更した文字列

  5. 段落で指定された文字サイズより大きいサイズの文字列

版面の外側にはみ出して配置する例
版面の外側にはみ出して配置する例

段落間処理

段落と段落の間は,特に指定がない場合は,その段落で指定されている行間を確保すればよい.

段落の間の空き量が指定されている場合は,その空き量にする.JIS X 4051では,段落の前の空き量を“段落前アキ”,段落の後ろの空き量を“段落後アキ”とよんでいる.“段落前アキ”又は“段落後アキ”が指定されている場合は,その空き量を段落の間にとる.このJIS X 4051でいう“段落前アキ”又は“段落後アキ”は,絶対的な空き量で指定する方法()と,行数で指定する方法がある().

“段落前アキ”及び“段落後アキ”の指定がある場合の処理1 (序文の末尾ページの例)
“段落前アキ”及び“段落後アキ”の指定がある場合の処理1(序文の末尾ページの例)
“段落前アキ”及び“段落後アキ”の指定がある場合の処理例2 (引用文を挿入した例)
“段落前アキ”及び“段落後アキ”の指定がある場合の処理例2(引用文を挿入した例)

行数で指定する場合,その段落で指定されている文字サイズ及び行間を基準に段落の間を空ける.見出しの場合は,基本版面で設定した文字サイズ及び行間が基準となる.段落間の空き量を1行アキとした場合について図で示しておく().

段落の間の空き量を行数で指定した場合の処理例1 (版面の中ほど)
段落の間の空き量を行数で指定した場合の処理例1(版面の中ほど)
段落の間の空き量を行数で指定した場合の処理例2 (版面の先頭)
段落の間の空き量を行数で指定した場合の処理例2(版面の先頭)
段落の間の空き量を行数で指定した場合の処理例3 (版面の末尾)
段落の間の空き量を行数で指定した場合の処理例3(版面の末尾)

行送り方向の領域の調整処理

行などを配置していく場合,改ページ等の直前のページを除いて,版面の末尾又は段の領域の末尾に配置する行などは,版面の末尾又は段の領域の末尾にそろえて配置するのが原則である.しかし,次のような場合には,行などが末尾にそろわなくなる

  1. 基本版面で設定した文字サイズや行間とは異なったサイズの段落などを配置する.その結果,特に調整しない場合は,版面又は段の領域に配置する最終行が,版面の末尾又は段の領域の末尾にそろわない.別行見出しや段落の間に挿入される後注などが,その例である.

  2. 版面又は段の末尾への配置が禁止されている要素(例えば別行見出し)がきたために,それを次のページ又は次の段に配置し,その結果,版面又は段の末尾に空白の領域が発生する.

この場合,次のいずれにするか判断し,処理する必要がある.なお,ここでは,次のaの調整処理を“行送り方向の領域の調整処理”とよぶことにする.

  1. 版面又は段の領域に配置する最終行を版面又は段の末尾にそろえるため,発生した空白分を版面又は段の領域内の適当な箇所に追加して調整処理を行う.

  2. 版面又は段の末尾に発生する空白の領域は,そのままとしておく.

以下では,行送り方向の領域の調整処理に関連した事項をまとめておく.

まず,できるだけ行送り方向の領域の調整処理が必要にならないようにすることである.行への配置位置は,ずれることもあるが,後ろに配置されるものに影響を与えないようにする例としては,次がある.

  1. 別行見出し:別行見出しの行送り方向の配置領域を整数の行数で設定する().

  2. 段落間の空き量:空き量を整数の行数で設定する().

  3. その他,鑑賞するための俳句などを大きな文字サイズで掲げる場合などでも,行送り方向の配置領域を整数の行数で設定する.

後ろに連続する部分があるが,横組の脚注などのように基本版面で設定した内容と異なる要素を版面又は段の末尾に必ず接して配置し,行送り方向の領域の調整処理の調整は,その末尾に配置したものと本文との間で行う例としては,次がある.

  1. 横組の脚注().

  2. 縦組の傍注().

後ろに連続する部分があり,かつ,所定の空き量で配置していった結果,版面又は段の領域の末尾に空白が発生した場合で,行送り方向の領域の調整処理を版面又は段の途中で行う例としては,次がある.

  1. JIS X 4051でいうところの相対位置指定により配置した図版又は表が回り込みがなしで挿入された場合).この場合は,次のように調整する.

    1. 回り込みがない相対位置指定により配置した図版又は表が,版面又は段の先頭又は末尾に1点だけ配置される場合は,図版又は表と本文との間で領域の調整を行う().

      相対位置指定により配置した図版の領域の調整例1 (版面の先頭)
      相対位置指定により配置した図版の領域の調整例1(版面の先頭)
    2. 回り込みがない相対位置指定により配置した図版又は表が,版面又は段の中ほどに1点だけ配置される場合は,本文と図版又は表の前及び後ろで領域の調整を均等に行う().

      相対位置指定により配置した図版の領域の調整例2 (版面の中ほど)
      相対位置指定により配置した図版の領域の調整例2(版面の中ほど)
    3. 図版が2点以上挿入された場合は,本文と図版又は表の前及び後ろの複数の箇所で調整を均等に行う().

  2. 後注を挿入する場合).この場合は,原則として後注とその後ろにくる本文の間で行送り方向の領域の調整処理を行う.ただし,版面又は段の末尾にだけ後注を配置する場合は,後注とその前にくる本文の間で行送り方向の領域の調整処理を行う.

  3. 別行にした引用文などの文字サイズを基本版面で設定した文字サイズより小さく,行間も狭めた場合.この場合の字下げ及び行間の処理並びに行送り方向の領域の調整処理の方法は,段落の間に挿入する後注の処理と基本は同じである().

    別行にした引用文の文字サイズを小さくした場合の配置例1
    別行にした引用文の文字サイズを小さくした場合の配置例1
    別行にした引用文の文字サイズを小さくした場合の配置例2
    別行にした引用文の文字サイズを小さくした場合の配置例2

なお,行送り方向の領域の調整処理が必要であるが,調整を行う箇所がない場合は,版面又は段の末尾を空けておく.例えば,後注の分量が多くなり,それだけで1ページを構成する場合などである.

後ろに連続する部分があるが,版面又は段の領域の末尾に空白が発生しても,そのまま空けておく例としては,次がある.

  1. 見出しが,版面や段の末尾に配置されるために,次のページ又は段に見出しを移動する場合(

  2. 段落の間の空き量が指定されている場合において,その段落などを版面や段の先頭又は末尾に配置する場合(

  3. 分割を可とする表の先頭部分の分割可能部分がなく,次の版面又は段の先頭に配置した場合の前の版面又は段の末尾.分割を可とする表を途中で分割した場合の,前の版面又は段の末尾.

文字クラス一覧

で解説した文字クラスに従い,ISO/IEC 10646のサブセット(コレクション285“基本日本文字集合”及びコレクション286“拡張非漢字集合”)に含まれる非漢字の文字を分類して,以下に示す.

始め括弧類(cl-01)

字形 UCS UCS名称 通用名称 備考
2018 LEFT SINGLE QUOTATION MARK 左シングル引用符,左シングルクォーテーションマーク 横組で使用
201C LEFT DOUBLE QUOTATION MARK 左ダブル引用符,左ダブルクォーテーションマーク 横組で使用
0028 LEFT PARENTHESIS 始め小括弧,始め丸括弧
3014 LEFT TORTOISE SHELL BRACKET 始めきっこう(亀甲)括弧
005B LEFT SQUARE BRACKET 始め大括弧,始め角括弧
007B LEFT CURLY BRACKET 始め中括弧,始め波括弧
3008 LEFT ANGLE BRACKET 始め山括弧
300A LEFT DOUBLE ANGLE BRACKET 始め二重山括弧
300C LEFT CORNER BRACKET 始めかぎ括弧
300E LEFT WHITE CORNER BRACKET 始め二重かぎ括弧
3010 LEFT BLACK LENTICULAR BRACKET 始めすみ付き括弧
2985 LEFT WHITE PARENTHESIS 始め二重パーレン,始め二重括弧
3018 LEFT WHITE TORTOISE SHELL BRACKET 始め二重きっこう(亀甲)括弧
3016 LEFT WHITE LENTICULAR BRACKET 始めすみ付き括弧(白)
« 00AB LEFT-POINTING DOUBLE ANGLE QUOTATION MARK 始め二重山括弧引用記号,始めギュメ
301D REVERSED DOUBLE PRIME QUOTATION MARK 始めダブルミニュート 縦組で使用

終わり括弧類(cl-02)

字形 UCS UCS名称 通用名称 備考
2019 RIGHT SINGLE QUOTATION MARK 右シングル引用符,右シングルクォーテーションマーク 横組で使用
201D RIGHT DOUBLE QUOTATION MARK 右ダブル引用符,右ダブルクォーテーションマーク 横組で使用
0029 RIGHT PARENTHESIS 終わり小括弧,終わり丸括弧
3015 RIGHT TORTOISE SHELL BRACKET 終わりきっこう(亀甲)括弧
005D RIGHT SQUARE BRACKET 終わり大括弧,終わり角括弧
007D RIGHT CURLY BRACKET 終わり中括弧,終わり波括弧
3009 RIGHT ANGLE BRACKET 終わり山括弧
300B RIGHT DOUBLE ANGLE BRACKET 終わり二重山括弧
300D RIGHT CORNER BRACKET 終わりかぎ括弧
300F RIGHT WHITE CORNER BRACKET 終わり二重かぎ括弧
3011 RIGHT BLACK LENTICULAR BRACKET 終わりすみ付き括弧
2986 RIGHT WHITE PARENTHESIS 終わり二重パーレン,終わり二重括弧
3019 RIGHT WHITE TORTOISE SHELL BRACKET 終わり二重きっこう(亀甲)括弧
3017 RIGHT WHITE LENTICULAR BRACKET 終わりすみ付き括弧(白)
» 00BB RIGHT-POINTING DOUBLE ANGLE QUOTATION MARK 終わり二重山括弧引用記号,終わりギュメ
301F LOW DOUBLE PRIME QUOTATION MARK 終わりダブルミニュート 縦組で使用

ハイフン類(cl-03)

字形 UCS UCS名称 通用名称 備考
2010 HYPHEN ハイフン(四分) 字幅は四分角
301C WAVE DASH 波ダッシュ
30A0 KATAKANA-HIRAGANA DOUBLE HYPHEN 二重ハイフン,二分二重ダッシュ 字幅は半角
2013 EN DASH 二分ダーシ,ダッシュ(二分) 字幅は半角

区切り約物(cl-04)

字形 UCS UCS名称 通用名称 備考
0021 EXCLAMATION MARK 感嘆符
003F QUESTION MARK 疑問符
203C DOUBLE EXCLAMATION MARK 感嘆符二つ
2047 DOUBLE QUESTION MARK 疑問符二つ
2048 QUESTION EXCLAMATION MARK 疑問符感嘆符
2049 EXCLAMATION QUESTION MARK 感嘆符疑問符

中点類(cl-05)

字形 UCS UCS名称 通用名称 備考
30FB KATAKANA MIDDLE DOT 中点
003A COLON コロン
003B SEMICOLON セミコロン 横組で使用

句点類(cl-06)

字形 UCS UCS名称 通用名称 備考
3002 IDEOGRAPHIC FULL STOP 句点
002E FULL STOP ピリオド 横組で使用

読点類(cl-07)

字形 UCS UCS名称 通用名称 備考
3001 IDEOGRAPHIC COMMA 読点
002C COMMA コンマ 横組で使用

分離禁止文字(cl-08)

字形 UCS UCS名称 通用名称 備考
2014 EM DASH ダッシュ(全角) 処理系によっては,U+2015 (HORIZONTAL BAR)にも,同様の振る舞いを実装しているものもある
2026 HORIZONTAL ELLIPSIS 三点リーダ
2025 TWO DOT LEADER 二点リーダ
3033 VERTICAL KANA REPEAT MARK UPPER HALF くの字点上 縦組で使用
この文字の後ろにU+3035が配置される
3034 VERTICAL KANA REPEAT WITH VOICED SOUND MARK UPPER HALF くの字点上(濁点) 縦組で使用
この文字の後ろにU+3035が配置される
3035 VERTICAL KANA REPEAT MARK LOWER HALF くの字点下 縦組で使用

繰返し記号(cl-09)

字形 UCS UCS名称 通用名称 備考
30FD KATAKANA ITERATION MARK 片仮名繰返し記号
30FE KATAKANA VOICED ITERATION MARK 片仮名繰返し記号(濁点)
309D HIRAGANA ITERATION MARK 平仮名繰返し記号
309E HIRAGANA VOICED ITERATION MARK 平仮名繰返し記号(濁点)
3005 IDEOGRAPHIC ITERATION MARK 繰返し記号
303B VERTICAL IDEOGRAPHIC ITERATION MARK 二の字点,ゆすり点

長音記号(cl-10)

字形 UCS UCS名称 通用名称 備考
30FC KATAKANA-HIRAGANA PROLONGED SOUND MARK 長音記号

小書きの仮名(cl-11)

字形 UCS UCS名称 通用名称 備考
3041 HIRAGANA LETTER SMALL A 小書き平仮名あ
3043 HIRAGANA LETTER SMALL I 小書き平仮名い
3045 HIRAGANA LETTER SMALL U 小書き平仮名う
3047 HIRAGANA LETTER SMALL E 小書き平仮名え
3049 HIRAGANA LETTER SMALL O 小書き平仮名お
30A1 KATAKANA LETTER SMALL A 小書き片仮名ア
30A3 KATAKANA LETTER SMALL I 小書き片仮名イ
30A5 KATAKANA LETTER SMALL U 小書き片仮名ウ
30A7 KATAKANA LETTER SMALL E 小書き片仮名エ
30A9 KATAKANA LETTER SMALL O 小書き片仮名オ
3063 HIRAGANA LETTER SMALL TU 小書き平仮名つ
3083 HIRAGANA LETTER SMALL YA 小書き平仮名や
3085 HIRAGANA LETTER SMALL YU 小書き平仮名ゆ
3087 HIRAGANA LETTER SMALL YO 小書き平仮名よ
308E HIRAGANA LETTER SMALL WA 小書き平仮名わ
3095 HIRAGANA LETTER SMALL KA 小書き平仮名か
3096 HIRAGANA LETTER SMALL KE 小書き平仮名け
30C3 KATAKANA LETTER SMALL TU 小書き片仮名ツ
30E3 KATAKANA LETTER SMALL YA 小書き片仮名ヤ
30E5 KATAKANA LETTER SMALL YU 小書き片仮名ユ
30E7 KATAKANA LETTER SMALL YO 小書き片仮名ヨ
30EE KATAKANA LETTER SMALL WA 小書き片仮名ワ
30F5 KATAKANA LETTER SMALL KA 小書き片仮名カ
30F6 KATAKANA LETTER SMALL KE 小書き片仮名ケ
31F0 KATAKANA LETTER SMALL KU 小書き片仮名ク
31F1 KATAKANA LETTER SMALL SI 小書き片仮名シ
31F2 KATAKANA LETTER SMALL SU 小書き片仮名ス
31F3 KATAKANA LETTER SMALL TO 小書き片仮名ト
31F4 KATAKANA LETTER SMALL NU 小書き片仮名ヌ
31F5 KATAKANA LETTER SMALL HA 小書き片仮名ハ
31F6 KATAKANA LETTER SMALL HI 小書き片仮名ヒ
31F7 KATAKANA LETTER SMALL HU 小書き片仮名フ
31F8 KATAKANA LETTER SMALL HE 小書き片仮名ヘ
31F9 KATAKANA LETTER SMALL HO 小書き片仮名ホ
31FA KATAKANA LETTER SMALL MU 小書き片仮名ム
31FB KATAKANA LETTER SMALL RA 小書き片仮名ラ
31FC KATAKANA LETTER SMALL RI 小書き片仮名リ
31FD KATAKANA LETTER SMALL RU 小書き片仮名ル
31FE KATAKANA LETTER SMALL RE 小書き片仮名レ
31FF KATAKANA LETTER SMALL RO 小書き片仮名ロ
ㇷ゚ <31F7, 309A> <KATAKANA LETTER SMALL HU, COMBINING KATAKANA-HIRAGANA SEMI-VOICED SOUND MARK> 小書き半濁点付き片仮名フ

前置省略記号(cl-12)

字形 UCS UCS名称 通用名称 備考
00A5 YEN SIGN 円記号
0024 DOLLAR SIGN ドル記号
00A3 POUND SIGN ポンド記号
0023 NUMBER SIGN 番号記号,井げた
20AC EURO SIGN ユーロ記号
2116 NUMERO SIGN 全角NO

後置省略記号(cl-13)

字形 UCS UCS名称 通用名称 備考
° 00B0 DEGREE SIGN プロポーショナル
2032 PRIME プロポーショナル
2033 DOUBLE PRIME プロポーショナル
2103 DEGREE CELSIUS セ氏度記号
00A2 CENT SIGN セント記号
0025 PERCENT SIGN パーセント
2030 PER MILLE SIGN パーミル
33CB SQUARE HP HP, ホースパワー(馬力)
2113 SCRIPT SMALL L リットル
3303 SQUARE AARU 全角アール
330D SQUARE KARORII 全角カロリー
3314 SQUARE KIRO 全角キロ
3318 SQUARE GURAMU 全角グラム
3322 SQUARE SENTI 全角センチ
3323 SQUARE SENTO 全角セント
3326 SQUARE DORU 全角ドル
3327 SQUARE TON 全角トン
332B SQUARE PAASENTO 全角パーセント
3336 SQUARE HEKUTAARU 全角ヘクタール
333B SQUARE PEEZI 全角ページ
3349 SQUARE MIRI 全角ミリ
334A SQUARE MIRIBAARU 全角ミリバール
334D SQUARE MEETORU 全角メートル
3351 SQUARE RITTORU 全角リットル
3357 SQUARE WATTO 全角ワット
338E SQUARE MG 全角MG
338F SQUARE KG 全角KG
339C SQUARE MM 全角MM
339D SQUARE CM 全角CM
339E SQUARE KM 全角KM
33A1 SQUARE M SQUARED 全角M2
33C4 SQUARE CC 全角CC

和字間隔(cl-14)

字形 UCS UCS名称 通用名称 備考
  3000 IDEOGRAPHIC SPACE

平仮名(cl-15)

字形 UCS UCS名称 通用名称 備考
3042 HIRAGANA LETTER A 平仮名あ
3044 HIRAGANA LETTER I 平仮名い
3046 HIRAGANA LETTER U 平仮名う
3048 HIRAGANA LETTER E 平仮名え
304A HIRAGANA LETTER O 平仮名お
304B HIRAGANA LETTER KA 平仮名か
304C HIRAGANA LETTER GA 濁点付き平仮名か
304D HIRAGANA LETTER KI 平仮名き
304E HIRAGANA LETTER GI 濁点付き平仮名き
304F HIRAGANA LETTER KU 平仮名く
3050 HIRAGANA LETTER GU 濁点付き平仮名く
3051 HIRAGANA LETTER KE 平仮名け
3052 HIRAGANA LETTER GE 濁点付き平仮名け
3053 HIRAGANA LETTER KO 平仮名こ
3054 HIRAGANA LETTER GO 濁点付き平仮名こ
3055 HIRAGANA LETTER SA 平仮名さ
3056 HIRAGANA LETTER ZA 濁点付き平仮名さ
3057 HIRAGANA LETTER SI 平仮名し
3058 HIRAGANA LETTER ZI 濁点付き平仮名し
3059 HIRAGANA LETTER SU 平仮名す
305A HIRAGANA LETTER ZU 濁点付き平仮名す
305B HIRAGANA LETTER SE 平仮名せ
305C HIRAGANA LETTER ZE 濁点付き平仮名せ
305D HIRAGANA LETTER SO 平仮名そ
305E HIRAGANA LETTER ZO 濁点付き平仮名そ
305F HIRAGANA LETTER TA 平仮名た
3060 HIRAGANA LETTER DA 濁点付き平仮名た
3061 HIRAGANA LETTER TI 平仮名ち
3062 HIRAGANA LETTER DI 濁点付き平仮名ち
3064 HIRAGANA LETTER TU 平仮名つ
3065 HIRAGANA LETTER DU 濁点付き平仮名つ
3066 HIRAGANA LETTER TE 平仮名て
3067 HIRAGANA LETTER DE 濁点付き平仮名て
3068 HIRAGANA LETTER TO 平仮名と
3069 HIRAGANA LETTER DO 濁点付き平仮名と
306A HIRAGANA LETTER NA 平仮名な
306B HIRAGANA LETTER NI 平仮名に
306C HIRAGANA LETTER NU 平仮名ぬ
306D HIRAGANA LETTER NE 平仮名ね
306E HIRAGANA LETTER NO 平仮名の
306F HIRAGANA LETTER HA 平仮名は
3070 HIRAGANA LETTER BA 濁点付き平仮名は
3071 HIRAGANA LETTER PA 半濁点付き平仮名は
3072 HIRAGANA LETTER HI 平仮名ひ
3073 HIRAGANA LETTER BI 濁点付き平仮名ひ
3074 HIRAGANA LETTER PI 半濁点付き平仮名ひ
3075 HIRAGANA LETTER HU 平仮名ふ
3076 HIRAGANA LETTER BU 濁点付き平仮名ふ
3077 HIRAGANA LETTER PU 半濁点付き平仮名ふ
3078 HIRAGANA LETTER HE 平仮名へ
3079 HIRAGANA LETTER BE 濁点付き平仮名へ
307A HIRAGANA LETTER PE 半濁点付き平仮名へ
307B HIRAGANA LETTER HO 平仮名ほ
307C HIRAGANA LETTER BO 濁点付き平仮名ほ
307D HIRAGANA LETTER PO 半濁点付き平仮名ほ
307E HIRAGANA LETTER MA 平仮名ま
307F HIRAGANA LETTER MI 平仮名み
3080 HIRAGANA LETTER MU 平仮名む
3081 HIRAGANA LETTER ME 平仮名め
3082 HIRAGANA LETTER MO 平仮名も
3084 HIRAGANA LETTER YA 平仮名や
3086 HIRAGANA LETTER YU 平仮名ゆ
3088 HIRAGANA LETTER YO 平仮名よ
3089 HIRAGANA LETTER RA 平仮名ら
308A HIRAGANA LETTER RI 平仮名り
308B HIRAGANA LETTER RU 平仮名る
308C HIRAGANA LETTER RE 平仮名れ
308D HIRAGANA LETTER RO 平仮名ろ
308F HIRAGANA LETTER WA 平仮名わ
3090 HIRAGANA LETTER WI 平仮名ゐ
3091 HIRAGANA LETTER WE 平仮名ゑ
3092 HIRAGANA LETTER WO 平仮名を
3093 HIRAGANA LETTER N 平仮名ん
3094 HIRAGANA LETTER VU 濁点付き平仮名う
か゚ <304B, 309A> <HIRAGANA LETTER KA, COMBINING KATAKANA-HIRAGANA SEMI-VOICED SOUND MARK> 半濁点付き平仮名か
き゚ <304D, 309A> <HIRAGANA LETTER KI, COMBINING KATAKANA-HIRAGANA SEMI-VOICED SOUND MARK> 半濁点付き平仮名き
く゚ <304F, 309A> <HIRAGANA LETTER KU, COMBINING KATAKANA-HIRAGANA SEMI-VOICED SOUND MARK> 半濁点付き平仮名く
け゚ <3051, 309A> <HIRAGANA LETTER KE, COMBINING KATAKANA-HIRAGANA SEMI-VOICED SOUND MARK> 半濁点付き平仮名け
こ゚ <3053, 309A> <HIRAGANA LETTER KO, COMBINING KATAKANA-HIRAGANA SEMI-VOICED SOUND MARK> 半濁点付き平仮名こ

片仮名(cl-16)

字形 UCS UCS名称 通用名称 備考
30A2 KATAKANA LETTER A 片仮名ア
30A4 KATAKANA LETTER I 片仮名イ
30A6 KATAKANA LETTER U 片仮名ウ
30A8 KATAKANA LETTER E 片仮名エ
30AA KATAKANA LETTER O 片仮名オ
30AB KATAKANA LETTER KA 片仮名カ
30AC KATAKANA LETTER GA 濁点付き片仮名カ
30AD KATAKANA LETTER KI 片仮名キ
30AE KATAKANA LETTER GI 濁点付き片仮名キ
30AF KATAKANA LETTER KU 片仮名ク
30B0 KATAKANA LETTER GU 濁点付き片仮名ク
30B1 KATAKANA LETTER KE 片仮名ケ
30B2 KATAKANA LETTER GE 濁点付き片仮名ケ
30B3 KATAKANA LETTER KO 片仮名コ
30B4 KATAKANA LETTER GO 濁点付き片仮名コ
30B5 KATAKANA LETTER SA 片仮名サ
30B6 KATAKANA LETTER ZA 濁点付き片仮名サ
30B7 KATAKANA LETTER SI 片仮名シ
30B8 KATAKANA LETTER ZI 濁点付き片仮名シ
30B9 KATAKANA LETTER SU 片仮名ス
30BA KATAKANA LETTER ZU 濁点付き片仮名ス
30BB KATAKANA LETTER SE 片仮名セ
30BC KATAKANA LETTER ZE 濁点付き片仮名セ
30BD KATAKANA LETTER SO 片仮名ソ
30BE KATAKANA LETTER ZO 濁点付き片仮名ソ
30BF KATAKANA LETTER TA 片仮名タ
30C0 KATAKANA LETTER DA 濁点付き片仮名タ
30C1 KATAKANA LETTER TI 片仮名チ
30C2 KATAKANA LETTER DI 濁点付き片仮名チ
30C4 KATAKANA LETTER TU 片仮名ツ
30C5 KATAKANA LETTER DU 濁点付き片仮名ツ
30C6 KATAKANA LETTER TE 片仮名テ
30C7 KATAKANA LETTER DE 濁点付き片仮名テ
30C8 KATAKANA LETTER TO 片仮名ト
30C9 KATAKANA LETTER DO 濁点付き片仮名ト
30CA KATAKANA LETTER NA 片仮名ナ
30CB KATAKANA LETTER NI 片仮名ニ
30CC KATAKANA LETTER NU 片仮名ヌ
30CD KATAKANA LETTER NE 片仮名ネ
30CE KATAKANA LETTER NO 片仮名ノ
30CF KATAKANA LETTER HA 片仮名ハ
30D0 KATAKANA LETTER BA 濁点付き片仮名ハ
30D1 KATAKANA LETTER PA 半濁点付き片仮名ハ
30D2 KATAKANA LETTER HI 片仮名ヒ
30D3 KATAKANA LETTER BI 濁点付き片仮名ヒ
30D4 KATAKANA LETTER PI 半濁点付き片仮名ヒ
30D5 KATAKANA LETTER HU 片仮名フ
30D6 KATAKANA LETTER BU 濁点付き片仮名フ
30D7 KATAKANA LETTER PU 半濁点付き片仮名フ
30D8 KATAKANA LETTER HE 片仮名ヘ
30D9 KATAKANA LETTER BE 濁点付き片仮名ヘ
30DA KATAKANA LETTER PE 半濁点付き片仮名ヘ
30DB KATAKANA LETTER HO 片仮名ホ
30DC KATAKANA LETTER BO 濁点付き片仮名ホ
30DD KATAKANA LETTER PO 半濁点付き片仮名ホ
30DE KATAKANA LETTER MA 片仮名マ
30DF KATAKANA LETTER MI 片仮名ミ
30E0 KATAKANA LETTER MU 片仮名ム
30E1 KATAKANA LETTER ME 片仮名メ
30E2 KATAKANA LETTER MO 片仮名モ
30E4 KATAKANA LETTER YA 片仮名ヤ
30E6 KATAKANA LETTER YU 片仮名ユ
30E8 KATAKANA LETTER YO 片仮名ヨ
30E9 KATAKANA LETTER RA 片仮名ラ
30EA KATAKANA LETTER RI 片仮名リ
30EB KATAKANA LETTER RU 片仮名ル
30EC KATAKANA LETTER RE 片仮名レ
30ED KATAKANA LETTER RO 片仮名ロ
30EF KATAKANA LETTER WA 片仮名ワ
30F0 KATAKANA LETTER WI 片仮名ヰ
30F1 KATAKANA LETTER WE 片仮名ヱ
30F2 KATAKANA LETTER WO 片仮名ヲ
30F3 KATAKANA LETTER N 片仮名ン
30F4 KATAKANA LETTER VU 濁点付き片仮名ウ
カ゚ <30AB, 309A> <KATAKANA LETTER KA, COMBINING KATAKANA-HIRAGANA SEMI-VOICED SOUND MARK> 半濁点付き片仮名カ
キ゚ <30AD, 309A> <KATAKANA LETTER KI, COMBINING KATAKANA-HIRAGANA SEMI-VOICED SOUND MARK> 半濁点付き片仮名キ
ク゚ <30AF, 309A> <KATAKANA LETTER KU, COMBINING KATAKANA-HIRAGANA SEMI-VOICED SOUND MARK> 半濁点付き片仮名ク
ケ゚ <30B1, 309A> <KATAKANA LETTER KE, COMBINING KATAKANA-HIRAGANA SEMI-VOICED SOUND MARK> 半濁点付き片仮名ケ
コ゚ <30B3, 309A> <KATAKANA LETTER KO, COMBINING KATAKANA-HIRAGANA SEMI-VOICED SOUND MARK> 半濁点付き片仮名コ
セ゚ <30BB, 309A> <KATAKANA LETTER SE, COMBINING KATAKANA-HIRAGANA SEMI-VOICED SOUND MARK> 半濁点付き片仮名セ
ツ゚ <30C4, 309A> <KATAKANA LETTER TU, COMBINING KATAKANA-HIRAGANA SEMI-VOICED SOUND MARK> 半濁点付き片仮名ツ
ト゚ <30C8, 309A> <KATAKANA LETTER TO, COMBINING KATAKANA-HIRAGANA SEMI-VOICED SOUND MARK> 半濁点付き片仮名ト
30F7 KATAKANA LETTER VA 濁点付きワ
30F8 KATAKANA LETTER VI 濁点付きヰ
30F9 KATAKANA LETTER VE 濁点付きヱ
30FA KATAKANA LETTER VO 濁点付きヲ

等号類(cl-17)

字形 UCS UCS名称 通用名称 備考
003D EQUALS SIGN 等号
2260 NOT EQUAL TO 等号否定
2252 APPROXIMATELY EQUAL TO OR THE IMAGE OF ほとんど等しい
2243 ASYMPTOTICALLY EQUAL TO 漸進的に等しい,ホモトープ
2245 APPROXIMATELY EQUAL TO 同形
2248 ALMOST EQUAL TO 近似的に等しい,同相
2261 IDENTICAL TO 常に等しい,合同
2262 NOT IDENTICAL TO 合同否定
003C LESS-THAN SIGN 不等号(より小)
003E GREATER-THAN SIGN 不等号(より大)
2266 LESS-THAN OVER EQUAL TO より小さいか又は等しい
2267 GREATER-THAN OVER EQUAL TO より大きいか又は等しい
226A MUCH LESS-THAN 非常に小さい
226B MUCH GREATER-THAN 非常に大きい
2276 LESS-THAN OR GREATER-THAN 小さいか大きい
2277 GREATER-THAN OR LESS-THAN 大きいか小さい
22DA LESS-THAN EQUAL TO OR GREATER-THAN 小さいか等しいか大きい
22DB GREATER-THAN EQUAL TO OR LESS-THAN 大きいか等しいか小さい
2227 LOGICAL AND 及び(合接)
2228 LOGICAL OR 又は(離接)
2305 PROJECTIVE 射影的関係
2306 PERSPECTIVE 背景的関係
2282 SUBSET OF 真部分集合
2283 SUPERSET OF 真部分集合(逆方向)
2284 NOT A SUBSET OF 部分集合の否定
2285 NOT A SUPERSET OF 部分集合の否定(逆方向)
2286 SUBSET OF OR EQUAL TO 部分集合
2287 SUPERSET OF OR EQUAL TO 部分集合(逆方向)
228A SUBSET OF WITH NOT EQUAL TO 真部分集合2
228B SUPERSET OF WITH NOT EQUAL TO 真部分集合2(逆方向)
2208 ELEMENT OF 属する
220B CONTAINS AS MEMBER 元として含む
2209 NOT AN ELEMENT OF 要素の否定,元の否定
222A UNION 合併集合
2229 INTERSECTION 共通集合
2225 PARALLEL TO 平行
2226 NOT PARALLEL TO 平行の否定
21D2 RIGHTWARDS DOUBLE ARROW ならば(含意)
21D4 LEFT RIGHT DOUBLE ARROW 同値
2194 LEFT RIGHT ARROW 同等
223D REVERSED TILDE (lazy S) 相似
221D PROPORTIONAL TO 比例
22A5 UP TACK 垂直
2295 CIRCLED PLUS 直和
2297 CIRCLED TIMES テンソル積

演算記号(cl-18)

字形 UCS UCS名称 通用名称 備考
002B PLUS SIGN 正符号,加算記号
2212 MINUS SIGN 負符号,減算記号
× 00D7 MULTIPLICATION SIGN 乗算記号
÷ 00F7 DIVISION SIGN 除算記号
± 00B1 PLUS-MINUS SIGN 正又は負符号
2213 MINUS-OR-PLUS SIGN 負又は正符号

漢字等(漢字以外の例)(cl-19)

漢字等(cl-19)の文字クラスには,“CJK Ideographs”の他に,いくつかの記号類が含まれる.次は,この文字クラスに含まれる非漢字の文字・記号のリストである.

字形 UCS UCS名称 通用名称 備考
0026 AMPERSAND アンパサンド
002A ASTERISK 星印,アステリスク
002F SOLIDUS 斜線
0030 DIGIT ZERO 0
0031 DIGIT ONE 1
0032 DIGIT TWO 2
0033 DIGIT THREE 3
0034 DIGIT FOUR 4
0035 DIGIT FIVE 5
0036 DIGIT SIX 6
0037 DIGIT SEVEN 7
0038 DIGIT EIGHT 8
0039 DIGIT NINE 9
0040 COMMERCIAL AT 単価記号,アットマーク
0041 LATIN CAPITAL LETTER A ラテン大文字A
0042 LATIN CAPITAL LETTER B ラテン大文字B
0043 LATIN CAPITAL LETTER C ラテン大文字C
0044 LATIN CAPITAL LETTER D ラテン大文字D
0045 LATIN CAPITAL LETTER E ラテン大文字E
0046 LATIN CAPITAL LETTER F ラテン大文字F
0047 LATIN CAPITAL LETTER G ラテン大文字G
0048 LATIN CAPITAL LETTER H ラテン大文字H
0049 LATIN CAPITAL LETTER I ラテン大文字I
004A LATIN CAPITAL LETTER J ラテン大文字J
004B LATIN CAPITAL LETTER K ラテン大文字K
004C LATIN CAPITAL LETTER L ラテン大文字L
004D LATIN CAPITAL LETTER M ラテン大文字M
004E LATIN CAPITAL LETTER N ラテン大文字N
004F LATIN CAPITAL LETTER O ラテン大文字O
0050 LATIN CAPITAL LETTER P ラテン大文字P
0051 LATIN CAPITAL LETTER Q ラテン大文字Q
0052 LATIN CAPITAL LETTER R ラテン大文字R
0053 LATIN CAPITAL LETTER S ラテン大文字S
0054 LATIN CAPITAL LETTER T ラテン大文字T
0055 LATIN CAPITAL LETTER U ラテン大文字U
0056 LATIN CAPITAL LETTER V ラテン大文字V
0057 LATIN CAPITAL LETTER W ラテン大文字W
0058 LATIN CAPITAL LETTER X ラテン大文字X
0059 LATIN CAPITAL LETTER Y ラテン大文字Y
005A LATIN CAPITAL LETTER Z ラテン大文字Z
005C REVERSE SOLIDUS 逆斜線
0061 LATIN SMALL LETTER A ラテン小文字A
0062 LATIN SMALL LETTER B ラテン小文字B
0063 LATIN SMALL LETTER C ラテン小文字C
0064 LATIN SMALL LETTER D ラテン小文字D
0065 LATIN SMALL LETTER E ラテン小文字E
0066 LATIN SMALL LETTER F ラテン小文字F
0067 LATIN SMALL LETTER G ラテン小文字G
0068 LATIN SMALL LETTER H ラテン小文字H
0069 LATIN SMALL LETTER I ラテン小文字I
006A LATIN SMALL LETTER J ラテン小文字J
006B LATIN SMALL LETTER K ラテン小文字K
006C LATIN SMALL LETTER L ラテン小文字L
006D LATIN SMALL LETTER M ラテン小文字M
006E LATIN SMALL LETTER N ラテン小文字N
006F LATIN SMALL LETTER O ラテン小文字O
0070 LATIN SMALL LETTER P ラテン小文字P
0071 LATIN SMALL LETTER Q ラテン小文字Q
0072 LATIN SMALL LETTER R ラテン小文字R
0073 LATIN SMALL LETTER S ラテン小文字S
0074 LATIN SMALL LETTER T ラテン小文字T
0075 LATIN SMALL LETTER U ラテン小文字U
0076 LATIN SMALL LETTER V ラテン小文字V
0077 LATIN SMALL LETTER W ラテン小文字W
0078 LATIN SMALL LETTER X ラテン小文字X
0079 LATIN SMALL LETTER Y ラテン小文字Y
007A LATIN SMALL LETTER Z ラテン小文字Z
007C VERTICAL LINE 縦線
§ 00A7 SECTION SIGN 節記号
© 00A9 COPYRIGHT SIGN 著作権表示記号
® 00AE REGISTERED SIGN 登録商標記号
00B6 PILCROW SIGN 段落記号
¼ 00BC VULGAR FRACTION ONE QUARTER 4分の1
½ 00BD VULGAR FRACTION ONE HALF 2分の1
¾ 00BE VULGAR FRACTION THREE QUARTERS 4分の3
Α 0391 GREEK CAPITAL LETTER ALPHA ギリシア大文字ALPHA
Β 0392 GREEK CAPITAL LETTER BETA ギリシア大文字BETA
Γ 0393 GREEK CAPITAL LETTER GAMMA ギリシア大文字GAMMA
Δ 0394 GREEK CAPITAL LETTER DELTA ギリシア大文字DELTA
Ε 0395 GREEK CAPITAL LETTER EPSILON ギリシア大文字EPSILON
Ζ 0396 GREEK CAPITAL LETTER ZETA ギリシア大文字ZETA
Η 0397 GREEK CAPITAL LETTER ETA ギリシア大文字ETA
Θ 0398 GREEK CAPITAL LETTER THETA ギリシア大文字THETA
Ι 0399 GREEK CAPITAL LETTER IOTA ギリシア大文字IOTA
Κ 039A GREEK CAPITAL LETTER KAPPA ギリシア大文字KAPPA
Λ 039B GREEK CAPITAL LETTER LAMDA ギリシア大文字LAMBDA
Μ 039C GREEK CAPITAL LETTER MU ギリシア大文字MU
Ν 039D GREEK CAPITAL LETTER NU ギリシア大文字NU
Ξ 039E GREEK CAPITAL LETTER XI ギリシア大文字XI
Ο 039F GREEK CAPITAL LETTER OMICRON ギリシア大文字OMICRON
Π 03A0 GREEK CAPITAL LETTER PI ギリシア大文字PI
Ρ 03A1 GREEK CAPITAL LETTER RHO ギリシア大文字RHO
Σ 03A3 GREEK CAPITAL LETTER SIGMA ギリシア大文字SIGMA
Τ 03A4 GREEK CAPITAL LETTER TAU ギリシア大文字TAU
Υ 03A5 GREEK CAPITAL LETTER UPSILON ギリシア大文字UPSILON
Φ 03A6 GREEK CAPITAL LETTER PHI ギリシア大文字PHI
Χ 03A7 GREEK CAPITAL LETTER CHI ギリシア大文字CHI
Ψ 03A8 GREEK CAPITAL LETTER PSI ギリシア大文字PSI
Ω 03A9 GREEK CAPITAL LETTER OMEGA ギリシア大文字OMEGA
α 03B1 GREEK SMALL LETTER ALPHA ギリシア小文字ALPHA
β 03B2 GREEK SMALL LETTER BETA ギリシア小文字BETA
γ 03B3 GREEK SMALL LETTER GAMMA ギリシア小文字GAMMA
δ 03B4 GREEK SMALL LETTER DELTA ギリシア小文字DELTA
ε 03B5 GREEK SMALL LETTER EPSILON ギリシア小文字EPSILON
ζ 03B6 GREEK SMALL LETTER ZETA ギリシア小文字ZETA
η 03B7 GREEK SMALL LETTER ETA ギリシア小文字ETA
θ 03B8 GREEK SMALL LETTER THETA ギリシア小文字THETA
ι 03B9 GREEK SMALL LETTER IOTA ギリシア小文字IOTA
κ 03BA GREEK SMALL LETTER KAPPA ギリシア小文字KAPPA
λ 03BB GREEK SMALL LETTER LAMDA ギリシア小文字LAMBDA
μ 03BC GREEK SMALL LETTER MU ギリシア小文字MU
ν 03BD GREEK SMALL LETTER NU ギリシア小文字NU
ξ 03BE GREEK SMALL LETTER XI ギリシア小文字XI
ο 03BF GREEK SMALL LETTER OMICRON ギリシア小文字OMICRON
π 03C0 GREEK SMALL LETTER PI ギリシア小文字PI
ρ 03C1 GREEK SMALL LETTER RHO ギリシア小文字RHO
ς 03C2 GREEK SMALL LETTER FINAL SIGMA ギリシア小文字ファイナルSIGMA
σ 03C3 GREEK SMALL LETTER SIGMA ギリシア小文字SIGMA
τ 03C4 GREEK SMALL LETTER TAU ギリシア小文字TAU
υ 03C5 GREEK SMALL LETTER UPSILON ギリシア小文字UPSILON
φ 03C6 GREEK SMALL LETTER PHI ギリシア小文字PHI
χ 03C7 GREEK SMALL LETTER CHI ギリシア小文字CHI
ψ 03C8 GREEK SMALL LETTER PSI ギリシア小文字PSI
ω 03C9 GREEK SMALL LETTER OMEGA ギリシア小文字OMEGA
Ё 0401 CYRILLIC CAPITAL LETTER IO キリール大文字IO
А 0410 CYRILLIC CAPITAL LETTER A キリール大文字A
Б 0411 CYRILLIC CAPITAL LETTER BE キリール大文字BE
В 0412 CYRILLIC CAPITAL LETTER VE キリール大文字VE
Г 0413 CYRILLIC CAPITAL LETTER GHE キリール大文字GHE
Д 0414 CYRILLIC CAPITAL LETTER DE キリール大文字DE
Е 0415 CYRILLIC CAPITAL LETTER IE キリール大文字IE
Ж 0416 CYRILLIC CAPITAL LETTER ZHE キリール大文字ZHE
З 0417 CYRILLIC CAPITAL LETTER ZE キリール大文字ZE
И 0418 CYRILLIC CAPITAL LETTER I キリール大文字I
Й 0419 CYRILLIC CAPITAL LETTER SHORT I キリール大文字SHORT I
К 041A CYRILLIC CAPITAL LETTER KA キリール大文字KA
Л 041B CYRILLIC CAPITAL LETTER EL キリール大文字EL
М 041C CYRILLIC CAPITAL LETTER EM キリール大文字EM
Н 041D CYRILLIC CAPITAL LETTER EN キリール大文字EN
О 041E CYRILLIC CAPITAL LETTER O キリール大文字O
П 041F CYRILLIC CAPITAL LETTER PE キリール大文字PE
Р 0420 CYRILLIC CAPITAL LETTER ER キリール大文字ER
С 0421 CYRILLIC CAPITAL LETTER ES キリール大文字ES
Т 0422 CYRILLIC CAPITAL LETTER TE キリール大文字TE
У 0423 CYRILLIC CAPITAL LETTER U キリール大文字U
Ф 0424 CYRILLIC CAPITAL LETTER EF キリール大文字EF
Х 0425 CYRILLIC CAPITAL LETTER HA キリール大文字HA
Ц 0426 CYRILLIC CAPITAL LETTER TSE キリール大文字TSE
Ч 0427 CYRILLIC CAPITAL LETTER CHE キリール大文字CHE
Ш 0428 CYRILLIC CAPITAL LETTER SHA キリール大文字SHA
Щ 0429 CYRILLIC CAPITAL LETTER SHCHA キリール大文字SHCHA
Ъ 042A CYRILLIC CAPITAL LETTER HARD SIGN キリール大文字HARD SIGN
Ы 042B CYRILLIC CAPITAL LETTER YERU キリール大文字YERU
Ь 042C CYRILLIC CAPITAL LETTER SOFT SIGN キリール大文字SOFT SIGN
Э 042D CYRILLIC CAPITAL LETTER E キリール大文字E
Ю 042E CYRILLIC CAPITAL LETTER YU キリール大文字YU
Я 042F CYRILLIC CAPITAL LETTER YA キリール大文字YA
а 0430 CYRILLIC SMALL LETTER A キリール小文字A
б 0431 CYRILLIC SMALL LETTER BE キリール小文字BE
в 0432 CYRILLIC SMALL LETTER VE キリール小文字VE
г 0433 CYRILLIC SMALL LETTER GHE キリール小文字GHE
д 0434 CYRILLIC SMALL LETTER DE キリール小文字DE
е 0435 CYRILLIC SMALL LETTER IE キリール小文字IE
ж 0436 CYRILLIC SMALL LETTER ZHE キリール小文字ZHE
з 0437 CYRILLIC SMALL LETTER ZE キリール小文字ZE
и 0438 CYRILLIC SMALL LETTER I キリール小文字I
й 0439 CYRILLIC SMALL LETTER SHORT I キリール小文字SHORT I
к 043A CYRILLIC SMALL LETTER KA キリール小文字KA
л 043B CYRILLIC SMALL LETTER EL キリール小文字EL
м 043C CYRILLIC SMALL LETTER EM キリール小文字EM
н 043D CYRILLIC SMALL LETTER EN キリール小文字EN
о 043E CYRILLIC SMALL LETTER O キリール小文字O
п 043F CYRILLIC SMALL LETTER PE キリール小文字PE
р 0440 CYRILLIC SMALL LETTER ER キリール小文字ER
с 0441 CYRILLIC SMALL LETTER ES キリール小文字ES
т 0442 CYRILLIC SMALL LETTER TE キリール小文字TE
у 0443 CYRILLIC SMALL LETTER U キリール小文字U
ф 0444 CYRILLIC SMALL LETTER EF キリール小文字EF
х 0445 CYRILLIC SMALL LETTER HA キリール小文字HA
ц 0446 CYRILLIC SMALL LETTER TSE キリール小文字TSE
ч 0447 CYRILLIC SMALL LETTER CHE キリール小文字CHE
ш 0448 CYRILLIC SMALL LETTER SHA キリール小文字SHA
щ 0449 CYRILLIC SMALL LETTER SHCHA キリール小文字SHCHA
ъ 044A CYRILLIC SMALL LETTER HARD SIGN キリール小文字HARD SIGN
ы 044B CYRILLIC SMALL LETTER YERU キリール小文字YERU
ь 044C CYRILLIC SMALL LETTER SOFT SIGN キリール小文字SOFT SIGN
э 044D CYRILLIC SMALL LETTER E キリール小文字E
ю 044E CYRILLIC SMALL LETTER YU キリール小文字YU
я 044F CYRILLIC SMALL LETTER YA キリール小文字YA
ё 0451 CYRILLIC SMALL LETTER IO キリール小文字IO
2016 DOUBLE VERTICAL LINE 双柱
2020 DAGGER ダガー
2021 DOUBLE DAGGER ダブルダガー
2022 BULLET ビュレット
203B REFERENCE MARK 米印
2042 ASTERISM アステリズム
2051 TWO ASTERISKS ALIGNED VERTICALLY ダブルアステ
2121 TELEPHONE SIGN 全角TEL
2153 VULGAR FRACTION ONE THIRD 3分の1
2154 VULGAR FRACTION TWO THIRDS 3分の2
2155 VULGAR FRACTION ONE FIFTH 5分の1
2160 ROMAN NUMERAL ONE ローマ数字1
2161 ROMAN NUMERAL TWO ローマ数字2
2162 ROMAN NUMERAL THREE ローマ数字3
2163 ROMAN NUMERAL FOUR ローマ数字4
2164 ROMAN NUMERAL FIVE ローマ数字5
2165 ROMAN NUMERAL SIX ローマ数字6
2166 ROMAN NUMERAL SEVEN ローマ数字7
2167 ROMAN NUMERAL EIGHT ローマ数字8
2168 ROMAN NUMERAL NINE ローマ数字9
2169 ROMAN NUMERAL TEN ローマ数字10
216A ROMAN NUMERAL ELEVEN ローマ数字11
216B ROMAN NUMERAL TWELVE ローマ数字12
216B ROMAN NUMERAL TWELVE ローマ数字12
2170 SMALL ROMAN NUMERAL ONE ローマ数字1小文字
2171 SMALL ROMAN NUMERAL TWO ローマ数字2小文字
2172 SMALL ROMAN NUMERAL THREE ローマ数字3小文字
2173 SMALL ROMAN NUMERAL FOUR ローマ数字4小文字
2174 SMALL ROMAN NUMERAL FIVE ローマ数字5小文字
2175 SMALL ROMAN NUMERAL SIX ローマ数字6小文字
2176 SMALL ROMAN NUMERAL SEVEN ローマ数字7小文字
2177 SMALL ROMAN NUMERAL EIGHT ローマ数字8小文字
2178 SMALL ROMAN NUMERAL NINE ローマ数字9小文字
2179 SMALL ROMAN NUMERAL TEN ローマ数字10小文字
217A SMALL ROMAN NUMERAL ELEVEN ローマ数字11小文字
217B SMALL ROMAN NUMERAL TWELVE ローマ数字12小文字
2190 LEFTWARDS ARROW 左向矢印
2191 UPWARDS ARROW 上向矢印
2192 RIGHTWARDS ARROW 右向矢印
2193 DOWNWARDS ARROW 下向矢印
2194 LEFT RIGHT ARROW 同等
2196 NORTH WEST ARROW 左上向矢印
2197 NORTH EAST ARROW 右上向矢印
2198 SOUTH EAST ARROW 右下向矢印
2199 SOUTH WEST ARROW 左下向矢印
21C4 RIGHTWARDS ARROW OVER LEFTWARDS ARROW 右矢印左矢印
21E6 LEFTWARDS WHITE ARROW 左向白矢印
21E7 UPWARDS WHITE ARROW 上向白矢印
21E8 RIGHTWARDS WHITE ARROW 右向白矢印
21E9 DOWNWARDS WHITE ARROW 下向白矢印
221A SQUARE ROOT 根号
221E INFINITY 無限大
221F RIGHT ANGLE ファクトリアル,直角
222B INTEGRAL 積分記号
222C DOUBLE INTEGRAL 2重積分記号
2234 THEREFORE ゆえに
2235 BECAUSE なぜならば
2296 CIRCLED MINUS 丸付きマイナス
22BF RIGHT TRIANGLE 直角三角
2318 PLACE OF INTEREST SIGN コマンド記号
23CE RETURN SYMBOL リターン記号
2423 OPEN BOX 空白記号
2460 CIRCLED DIGIT ONE 丸1
2461 CIRCLED DIGIT TWO 丸2
2462 CIRCLED DIGIT THREE 丸3
2463 CIRCLED DIGIT FOUR 丸4
2464 CIRCLED DIGIT FIVE 丸5
2465 CIRCLED DIGIT SIX 丸6
2466 CIRCLED DIGIT SEVEN 丸7
2467 CIRCLED DIGIT EIGHT 丸8
2468 CIRCLED DIGIT NINE 丸9
2469 CIRCLED NUMBER TEN 丸10
246A CIRCLED NUMBER ELEVEN 丸11
246B CIRCLED NUMBER TWELVE 丸12
246C CIRCLED NUMBER THIRTEEN 丸13
246D CIRCLED NUMBER FOURTEEN 丸14
246E CIRCLED NUMBER FIFTEEN 丸15
246F CIRCLED NUMBER SIXTEEN 丸16
2470 CIRCLED NUMBER SEVENTEEN 丸17
2471 CIRCLED NUMBER EIGHTEEN 丸18
2472 CIRCLED NUMBER NINETEEN 丸19
2473 CIRCLED NUMBER TWENTY 丸20
24D0 CIRCLED LATIN SMALL LETTER A 丸A小文字
24D1 CIRCLED LATIN SMALL LETTER B 丸B小文字
24D2 CIRCLED LATIN SMALL LETTER C 丸C小文字
24D3 CIRCLED LATIN SMALL LETTER D 丸D小文字
24D4 CIRCLED LATIN SMALL LETTER E 丸E小文字
24D5 CIRCLED LATIN SMALL LETTER F 丸F小文字
24D6 CIRCLED LATIN SMALL LETTER G 丸G小文字
24D7 CIRCLED LATIN SMALL LETTER H 丸H小文字
24D8 CIRCLED LATIN SMALL LETTER I 丸I小文字
24D9 CIRCLED LATIN SMALL LETTER J 丸J小文字
24DA CIRCLED LATIN SMALL LETTER K 丸K小文字
24DB CIRCLED LATIN SMALL LETTER L 丸L小文字
24DC CIRCLED LATIN SMALL LETTER M 丸M小文字
24DD CIRCLED LATIN SMALL LETTER N 丸N小文字
24DE CIRCLED LATIN SMALL LETTER O 丸O小文字
24DF CIRCLED LATIN SMALL LETTER P 丸P小文字
24E0 CIRCLED LATIN SMALL LETTER Q 丸Q小文字
24E1 CIRCLED LATIN SMALL LETTER R 丸R小文字
24E2 CIRCLED LATIN SMALL LETTER S 丸S小文字
24E3 CIRCLED LATIN SMALL LETTER T 丸T小文字
24E4 CIRCLED LATIN SMALL LETTER U 丸U小文字
24E5 CIRCLED LATIN SMALL LETTER V 丸V小文字
24E6 CIRCLED LATIN SMALL LETTER W 丸W小文字
24E7 CIRCLED LATIN SMALL LETTER X 丸X小文字
24E8 CIRCLED LATIN SMALL LETTER Y 丸Y小文字
24E9 CIRCLED LATIN SMALL LETTER Z 丸Z小文字
24EB NEGATIVE CIRCLED NUMBER ELEVEN 黒丸11
24EC NEGATIVE CIRCLED NUMBER TWELVE 黒丸12
24ED NEGATIVE CIRCLED NUMBER THIRTEEN 黒丸13
24EE NEGATIVE CIRCLED NUMBER FOURTEEN 黒丸14
24EF NEGATIVE CIRCLED NUMBER FIFTEEN 黒丸15
24F0 NEGATIVE CIRCLED NUMBER SIXTEEN 黒丸16
24F1 NEGATIVE CIRCLED NUMBER SEVENTEEN 黒丸17
24F2 NEGATIVE CIRCLED NUMBER EIGHTEEN 黒丸18
24F3 NEGATIVE CIRCLED NUMBER NINETEEN 黒丸19
24F4 NEGATIVE CIRCLED NUMBER TWENTY 黒丸20
24F5 DOUBLE CIRCLED DIGIT ONE 二重丸1
24F6 DOUBLE CIRCLED DIGIT TWO 二重丸2
24F7 DOUBLE CIRCLED DIGIT THREE 二重丸3
24F8 DOUBLE CIRCLED DIGIT FOUR 二重丸4
24F9 DOUBLE CIRCLED DIGIT FIVE 二重丸5
24FA DOUBLE CIRCLED DIGIT SIX 二重丸6
24FB DOUBLE CIRCLED DIGIT SEVEN 二重丸7
24FC DOUBLE CIRCLED DIGIT EIGHT 二重丸8
24FD DOUBLE CIRCLED DIGIT NINE 二重丸9
24FE DOUBLE CIRCLED NUMBER TEN 二重丸10
25A0 BLACK SQUARE 黒四角
25A1 WHITE SQUARE 四角
25B1 WHITE PARALLELOGRAM 平行四辺形
25B2 BLACK UP-POINTING TRIANGLE 黒三角
25B3 WHITE UP-POINTING TRIANGLE 三角
25B6 BLACK RIGHT-POINTING TRIANGLE 右向黒三角
25B7 WHITE RIGHT-POINTING TRIANGLE 右向三角
25BC BLACK DOWN-POINTING TRIANGLE 逆黒三角
25BD WHITE DOWN-POINTING TRIANGLE 逆三角
25C0 BLACK LEFT-POINTING TRIANGLE 左向黒三角
25C1 WHITE LEFT-POINTING TRIANGLE 左向三角
25C6 BLACK DIAMOND 黒ひし形
25C7 WHITE DIAMOND ひし形
25C9 FISHEYE 蛇の目
25CB WHITE CIRCLE 丸印,白丸
25CE BULLSEYE 二重丸
25CF BLACK CIRCLE 黒丸
25D0 CIRCLE WITH LEFT HALF BLACK 左半黒丸
25D1 CIRCLE WITH RIGHT HALF BLACK 右半黒丸
25D2 CIRCLE WITH LOWER HALF BLACK 下半黒丸
25D3 CIRCLE WITH UPPER HALF BLACK 上半黒丸
25E6 WHITE BULLET 白ビュレット
25EF LARGE CIRCLE 大きな丸
2600 BLACK SUN WITH RAYS 晴マーク
2601 CLOUD 曇マーク
2602 UMBRELLA 雨マーク
2603 SNOWMAN 雪マーク
2605 BLACK STAR 黒星
2606 WHITE STAR 白星
260E BLACK TELEPHONE 電話マーク
2616 WHITE SHOGI PIECE 白将棋駒
2617 BLACK SHOGI PIECE 黒将棋駒
261E WHITE RIGHT POINTING INDEX 指示マーク
2640 FEMALE SIGN 雌記号
2642 MALE SIGN 雄記号
2660 BLACK SPADE SUIT スペード
2661 WHITE HEART SUIT ハート(白)
2662 WHITE DIAMOND SUIT ダイヤ(白)
2663 BLACK CLUB SUIT クラブ
2664 WHITE SPADE SUIT スペード(白)
2665 BLACK HEART SUIT ハート
2666 BLACK DIAMOND SUIT ダイヤ
2667 WHITE CLUB SUIT クラブ(白)
2668 HOT SPRINGS 温泉マーク
2669 QUARTER NOTE 四分音符
266A EIGHTH NOTE 音符
266B BEAMED EIGHTH NOTES 連こう(桁)付き八分音符
266C BEAMED SIXTEENTH NOTES 連こう(桁)付き十六分音符
266D MUSIC FLAT SIGN フラット
266E MUSIC NATURAL SIGN ナチュラル
266F MUSIC SHARP SIGN シャープ
2713 CHECK MARK チェックマーク
2756 BLACK DIAMOND MINUS WHITE X 四つ菱
2776 DINGBAT NEGATIVE CIRCLED DIGIT ONE 黒丸1
2777 DINGBAT NEGATIVE CIRCLED DIGIT TWO 黒丸2
2778 DINGBAT NEGATIVE CIRCLED DIGIT THREE 黒丸3
2779 DINGBAT NEGATIVE CIRCLED DIGIT FOUR 黒丸4
277A DINGBAT NEGATIVE CIRCLED DIGIT FIVE 黒丸5
277B DINGBAT NEGATIVE CIRCLED DIGIT SIX 黒丸6
277C DINGBAT NEGATIVE CIRCLED DIGIT SEVEN 黒丸7
277D DINGBAT NEGATIVE CIRCLED DIGIT EIGHT 黒丸8
277E DINGBAT NEGATIVE CIRCLED DIGIT NINE 黒丸9
277F DINGBAT NEGATIVE CIRCLED NUMBER TEN 黒丸10
2934 ARROW POINTING RIGHTWARDS THEN CURVING UPWARDS 曲がり矢印上がる
2935 ARROW POINTING RIGHTWARDS THEN CURVING DOWNWARDS 曲がり矢印下がる
⦿ 29BF CIRCLED BULLET 丸中黒
29FA DOUBLE PLUS 2プラス
29FB TRIPLE PLUS 3プラス
3003 DITTO MARK 同じく記号
3006 IDEOGRAPHIC CLOSING MARK しめ
3007 IDEOGRAPHIC NUMBER ZERO 漢数字ゼロ(レイ)
3012 POSTAL MARK 郵便記号
3013 GETA MARK げた記号
3020 POSTAL MARK FACE 郵便マーク
303C MASU MARK ます記号
303D PART ALTERNATION MARK 歌記号,いおり(庵)点
309F HIRAGANA DIGRAPH YORI より
30FF KATAKANA DIGRAPH KOTO コト
3231 PARENTHESIZED IDEOGRAPH STOCK 全角括弧付き株
3232 PARENTHESIZED IDEOGRAPH HAVE 全角括弧付き有
3239 PARENTHESIZED IDEOGRAPH REPRESENT 全角括弧付き代
3251 CIRCLED NUMBER TWENTY ONE 丸21
3252 CIRCLED NUMBER TWENTY TWO 丸22
3253 CIRCLED NUMBER TWENTY THREE 丸23
3254 CIRCLED NUMBER TWENTY FOUR 丸24
3255 CIRCLED NUMBER TWENTY FIVE 丸25
3256 CIRCLED NUMBER TWENTY SIX 丸26
3257 CIRCLED NUMBER TWENTY SEVEN 丸27
3258 CIRCLED NUMBER TWENTY EIGHT 丸28
3259 CIRCLED NUMBER TWENTY NINE 丸29
325A CIRCLED NUMBER THIRTY 丸30
325B CIRCLED NUMBER THIRTY ONE 丸31
325C CIRCLED NUMBER THIRTY TWO 丸32
325D CIRCLED NUMBER THIRTY THREE 丸33
325E CIRCLED NUMBER THIRTY FOUR 丸34
325F CIRCLED NUMBER THIRTY FIVE 丸35
32A4 CIRCLED IDEOGRAPH HIGH 丸付き上
32A5 CIRCLED IDEOGRAPH CENTRE 丸付き中
32A6 CIRCLED IDEOGRAPH LOW 丸付き下
32A7 CIRCLED IDEOGRAPH LEFT 丸付き左
32A8 CIRCLED IDEOGRAPH RIGHT 丸付き右
32B1 CIRCLED NUMBER THIRTY SIX 丸36
32B2 CIRCLED NUMBER THIRTY SEVEN 丸37
32B3 CIRCLED NUMBER THIRTY EIGHT 丸38
32B4 CIRCLED NUMBER THIRTY NINE 丸39
32B5 CIRCLED NUMBER FORTY 丸40
32B6 CIRCLED NUMBER FORTY ONE 丸41
32B7 CIRCLED NUMBER FORTY TWO 丸42
32B8 CIRCLED NUMBER FORTY THREE 丸43
32B9 CIRCLED NUMBER FORTY FOUR 丸44
32BA CIRCLED NUMBER FORTY FIVE 丸45
32BB CIRCLED NUMBER FORTY SIX 丸46
32BC CIRCLED NUMBER FORTY SEVEN 丸47
32BD CIRCLED NUMBER FORTY EIGHT 丸48
32BE CIRCLED NUMBER FORTY NINE 丸49
32BF CIRCLED NUMBER FIFTY 丸50
32D0 CIRCLED KATAKANA A 丸ア
32D1 CIRCLED KATAKANA I 丸イ
32D2 CIRCLED KATAKANA U 丸ウ
32D3 CIRCLED KATAKANA E 丸エ
32D4 CIRCLED KATAKANA O 丸オ
32D5 CIRCLED KATAKANA KA 丸カ
32D6 CIRCLED KATAKANA KI 丸キ
32D7 CIRCLED KATAKANA KU 丸ク
32D8 CIRCLED KATAKANA KE 丸ケ
32D9 CIRCLED KATAKANA KO 丸コ
32DA CIRCLED KATAKANA SA 丸サ
32DB CIRCLED KATAKANA SI 丸シ
32DC CIRCLED KATAKANA SU 丸ス
32DD CIRCLED KATAKANA SE 丸セ
32DE CIRCLED KATAKANA SO 丸ソ
32DF CIRCLED KATAKANA TA 丸タ
32E0 CIRCLED KATAKANA TI 丸チ
32E1 CIRCLED KATAKANA TU 丸ツ
32E2 CIRCLED KATAKANA TE 丸テ
32E3 CIRCLED KATAKANA TO 丸ト
32E5 CIRCLED KATAKANA NI 丸ニ
32E9 CIRCLED KATAKANA HA 丸ハ
32EC CIRCLED KATAKANA HE 丸ヘ
32ED CIRCLED KATAKANA HO 丸ホ
32FA CIRCLED KATAKANA RO 丸ロ
337B SQUARE ERA NAME HEISEI 全角元号平成
337C SQUARE ERA NAME SYOUWA 全角元号昭和
337D SQUARE ERA NAME TAISYOU 全角元号大正
337E SQUARE ERA NAME MEIZI 全角元号明治
33CD SQUARE KK 全角KK
4EDD CJK UNIFIED IDEOGRAPH-4EDD 同上記号

合印中の文字(cl-20)

どの文字も合印中の文字として使うことができる.

親文字群中の文字(添え字付き)(cl-21)

どの文字も添え字付きの親文字群中の文字として使うことができる.

親文字群中の文字(熟語ルビ以外のルビ付き)(cl-22)

どの文字も熟語ルビ以外のルビ付きの親文字群の文字として使うことができる.

親文字群中の文字(熟語ルビ付き)(cl-23)

どの文字も熟語ルビのルビ付きの親文字群の文字として使うことができる.

連数字中の文字(cl-24)

字形 UCS UCS名称 通用名称 備考
0020 SPACE 位取りの空白
字幅は四分角
, 002C COMMA コンマ 位取りのコンマ
字幅は四分角又は半角
. 002E FULL STOP ピリオド 小数点
字幅は四分角又は半角
0 0030 DIGIT ZERO 0 字幅は半角
1 0031 DIGIT ONE 1 字幅は半角
2 0032 DIGIT TWO 2 字幅は半角
3 0033 DIGIT THREE 3 字幅は半角
4 0034 DIGIT FOUR 4 字幅は半角
5 0035 DIGIT FIVE 5 字幅は半角
6 0036 DIGIT SIX 6 字幅は半角
7 0037 DIGIT SEVEN 7 字幅は半角
8 0038 DIGIT EIGHT 8 字幅は半角
9 0039 DIGIT NINE 9 字幅は半角

単位記号中の文字(cl-25)

字形 UCS UCS名称 通用名称 備考
0020 SPACE 位取りの空白
字幅は四分角
( 0028 LEFT PARENTHESIS 始め小括弧,始め丸括弧
) 0029 RIGHT PARENTHESIS 終わり小括弧,終わり丸括弧
/ 002F SOLIDUS 斜線 字幅は三分角,半角又はプロポーショナル
1 0031 DIGIT ONE 1 半角又はプロポーショナル
2 0032 DIGIT TWO 2 半角又はプロポーショナル
3 0033 DIGIT THREE 3 半角又はプロポーショナル
4 0034 DIGIT FOUR 4 半角又はプロポーショナル
A 0041 LATIN CAPITAL LETTER A ラテン大文字A プロポーショナル
B 0042 LATIN CAPITAL LETTER B ラテン大文字B プロポーショナル
C 0043 LATIN CAPITAL LETTER C ラテン大文字C プロポーショナル
D 0044 LATIN CAPITAL LETTER D ラテン大文字D プロポーショナル
E 0045 LATIN CAPITAL LETTER E ラテン大文字E プロポーショナル
F 0046 LATIN CAPITAL LETTER F ラテン大文字F プロポーショナル
G 0047 LATIN CAPITAL LETTER G ラテン大文字G プロポーショナル
H 0048 LATIN CAPITAL LETTER H ラテン大文字H プロポーショナル
I 0049 LATIN CAPITAL LETTER I ラテン大文字I プロポーショナル
J 004A LATIN CAPITAL LETTER J ラテン大文字J プロポーショナル
K 004B LATIN CAPITAL LETTER K ラテン大文字K プロポーショナル
L 004C LATIN CAPITAL LETTER L ラテン大文字L プロポーショナル
M 004D LATIN CAPITAL LETTER M ラテン大文字M プロポーショナル
N 004E LATIN CAPITAL LETTER N ラテン大文字N プロポーショナル
O 004F LATIN CAPITAL LETTER O ラテン大文字O プロポーショナル
P 0050 LATIN CAPITAL LETTER P ラテン大文字P プロポーショナル
Q 0051 LATIN CAPITAL LETTER Q ラテン大文字Q プロポーショナル
R 0052 LATIN CAPITAL LETTER R ラテン大文字R プロポーショナル
S 0053 LATIN CAPITAL LETTER S ラテン大文字S プロポーショナル
T 0054 LATIN CAPITAL LETTER T ラテン大文字T プロポーショナル
U 0055 LATIN CAPITAL LETTER U ラテン大文字U プロポーショナル
V 0056 LATIN CAPITAL LETTER V ラテン大文字V プロポーショナル
W 0057 LATIN CAPITAL LETTER W ラテン大文字W プロポーショナル
X 0058 LATIN CAPITAL LETTER X ラテン大文字X プロポーショナル
Y 0059 LATIN CAPITAL LETTER Y ラテン大文字Y プロポーショナル
Z 005A LATIN CAPITAL LETTER Z ラテン大文字Z プロポーショナル
a 0061 LATIN SMALL LETTER A ラテン小文字A プロポーショナル
b 0062 LATIN SMALL LETTER B ラテン小文字B プロポーショナル
c 0063 LATIN SMALL LETTER C ラテン小文字C プロポーショナル
d 0064 LATIN SMALL LETTER D ラテン小文字D プロポーショナル
e 0065 LATIN SMALL LETTER E ラテン小文字E プロポーショナル
f 0066 LATIN SMALL LETTER F ラテン小文字F プロポーショナル
g 0067 LATIN SMALL LETTER G ラテン小文字G プロポーショナル
h 0068 LATIN SMALL LETTER H ラテン小文字H プロポーショナル
i 0069 LATIN SMALL LETTER I ラテン小文字I プロポーショナル
j 006A LATIN SMALL LETTER J ラテン小文字J プロポーショナル
k 006B LATIN SMALL LETTER K ラテン小文字K プロポーショナル
l 006C LATIN SMALL LETTER L ラテン小文字L プロポーショナル
m 006D LATIN SMALL LETTER M ラテン小文字M プロポーショナル
n 006E LATIN SMALL LETTER N ラテン小文字N プロポーショナル
o 006F LATIN SMALL LETTER O ラテン小文字O プロポーショナル
p 0070 LATIN SMALL LETTER P ラテン小文字P プロポーショナル
q 0071 LATIN SMALL LETTER Q ラテン小文字Q プロポーショナル
r 0072 LATIN SMALL LETTER R ラテン小文字R プロポーショナル
s 0073 LATIN SMALL LETTER S ラテン小文字S プロポーショナル
t 0074 LATIN SMALL LETTER T ラテン小文字T プロポーショナル
u 0075 LATIN SMALL LETTER U ラテン小文字U プロポーショナル
v 0076 LATIN SMALL LETTER V ラテン小文字V プロポーショナル
w 0077 LATIN SMALL LETTER W ラテン小文字W プロポーショナル
x 0078 LATIN SMALL LETTER X ラテン小文字X プロポーショナル
y 0079 LATIN SMALL LETTER Y ラテン小文字Y プロポーショナル
z 007A LATIN SMALL LETTER Z ラテン小文字Z プロポーショナル
Ω 03A9 GREEK CAPITAL LETTER OMEGA ギリシア大文字OMEGA プロポーショナル
μ 03BC GREEK SMALL LETTER MU ギリシア小文字MU プロポーショナル
2127 INVERTED OHM SIGN モー プロポーショナル
Å 212B ANGSTROM SIGN オングストローム プロポーショナル
2212 MINUS SIGN 負符号,減算記号
30FB KATAKANA MIDDLE DOT 中点 字幅は半角

欧文間隔(cl-26)

字形 UCS UCS名称 通用名称 備考
0020 SPACE

欧文用文字(cl-27)

字形 UCS UCS名称 通用名称 備考
! 0021 EXCLAMATION MARK 感嘆符 プロポーショナル
" 0022 QUOTATION MARK 引用符,クォーテーションマーク プロポーショナル
# 0023 NUMBER SIGN 番号記号,井げた プロポーショナル
$ 0024 DOLLAR SIGN ドル記号 プロポーショナル
% 0025 PERCENT SIGN パーセント プロポーショナル
& 0026 AMPERSAND アンパサンド プロポーショナル
' 0027 APOSTROPHE アポストロフィ プロポーショナル
( 0028 LEFT PARENTHESIS 始め小括弧,始め丸括弧 プロポーショナル
) 0029 RIGHT PARENTHESIS 終わり小括弧,終わり丸括弧 プロポーショナル
* 002A ASTERISK 星印,アステリスク プロポーショナル
+ 002B PLUS SIGN 正符号,加算記号 プロポーショナル
, 002C COMMA コンマ プロポーショナル
- 002D HYPHEN-MINUS ハイフンマイナス プロポーショナル
. 002E FULL STOP ピリオド プロポーショナル
/ 002F SOLIDUS 斜線 プロポーショナル
0 0030 DIGIT ZERO 0 プロポーショナル
1 0031 DIGIT ONE 1 プロポーショナル
2 0032 DIGIT TWO 2 プロポーショナル
3 0033 DIGIT THREE 3 プロポーショナル
4 0034 DIGIT FOUR 4 プロポーショナル
5 0035 DIGIT FIVE 5 プロポーショナル
6 0036 DIGIT SIX 6 プロポーショナル
7 0037 DIGIT SEVEN 7 プロポーショナル
8 0038 DIGIT EIGHT 8 プロポーショナル
9 0039 DIGIT NINE 9 プロポーショナル
: 003A COLON コロン プロポーショナル
; 003B SEMICOLON セミコロン プロポーショナル
< 003C LESS-THAN SIGN 不等号(より小) プロポーショナル
= 003D EQUALS SIGN 等号 プロポーショナル
> 003E GREATER-THAN SIGN 不等号(より大) プロポーショナル
? 003F QUESTION MARK 疑問符 プロポーショナル
@ 0040 COMMERCIAL AT 単価記号,アットマーク プロポーショナル
A 0041 LATIN CAPITAL LETTER A ラテン大文字A プロポーショナル
B 0042 LATIN CAPITAL LETTER B ラテン大文字B プロポーショナル
C 0043 LATIN CAPITAL LETTER C ラテン大文字C プロポーショナル
D 0044 LATIN CAPITAL LETTER D ラテン大文字D プロポーショナル
E 0045 LATIN CAPITAL LETTER E ラテン大文字E プロポーショナル
F 0046 LATIN CAPITAL LETTER F ラテン大文字F プロポーショナル
G 0047 LATIN CAPITAL LETTER G ラテン大文字G プロポーショナル
H 0048 LATIN CAPITAL LETTER H ラテン大文字H プロポーショナル
I 0049 LATIN CAPITAL LETTER I ラテン大文字I プロポーショナル
J 004A LATIN CAPITAL LETTER J ラテン大文字J プロポーショナル
K 004B LATIN CAPITAL LETTER K ラテン大文字K プロポーショナル
L 004C LATIN CAPITAL LETTER L ラテン大文字L プロポーショナル
M 004D LATIN CAPITAL LETTER M ラテン大文字M プロポーショナル
N 004E LATIN CAPITAL LETTER N ラテン大文字N プロポーショナル
O 004F LATIN CAPITAL LETTER O ラテン大文字O プロポーショナル
P 0050 LATIN CAPITAL LETTER P ラテン大文字P プロポーショナル
Q 0051 LATIN CAPITAL LETTER Q ラテン大文字Q プロポーショナル
R 0052 LATIN CAPITAL LETTER R ラテン大文字R プロポーショナル
S 0053 LATIN CAPITAL LETTER S ラテン大文字S プロポーショナル
T 0054 LATIN CAPITAL LETTER T ラテン大文字T プロポーショナル
U 0055 LATIN CAPITAL LETTER U ラテン大文字U プロポーショナル
V 0056 LATIN CAPITAL LETTER V ラテン大文字V プロポーショナル
W 0057 LATIN CAPITAL LETTER W ラテン大文字W プロポーショナル
X 0058 LATIN CAPITAL LETTER X ラテン大文字X プロポーショナル
Y 0059 LATIN CAPITAL LETTER Y ラテン大文字Y プロポーショナル
Z 005A LATIN CAPITAL LETTER Z ラテン大文字Z プロポーショナル
[ 005B LEFT SQUARE BRACKET 始め大括弧,始め角括弧 プロポーショナル
\ 005C REVERSE SOLIDUS 逆斜線 プロポーショナル
] 005D RIGHT SQUARE BRACKET 終わり大括弧,終わり角括弧 プロポーショナル
^ 005E CIRCUMFLEX ACCENT アクサンシルコンフレックス,サーカムフレックスアクセント プロポーショナル
_ 005F LOW LINE アンダーライン プロポーショナル
` 0060 GRAVE ACCENT アクサングラーブ,グレーブアクセント プロポーショナル
a 0061 LATIN SMALL LETTER A ラテン小文字A プロポーショナル
b 0062 LATIN SMALL LETTER B ラテン小文字B プロポーショナル
c 0063 LATIN SMALL LETTER C ラテン小文字C プロポーショナル
d 0064 LATIN SMALL LETTER D ラテン小文字D プロポーショナル
e 0065 LATIN SMALL LETTER E ラテン小文字E プロポーショナル
f 0066 LATIN SMALL LETTER F ラテン小文字F プロポーショナル
g 0067 LATIN SMALL LETTER G ラテン小文字G プロポーショナル
h 0068 LATIN SMALL LETTER H ラテン小文字H プロポーショナル
i 0069 LATIN SMALL LETTER I ラテン小文字I プロポーショナル
j 006A LATIN SMALL LETTER J ラテン小文字J プロポーショナル
k 006B LATIN SMALL LETTER K ラテン小文字K プロポーショナル
l 006C LATIN SMALL LETTER L ラテン小文字L プロポーショナル
m 006D LATIN SMALL LETTER M ラテン小文字M プロポーショナル
n 006E LATIN SMALL LETTER N ラテン小文字N プロポーショナル
o 006F LATIN SMALL LETTER O ラテン小文字O プロポーショナル
p 0070 LATIN SMALL LETTER P ラテン小文字P プロポーショナル
q 0071 LATIN SMALL LETTER Q ラテン小文字Q プロポーショナル
r 0072 LATIN SMALL LETTER R ラテン小文字R プロポーショナル
s 0073 LATIN SMALL LETTER S ラテン小文字S プロポーショナル
t 0074 LATIN SMALL LETTER T ラテン小文字T プロポーショナル
u 0075 LATIN SMALL LETTER U ラテン小文字U プロポーショナル
v 0076 LATIN SMALL LETTER V ラテン小文字V プロポーショナル
w 0077 LATIN SMALL LETTER W ラテン小文字W プロポーショナル
x 0078 LATIN SMALL LETTER X ラテン小文字X プロポーショナル
y 0079 LATIN SMALL LETTER Y ラテン小文字Y プロポーショナル
z 007A LATIN SMALL LETTER Z ラテン小文字Z プロポーショナル
{ 007B LEFT CURLY BRACKET 始め中括弧,始め波括弧 プロポーショナル
| 007C VERTICAL LINE 縦線 プロポーショナル
} 007D RIGHT CURLY BRACKET 終わり大括弧,終わり角括弧 プロポーショナル
~ 007E TILDE チルド プロポーショナル
  00A0 NO-BREAK SPACE ノーブレークスペース プロポーショナル
¡ 00A1 INVERTED EXCLAMATION MARK 逆感嘆符 プロポーショナル
¢ 00A2 CENT SIGN セント記号 プロポーショナル
£ 00A3 POUND SIGN ポンド記号 プロポーショナル
¤ 00A4 CURRENCY SIGN 不特定通貨記号 プロポーショナル
¥ 00A5 YEN SIGN 円記号 プロポーショナル
¦ 00A6 BROKEN BAR 破断線 プロポーショナル
§ 00A7 SECTION SIGN 節記号 プロポーショナル
¨ 00A8 DIAERESIS ウムラウト,ダイエレシス プロポーショナル
© 00A9 COPYRIGHT SIGN 著作権表示記号 プロポーショナル
ª 00AA FEMININE ORDINAL INDICATOR 女性序数標識 プロポーショナル
« 00AB LEFT-POINTING DOUBLE ANGLE QUOTATION MARK 始め二重山括弧引用記号,始めギュメ プロポーショナル
¬ 00AC NOT SIGN 否定 プロポーショナル
­ 00AD SOFT HYPHEN ソフトハイフン プロポーショナル
® 00AE REGISTERED SIGN 登録商標記号 プロポーショナル
¯ 00AF MACRON マクロン プロポーショナル
° 00B0 DEGREE SIGN プロポーショナル
± 00B1 PLUS-MINUS SIGN 正又は負符号 プロポーショナル
² 00B2 SUPERSCRIPT TWO 上付き2 プロポーショナル
³ 00B3 SUPERSCRIPT THREE 上付き3 プロポーショナル
´ 00B4 ACUTE ACCENT アクサンテギュ,プライム記号,アキュートアクセント プロポーショナル
00B6 PILCROW SIGN 段落記号 プロポーショナル
· 00B7 MIDDLE DOT 中点(ラテン) プロポーショナル
¸ 00B8 CEDILLA セディラ プロポーショナル
¹ 00B9 SUPERSCRIPT ONE 上付き1 プロポーショナル
º 00BA MASCULINE ORDINAL INDICATOR 男性序数標識 プロポーショナル
» 00BB RIGHT-POINTING DOUBLE ANGLE QUOTATION MARK 終わり二重山括弧引用記号,終わりギュメ プロポーショナル
¼ 00BC VULGAR FRACTION ONE QUARTER 4分の1 プロポーショナル
½ 00BD VULGAR FRACTION ONE HALF 2分の1 プロポーショナル
¾ 00BE VULGAR FRACTION THREE QUARTERS 4分の3 プロポーショナル
¿ 00BF INVERTED QUESTION MARK 逆疑問符 プロポーショナル
À 00C0 LATIN CAPITAL LETTER A WITH GRAVE グレーブアクセント付きA プロポーショナル
Á 00C1 LATIN CAPITAL LETTER A WITH ACUTE アキュートアクセント付きA プロポーショナル
 00C2 LATIN CAPITAL LETTER A WITH CIRCUMFLEX サーカムフレックスアクセント付きA プロポーショナル
à 00C3 LATIN CAPITAL LETTER A WITH TILDE チルド付きA プロポーショナル
Ä 00C4 LATIN CAPITAL LETTER A WITH DIAERESIS ダイエレシス付きA プロポーショナル
Å 00C5 LATIN CAPITAL LETTER A WITH RING ABOVE 上リング付きA プロポーショナル
Æ 00C6 LATIN CAPITAL LETTER AE (ash) AE プロポーショナル
Ç 00C7 LATIN CAPITAL LETTER C WITH CEDILLA セディラ付きC プロポーショナル
È 00C8 LATIN CAPITAL LETTER E WITH GRAVE グレーブアクセント付きE プロポーショナル
É 00C9 LATIN CAPITAL LETTER E WITH ACUTE アキュートアクセント付きE プロポーショナル
Ê 00CA LATIN CAPITAL LETTER E WITH CIRCUMFLEX サーカムフレックスアクセント付きE プロポーショナル
Ë 00CB LATIN CAPITAL LETTER E WITH DIAERESIS ダイエレシス付きE プロポーショナル
Ì 00CC LATIN CAPITAL LETTER I WITH GRAVE グレーブアクセント付きI プロポーショナル
Í 00CD LATIN CAPITAL LETTER I WITH ACUTE アキュートアクセント付きI プロポーショナル
Î 00CE LATIN CAPITAL LETTER I WITH CIRCUMFLEX サーカムフレックスアクセント付きI プロポーショナル
Ï 00CF LATIN CAPITAL LETTER I WITH DIAERESIS ダイエレシス付きI プロポーショナル
Ð 00D0 LATIN CAPITAL LETTER ETH (Icelandic) アイスランド語ETH プロポーショナル
Ñ 00D1 LATIN CAPITAL LETTER N WITH TILDE チルド付きN プロポーショナル
Ò 00D2 LATIN CAPITAL LETTER O WITH GRAVE グレーブアクセント付きO プロポーショナル
Ó 00D3 LATIN CAPITAL LETTER O WITH ACUTE アキュートアクセント付きO プロポーショナル
Ô 00D4 LATIN CAPITAL LETTER O WITH CIRCUMFLEX サーカムフレックスアクセント付きO プロポーショナル
Õ 00D5 LATIN CAPITAL LETTER O WITH TILDE チルド付きO プロポーショナル
Ö 00D6 LATIN CAPITAL LETTER O WITH DIAERESIS ダイエレシス付きO プロポーショナル
× 00D7 MULTIPLICATION SIGN 乗算記号 プロポーショナル
Ø 00D8 LATIN CAPITAL LETTER O WITH STROKE ストローク付きO プロポーショナル
Ù 00D9 LATIN CAPITAL LETTER U WITH GRAVE グレーブアクセント付きU プロポーショナル
Ú 00DA LATIN CAPITAL LETTER U WITH ACUTE アキュートアクセント付きU プロポーショナル
Û 00DB LATIN CAPITAL LETTER U WITH CIRCUMFLEX サーカムフレックスアクセント付きU プロポーショナル
Ü 00DC LATIN CAPITAL LETTER U WITH DIAERESIS ダイエレシス付きU プロポーショナル
Ý 00DD LATIN CAPITAL LETTER Y WITH ACUTE アキュートアクセント付きY プロポーショナル
Þ 00DE LATIN CAPITAL LETTER THORN (Icelandic) アイスランド語THORN プロポーショナル
ß 00DF LATIN SMALL LETTER SHARP S (German) ドイツ語エスツェット プロポーショナル
à 00E0 LATIN SMALL LETTER A WITH GRAVE グレーブアクセント付きA小文字 プロポーショナル
á 00E1 LATIN SMALL LETTER A WITH ACUTE アキュートアクセント付きA小文字 プロポーショナル
â 00E2 LATIN SMALL LETTER A WITH CIRCUMFLEX サーカムフレックスアクセント付きA小文字 プロポーショナル
ã 00E3 LATIN SMALL LETTER A WITH TILDE チルド付きA小文字 プロポーショナル
ä 00E4 LATIN SMALL LETTER A WITH DIAERESIS ダイエレシス付きA小文字 プロポーショナル
å 00E5 LATIN SMALL LETTER A WITH RING ABOVE 上リング付きA小文字 プロポーショナル
æ 00E6 LATIN SMALL LETTER AE (ash) AE小文字 プロポーショナル
æ̀ <00E6, 0300> <LATIN SMALL LETTER AE, COMBINING GRAVE ACCENT> グレーブアクセント付きAE小文字 プロポーショナル
ç 00E7 LATIN SMALL LETTER C WITH CEDILLA セディラ付きC小文字 プロポーショナル
è 00E8 LATIN SMALL LETTER E WITH GRAVE グレーブアクセント付きE小文字 プロポーショナル
é 00E9 LATIN SMALL LETTER E WITH ACUTE アキュートアクセント付きE小文字 プロポーショナル
ê 00EA LATIN SMALL LETTER E WITH CIRCUMFLEX サーカムフレックスアクセント付きE小文字 プロポーショナル
ë 00EB LATIN SMALL LETTER E WITH DIAERESIS ダイエレシス付きE小文字 プロポーショナル
ì 00EC LATIN SMALL LETTER I WITH GRAVE グレーブアクセント付きI小文字 プロポーショナル
í 00ED LATIN SMALL LETTER I WITH ACUTE アキュートアクセント付きI小文字 プロポーショナル
î 00EE LATIN SMALL LETTER I WITH CIRCUMFLEX サーカムフレックスアクセント付きI小文字 プロポーショナル
ï 00EF LATIN SMALL LETTER I WITH DIAERESIS ダイエレシス付きI小文字 プロポーショナル
ð 00F0 LATIN SMALL LETTER ETH (Icelandic) アイスランド語ETH小文字 プロポーショナル
ñ 00F1 LATIN SMALL LETTER N WITH TILDE チルド付きN小文字 プロポーショナル
ò 00F2 LATIN SMALL LETTER O WITH GRAVE グレーブアクセント付きO小文字 プロポーショナル
ó 00F3 LATIN SMALL LETTER O WITH ACUTE アキュートアクセント付きO小文字 プロポーショナル
ô 00F4 LATIN SMALL LETTER O WITH CIRCUMFLEX サーカムフレックスアクセント付きO小文字 プロポーショナル
õ 00F5 LATIN SMALL LETTER O WITH TILDE チルド付きO小文字 プロポーショナル
ö 00F6 LATIN SMALL LETTER O WITH DIAERESIS ダイエレシス付きO小文字 プロポーショナル
÷ 00F7 DIVISION SIGN 除算記号 プロポーショナル
ø 00F8 LATIN SMALL LETTER O WITH STROKE ストローク付きO小文字 プロポーショナル
ù 00F9 LATIN SMALL LETTER U WITH GRAVE グレーブアクセント付きU小文字 プロポーショナル
ú 00FA LATIN SMALL LETTER U WITH ACUTE アキュートアクセント付きU小文字 プロポーショナル
û 00FB LATIN SMALL LETTER U WITH CIRCUMFLEX サーカムフレックスアクセント付きU小文字 プロポーショナル
ü 00FC LATIN SMALL LETTER U WITH DIAERESIS ダイエレシス付きU小文字 プロポーショナル
ý 00FD LATIN SMALL LETTER Y WITH ACUTE アキュートアクセント付きY小文字 プロポーショナル
þ 00FE LATIN SMALL LETTER THORN (Icelandic) アイスランド語THORN小文字 プロポーショナル
ÿ 00FF LATIN SMALL LETTER Y WITH DIAERESIS ダイエレシス付きY小文字 プロポーショナル
Ā 0100 LATIN CAPITAL LETTER A WITH MACRON マクロン付きA プロポーショナル
ā 0101 LATIN SMALL LETTER A WITH MACRON マクロン付きA小文字 プロポーショナル
Ă 0102 LATIN CAPITAL LETTER A WITH BREVE ブリーブ付きA プロポーショナル
ă 0103 LATIN SMALL LETTER A WITH BREVE ブリーブ付きA小文字 プロポーショナル
Ą 0104 LATIN CAPITAL LETTER A WITH OGONEK オゴネク付きA プロポーショナル
ą 0105 LATIN SMALL LETTER A WITH OGONEK オゴネク付きA小文字 プロポーショナル
Ć 0106 LATIN CAPITAL LETTER C WITH ACUTE アキュートアクセント付きC プロポーショナル
ć 0107 LATIN SMALL LETTER C WITH ACUTE アキュートアクセント付きC小文字 プロポーショナル
Ĉ 0108 LATIN CAPITAL LETTER C WITH CIRCUMFLEX サーカムフレックスアクセント付きC プロポーショナル
ĉ 0109 LATIN SMALL LETTER C WITH CIRCUMFLEX サーカムフレックスアクセント付きC小文字 プロポーショナル
Č 010C LATIN CAPITAL LETTER C WITH CARON キャロン付きC プロポーショナル
č 010D LATIN SMALL LETTER C WITH CARON キャロン付きC小文字 プロポーショナル
Ď 010E LATIN CAPITAL LETTER D WITH CARON キャロン付きD プロポーショナル
ď 010F LATIN SMALL LETTER D WITH CARON キャロン付きD小文字 プロポーショナル
đ 0111 LATIN SMALL LETTER D WITH STROKE ストローク付きD小文字 プロポーショナル
Ē 0112 LATIN CAPITAL LETTER E WITH MACRON マクロン付きE プロポーショナル
ē 0113 LATIN SMALL LETTER E WITH MACRON マクロン付きE小文字 プロポーショナル
Ę 0118 LATIN CAPITAL LETTER E WITH OGONEK オゴネク付きE プロポーショナル
ę 0119 LATIN SMALL LETTER E WITH OGONEK オゴネク付きE小文字 プロポーショナル
Ě 011A LATIN CAPITAL LETTER E WITH CARON キャロン付きE プロポーショナル
ě 011B LATIN SMALL LETTER E WITH CARON キャロン付きE小文字 プロポーショナル
Ĝ 011C LATIN CAPITAL LETTER G WITH CIRCUMFLEX サーカムフレックスアクセント付きG プロポーショナル
ĝ 011D LATIN SMALL LETTER G WITH CIRCUMFLEX サーカムフレックスアクセント付きG小文字 プロポーショナル
Ĥ 0124 LATIN CAPITAL LETTER H WITH CIRCUMFLEX サーカムフレックスアクセント付きH プロポーショナル
ĥ 0125 LATIN SMALL LETTER H WITH CIRCUMFLEX サーカムフレックスアクセント付きH小文字 プロポーショナル
ħ 0127 LATIN SMALL LETTER H WITH STROKE ストローク付きH小文字,無声咽頭摩擦音 プロポーショナル
Ī 012A LATIN CAPITAL LETTER I WITH MACRON マクロン付きI プロポーショナル
ī 012B LATIN SMALL LETTER I WITH MACRON マクロン付きI小文字 プロポーショナル
Ĵ 0134 LATIN CAPITAL LETTER J WITH CIRCUMFLEX サーカムフレックスアクセント付きJ プロポーショナル
ĵ 0135 LATIN SMALL LETTER J WITH CIRCUMFLEX サーカムフレックスアクセント付きJ小文字 プロポーショナル
Ĺ 0139 LATIN CAPITAL LETTER L WITH ACUTE アキュートアクセント付きL プロポーショナル
ĺ 013A LATIN SMALL LETTER L WITH ACUTE アキュートアクセント付きL小文字 プロポーショナル
Ľ 013D LATIN CAPITAL LETTER L WITH CARON キャロン付きL プロポーショナル
ľ 013E LATIN SMALL LETTER L WITH CARON キャロン付きL小文字 プロポーショナル
Ł 0141 LATIN CAPITAL LETTER L WITH STROKE ストローク付きL プロポーショナル
ł 0142 LATIN SMALL LETTER L WITH STROKE ストローク付きL小文字 プロポーショナル
Ń 0143 LATIN CAPITAL LETTER N WITH ACUTE アキュートアクセント付きN プロポーショナル
ń 0144 LATIN SMALL LETTER N WITH ACUTE アキュートアクセント付きN小文字 プロポーショナル
Ň 0147 LATIN CAPITAL LETTER N WITH CARON キャロン付きN プロポーショナル
ň 0148 LATIN SMALL LETTER N WITH CARON キャロン付きN小文字 プロポーショナル
ŋ 014B LATIN SMALL LETTER ENG (Sami) ENG小文字,有声軟口蓋鼻音 プロポーショナル
Ō 014C LATIN CAPITAL LETTER O WITH MACRON マクロン付きO プロポーショナル
ō 014D LATIN SMALL LETTER O WITH MACRON マクロン付きO小文字 プロポーショナル
Ő 0150 LATIN CAPITAL LETTER O WITH DOUBLE ACUTE ダブルアキュートアクセント付きO プロポーショナル
ő 0151 LATIN SMALL LETTER O WITH DOUBLE ACUTE ダブルアキュートアクセント付きO小文字 プロポーショナル
Œ 0152 LATIN CAPITAL LIGATURE OE リガチャOE大文字,円唇前舌広母音 プロポーショナル
œ 0153 LATIN SMALL LIGATURE OE リガチャOE小文字,円唇前舌広・中段母音 プロポーショナル
Ŕ 0154 LATIN CAPITAL LETTER R WITH ACUTE アキュートアクセント付きR プロポーショナル
ŕ 0155 LATIN SMALL LETTER R WITH ACUTE アキュートアクセント付きR小文字 プロポーショナル
Ř 0158 LATIN CAPITAL LETTER R WITH CARON キャロン付きR プロポーショナル
ř 0159 LATIN SMALL LETTER R WITH CARON キャロン付きR小文字 プロポーショナル
Ś 015A LATIN CAPITAL LETTER S WITH ACUTE アキュートアクセント付きS プロポーショナル
ś 015B LATIN SMALL LETTER S WITH ACUTE アキュートアクセント付きS小文字 プロポーショナル
Ŝ 015C LATIN CAPITAL LETTER S WITH CIRCUMFLEX サーカムフレックスアクセント付きS プロポーショナル
ŝ 015D LATIN SMALL LETTER S WITH CIRCUMFLEX サーカムフレックスアクセント付きS小文字 プロポーショナル
Ş 015E LATIN CAPITAL LETTER S WITH CEDILLA セディラ付きS プロポーショナル
ş 015F LATIN SMALL LETTER S WITH CEDILLA セディラ付きS小文字 プロポーショナル
Š 0160 LATIN CAPITAL LETTER S WITH CARON キャロン付きS プロポーショナル
š 0161 LATIN SMALL LETTER S WITH CARON キャロン付きS小文字 プロポーショナル
Ţ 0162 LATIN CAPITAL LETTER T WITH CEDILLA セディラ付きT プロポーショナル
ţ 0163 LATIN SMALL LETTER T WITH CEDILLA セディラ付きT小文字 プロポーショナル
Ť 0164 LATIN CAPITAL LETTER T WITH CARON キャロン付きT プロポーショナル
ť 0165 LATIN SMALL LETTER T WITH CARON キャロン付きT小文字 プロポーショナル
Ū 016A LATIN CAPITAL LETTER U WITH MACRON マクロン付きU プロポーショナル
ū 016B LATIN SMALL LETTER U WITH MACRON マクロン付きU小文字 プロポーショナル
Ŭ 016C LATIN CAPITAL LETTER U WITH BREVE ブリーブ付きU プロポーショナル
ŭ 016D LATIN SMALL LETTER U WITH BREVE ブリーブ付きU小文字 プロポーショナル
Ů 016E LATIN CAPITAL LETTER U WITH RING ABOVE 上リング付きU プロポーショナル
ů 016F LATIN SMALL LETTER U WITH RING ABOVE 上リング付きU小文字 プロポーショナル
Ű 0170 LATIN CAPITAL LETTER U WITH DOUBLE ACUTE ダブルアキュートアクセント付きU プロポーショナル
ű 0171 LATIN SMALL LETTER U WITH DOUBLE ACUTE ダブルアキュートアクセント付きU小文字 プロポーショナル
Ź 0179 LATIN CAPITAL LETTER Z WITH ACUTE アキュートアクセント付きZ プロポーショナル
ź 017A LATIN SMALL LETTER Z WITH ACUTE アキュートアクセント付きZ小文字 プロポーショナル
Ż 017B LATIN CAPITAL LETTER Z WITH DOT ABOVE 上ドット付きZ プロポーショナル
ż 017C LATIN SMALL LETTER Z WITH DOT ABOVE 上ドット付きZ小文字 プロポーショナル
Ž 017D LATIN CAPITAL LETTER Z WITH CARON キャロン付きZ プロポーショナル
ž 017E LATIN SMALL LETTER Z WITH CARON キャロン付きZ小文字 プロポーショナル
Ɠ 0193 LATIN CAPITAL LETTER G WITH HOOK フック付きG大文字,有声口蓋垂内破音 プロポーショナル
ǂ 01C2 LATIN LETTER ALVEOLAR CLICK 硬口蓋歯茎吸着音 プロポーショナル
Ǎ 01CD LATIN CAPITAL LETTER A WITH CARON キャロン付きA プロポーショナル
ǎ 01CE LATIN SMALL LETTER A WITH CARON キャロン付きA小文字 プロポーショナル
ǐ 01D0 LATIN SMALL LETTER I WITH CARON キャロン付きI小文字 プロポーショナル
Ǒ 01D1 LATIN CAPITAL LETTER O WITH CARON キャロン付きO プロポーショナル
ǒ 01D2 LATIN SMALL LETTER O WITH CARON キャロン付きO小文字 プロポーショナル
ǔ 01D4 LATIN SMALL LETTER U WITH CARON キャロン付きU小文字 プロポーショナル
ǖ 01D6 LATIN SMALL LETTER U WITH DIAERESIS AND MACRON マクロンとダイエレシス付きU小文字 プロポーショナル
ǘ 01D8 LATIN SMALL LETTER U WITH DIAERESIS AND ACUTE アキュートアクセントとダイエレシス付きU小文字 プロポーショナル
ǚ 01DA LATIN SMALL LETTER U WITH DIAERESIS AND CARON キャロンとダイエレシス付きU小文字 プロポーショナル
ǜ 01DC LATIN SMALL LETTER U WITH DIAERESIS AND GRAVE グレーブアクセントとダイエレシス付きU小文字 プロポーショナル
Ǹ 01F8 LATIN CAPITAL LETTER N WITH GRAVE グレーブアクセント付きN プロポーショナル
ǹ 01F9 LATIN SMALL LETTER N WITH GRAVE グレーブアクセント付きN小文字 プロポーショナル
ǽ 01FD LATIN SMALL LETTER AE WITH ACUTE (ash) アキュートアクセント付きAE小文字 プロポーショナル
ɐ 0250 LATIN SMALL LETTER TURNED A ターンドA小文字,非円唇中舌狭めの広母音 プロポーショナル
ɑ 0251 LATIN SMALL LETTER ALPHA スクリプトA小文字,非円唇後舌広母音 プロポーショナル
ɒ 0252 LATIN SMALL LETTER TURNED ALPHA ターンドALPHA小文字,円唇後舌広母音 プロポーショナル
ɓ 0253 LATIN SMALL LETTER B WITH HOOK フック付きB小文字,有声両唇内破音 プロポーショナル
ɔ 0254 LATIN SMALL LETTER OPEN O オープンO小文字,円唇後舌広・中段母音 プロポーショナル
ɔ̀ <0254, 0300> <LATIN SMALL LETTER OPEN O, COMBINING GRAVE ACCENT> グレーブアクセント付きオープンO小文字 プロポーショナル
ɔ́ <0254, 0301> <LATIN SMALL LETTER OPEN O, COMBINING ACUTE ACCENT> アキュートアクセント付きオープンO小文字 プロポーショナル
ɕ 0255 LATIN SMALL LETTER C WITH CURL カール付きC小文字,歯茎・硬口蓋摩擦音 プロポーショナル
ɖ 0256 LATIN SMALL LETTER D WITH TAIL テール付きD小文字,有声そり舌破裂音 プロポーショナル
ɗ 0257 LATIN SMALL LETTER D WITH HOOK フック付きD小文字,有声歯茎内破音 プロポーショナル
ɘ 0258 LATIN SMALL LETTER REVERSED E リバースドE小文字,非円唇中舌狭・中段母音 プロポーショナル
ə 0259 LATIN SMALL LETTER SCHWA SCHWA小文字,非円唇中舌中央母音 プロポーショナル
ə̀ <0259, 0300> <LATIN SMALL LETTER SCHWA, COMBINING GRAVE ACCENT> グレーブアクセント付きSCHWA小文字 プロポーショナル
ə́ <0259, 0301> <LATIN SMALL LETTER SCHWA, COMBINING ACUTE ACCENT> アキュートアクセント付きSCHWA小文字 プロポーショナル
ɚ 025A LATIN SMALL LETTER SCHWA WITH HOOK フック付きSCHWA プロポーショナル
ɚ̀ <025A, 0300> <LATIN SMALL LETTER SCHWA WITH HOOK, COMBINING GRAVE ACCENT> グレーブアクセントとフック付きSCHWA小文字 プロポーショナル
ɚ́ <025A, 0301> <LATIN SMALL LETTER SCHWA WITH HOOK, COMBINING ACUTE ACCENT> アキュートアクセントとフック付きSCHWA小文字 プロポーショナル
ɜ 025C LATIN SMALL LETTER REVERSED OPEN E リバースドオープンE小文字,非円唇中舌広・中段母音 プロポーショナル
ɞ 025E LATIN SMALL LETTER CLOSED REVERSED OPEN E クローズドリバースドオープンE小文字,円唇中舌広・中段母音 プロポーショナル
ɟ 025F LATIN SMALL LETTER DOTLESS J WITH STROKE ストローク付きドットなしJ小文字,有声硬口蓋破裂音 プロポーショナル
ɠ 0260 LATIN SMALL LETTER G WITH HOOK フック付きG小文字,有声軟口蓋内破音 プロポーショナル
ɡ 0261 LATIN SMALL LETTER SCRIPT G スクリプトG小文字,有声軟口蓋破裂音 プロポーショナル
ɤ 0264 LATIN SMALL LETTER RAMS HORN ベビーガンマ,非円唇後舌狭中段母音 プロポーショナル
ɥ 0265 LATIN SMALL LETTER TURNED H ターンドH小文字,有声両唇・硬口蓋接近音 プロポーショナル
ɦ 0266 LATIN SMALL LETTER H WITH HOOK フック付きH小文字,有声声門摩擦音 プロポーショナル
ɧ 0267 LATIN SMALL LETTER HENG WITH HOOK フック付きHENG小文字,無声後部歯茎軟口蓋摩擦音 プロポーショナル
ɨ 0268 LATIN SMALL LETTER I WITH STROKE ストローク付きI小文字,非円唇中舌狭母音 プロポーショナル
ɬ 026C LATIN SMALL LETTER L WITH BELT ベルト付きL小文字,無声歯茎側面摩擦音 プロポーショナル
ɭ 026D LATIN SMALL LETTER L WITH RETROFLEX HOOK レトロフレックスフック付きL小文字,有声そり舌側面接近音 プロポーショナル
ɮ 026E LATIN SMALL LETTER LEZH LEZH小文字,有声歯茎側面摩擦音 プロポーショナル
ɯ 026F LATIN SMALL LETTER TURNED M ターンドM小文字,非円唇後舌狭母音 プロポーショナル
ɰ 0270 LATIN SMALL LETTER TURNED M WITH LONG LEG ロングレッグ付きターンドM小文字,有声軟口蓋接近音 プロポーショナル
ɱ 0271 LATIN SMALL LETTER M WITH HOOK フック付きM小文字,有声唇歯鼻音 プロポーショナル
ɲ 0272 LATIN SMALL LETTER N WITH LEFT HOOK 左フック付きN小文字,有声硬口蓋鼻音 プロポーショナル
ɳ 0273 LATIN SMALL LETTER N WITH RETROFLEX HOOK レトロフレックスフック付きN小文字,有声そり舌鼻音 プロポーショナル
ɵ 0275 LATIN SMALL LETTER BARRED O バー付きO小文字,円唇中舌狭・中段母音 プロポーショナル
ɹ 0279 LATIN SMALL LETTER TURNED R ターンドR小文字,無声歯茎接近音 プロポーショナル
ɺ 027A LATIN SMALL LETTER TURNED R WITH LONG LEG ロングレッグ付きターンドR小文字,歯茎側面弾き音 プロポーショナル
ɻ 027B LATIN SMALL LETTER TURNED R WITH HOOK フック付きターンドR小文字,有声そり舌接近音 プロポーショナル
ɽ 027D LATIN SMALL LETTER R WITH TAIL テール付きR小文字,有声そり舌弾き音 プロポーショナル
ɾ 027E LATIN SMALL LETTER R WITH FISHHOOK フィッシュフック付きR小文字,有声歯茎弾き音 プロポーショナル
ʁ 0281 LATIN LETTER SMALL CAPITAL INVERTED R インバーテッドRスモールキャピタル,有声口蓋垂摩擦音 プロポーショナル
ʂ 0282 LATIN SMALL LETTER S WITH HOOK フック付きS小文字,無声そり舌摩擦音 プロポーショナル
ʃ 0283 LATIN SMALL LETTER ESH ESH小文字,無声後部歯茎摩擦音 プロポーショナル
ʄ 0284 LATIN SMALL LETTER DOTLESS J WITH STROKE AND HOOK フックとストローク付きドットなしJ小文字,有声硬口蓋内破音 プロポーショナル
ʈ 0288 LATIN SMALL LETTER T WITH RETROFLEX HOOK レトロフレックスフック付きT小文字,無声そり舌破裂音 プロポーショナル
ʉ 0289 LATIN SMALL LETTER U BAR バー付きU小文字,円唇中舌狭母音 プロポーショナル
ʊ 028A LATIN SMALL LETTER UPSILON UPSILON小文字,円唇後舌広めの狭母音 プロポーショナル
ʋ 028B LATIN SMALL LETTER V WITH HOOK フック付きV小文字,有声唇歯接近音 プロポーショナル
ʌ 028C LATIN SMALL LETTER TURNED V ターンドV小文字,非円唇後舌広・中段母音 プロポーショナル
ʌ̀ <028C, 0300> <LATIN SMALL LETTER TURNED V, COMBINING GRAVE ACCENT> グレーブアクセント付きターンドV小文字 プロポーショナル
ʌ́ <028C, 0301> <LATIN SMALL LETTER TURNED V, COMBINING ACUTE ACCENT> アキュートアクセント付きターンドV小文字 プロポーショナル
ʍ 028D LATIN SMALL LETTER TURNED W ターンドW小文字,無声両唇・軟口蓋摩擦音 プロポーショナル
ʎ 028E LATIN SMALL LETTER TURNED Y ターンドY小文字,有声硬口蓋側面接近音 プロポーショナル
ʐ 0290 LATIN SMALL LETTER Z WITH RETROFLEX HOOK レトロフレックスフック付きZ小文字,有声そり舌摩擦音 プロポーショナル
ʑ 0291 LATIN SMALL LETTER Z WITH CURL カール付きZ小文字,歯茎・硬口蓋摩擦音 プロポーショナル
ʒ 0292 LATIN SMALL LETTER EZH EZH小文字,有声後部歯茎摩擦音 プロポーショナル
ʔ 0294 LATIN LETTER GLOTTAL STOP グロッタルストップ,無声声門破裂音 プロポーショナル
ʕ 0295 LATIN LETTER PHARYNGEAL VOICED FRICATIVE リバースドグロッタルストップ,有声咽頭摩擦音 プロポーショナル
ʘ 0298 LATIN LETTER BILABIAL CLICK 両唇吸着音 プロポーショナル
ʝ 029D LATIN SMALL LETTER J WITH CROSSED-TAIL クロスドテール付きJ小文字,有声硬口蓋摩擦音 プロポーショナル
ʡ 02A1 LATIN LETTER GLOTTAL STOP WITH STROKE ストローク付きグロッタルストップ,咽頭蓋破裂音 プロポーショナル
ʢ 02A2 LATIN LETTER REVERSED GLOTTAL STOP WITH STROKE ストローク付きリバースドグロッタルストップ,有声咽頭蓋摩擦音 プロポーショナル
ˇ 02C7 CARON (Mandarin Chinese third tone) キャロン プロポーショナル
ˈ 02C8 MODIFIER LETTER VERTICAL LINE 小縦線,第一強勢 プロポーショナル
ˌ 02CC MODIFIER LETTER LOW VERTICAL LINE 下小縦線,第二強勢 プロポーショナル
ː 02D0 MODIFIER LETTER TRIANGULAR COLON プロポーショナル
ˑ 02D1 MODIFIER LETTER HALF TRIANGULAR COLON 半長 プロポーショナル
˘ 02D8 BREVE ブリーブ プロポーショナル
˙ 02D9 DOT ABOVE (Mandarin Chinese light tone) 上ドット プロポーショナル
˛ 02DB OGONEK オゴネク プロポーショナル
˝ 02DD DOUBLE ACUTE ACCENT ダブルアキュートアクセント プロポーショナル
˞ 02DE MODIFIER LETTER RHOTIC HOOK rの音色 プロポーショナル
˥ 02E5 MODIFIER LETTER EXTRA-HIGH TONE BAR 声調記号超高 プロポーショナル
˥˩ <02E5, 02E9> <MODIFIER LETTER EXTRA-HIGH TONE BAR, MODIFIER LETTER EXTRA-LOW TONE BAR> 声調記号下降調 プロポーショナル
˦ 02E6 MODIFIER LETTER HIGH TONE BAR 声調記号高 プロポーショナル
˧ 02E7 MODIFIER LETTER MID TONE BAR 声調記号中 プロポーショナル
˨ 02E8 MODIFIER LETTER LOW TONE BAR 声調記号低 プロポーショナル
˩ 02E9 MODIFIER LETTER EXTRA-LOW TONE BAR 声調記号超低 プロポーショナル
˩˥ <02E9, 02E5> <MODIFIER LETTER EXTRA-LOW TONE BAR, MODIFIER LETTER EXTRA-HIGH TONE BAR> 声調記号上昇調 プロポーショナル
̀ 0300 COMBINING GRAVE ACCENT (Varia) グレーブアクセント(合成可能),声調低 プロポーショナル
́ 0301 COMBINING ACUTE ACCENT (Oxia, Tonos) アキュートアクセント(合成可能),声調高 プロポーショナル
̂ 0302 COMBINING CIRCUMFLEX ACCENT サーカムフレックスアクセント(合成可能),声調下降調 プロポーショナル
̃ 0303 COMBINING TILDE チルド(合成可能),鼻音化 プロポーショナル
̄ 0304 COMBINING MACRON マクロン(合成可能),声調中 プロポーショナル
̆ 0306 COMBINING BREVE (Vrachy) ブリーブ(合成可能),超短 プロポーショナル
̈ 0308 COMBINING DIAERESIS (Dialytika) ダイエレシス(合成可能),中舌母音化 プロポーショナル
̋ 030B COMBINING DOUBLE ACUTE ACCENT ダブルアキュートアクセント(合成可能),声調超高 プロポーショナル
̌ 030C COMBINING CARON キャロン(合成可能),声調上昇調 プロポーショナル
̏ 030F COMBINING DOUBLE GRAVE ACCENT ダブルグレーブアクセント(合成可能),声調超低 プロポーショナル
̘ 0318 COMBINING LEFT TACK BELOW 下レフトタック(合成可能),前方舌根性 プロポーショナル
̙ 0319 COMBINING RIGHT TACK BELOW 下ライトタック(合成可能),後方舌根性 プロポーショナル
̚ 031A COMBINING LEFT ANGLE ABOVE 上レフトアングル(合成可能),開放が聞こえない プロポーショナル
̜ 031C COMBINING LEFT HALF RING BELOW 下レフトハーフリング(合成可能),より円唇性の弱い プロポーショナル
̝ 031D COMBINING UP TACK BELOW 下アップタック(合成可能),高舌の プロポーショナル
̞ 031E COMBINING DOWN TACK BELOW 下ダウンタック(合成可能),低舌の プロポーショナル
̟ 031F COMBINING PLUS SIGN BELOW 下プラス(合成可能),前寄りの プロポーショナル
̠ 0320 COMBINING MINUS SIGN BELOW 下マイナス(合成可能),後ろ寄りの プロポーショナル
̤ 0324 COMBINING DIAERESIS BELOW 下ダイエレシス(合成可能),かすれ音 プロポーショナル
̥ 0325 COMBINING RING BELOW 下リング(合成可能),無声 プロポーショナル
̩ 0329 COMBINING VERTICAL LINE BELOW 下縦線(合成可能),音節主音的 プロポーショナル
̪ 032A COMBINING BRIDGE BELOW 下ブリッジ(合成可能),歯 プロポーショナル
̬ 032C COMBINING CARON BELOW 下キャロン(合成可能),有声 プロポーショナル
̯ 032F COMBINING INVERTED BREVE BELOW 下インバーテッドブリーブ(合成可能),音節副音的 プロポーショナル
̰ 0330 COMBINING TILDE BELOW 下チルド(合成可能),きしみ音 プロポーショナル
̴ 0334 COMBINING TILDE OVERLAY チルドオーバレイ(合成可能),軟口蓋化あるいは咽頭化 プロポーショナル
̹ 0339 COMBINING RIGHT HALF RING BELOW 下ライトハーフリング(合成可能),より円唇性の強い プロポーショナル
̺ 033A COMBINING INVERTED BRIDGE BELOW 下インバーテッドブリッジ(合成可能),舌先的 プロポーショナル
̻ 033B COMBINING SQUARE BELOW 下スクエア(合成可能),舌端的 プロポーショナル
̼ 033C COMBINING SEAGULL BELOW 下シーガル(合成可能),舌先端唇音 プロポーショナル
̽ 033D COMBINING X ABOVE 上X(合成可能),中段中舌母音化 プロポーショナル
͡ 0361 COMBINING DOUBLE INVERTED BREVE ダブルインバーテッドブリーブ(合成可能),破擦音又は二重調音記号 プロポーショナル
Α 0391 GREEK CAPITAL LETTER ALPHA ギリシア大文字ALPHA プロポーショナル
Β 0392 GREEK CAPITAL LETTER BETA ギリシア大文字BETA プロポーショナル
Γ 0393 GREEK CAPITAL LETTER GAMMA ギリシア大文字GAMMA プロポーショナル
Δ 0394 GREEK CAPITAL LETTER DELTA ギリシア大文字DELTA プロポーショナル
Ε 0395 GREEK CAPITAL LETTER EPSILON ギリシア大文字EPSILON プロポーショナル
Ζ 0396 GREEK CAPITAL LETTER ZETA ギリシア大文字ZETA プロポーショナル
Η 0397 GREEK CAPITAL LETTER ETA ギリシア大文字ETA プロポーショナル
Θ 0398 GREEK CAPITAL LETTER THETA ギリシア大文字THETA プロポーショナル
Ι 0399 GREEK CAPITAL LETTER IOTA ギリシア大文字IOTA プロポーショナル
Κ 039A GREEK CAPITAL LETTER KAPPA ギリシア大文字KAPPA プロポーショナル
Λ 039B GREEK CAPITAL LETTER LAMDA ギリシア大文字LAMBDA プロポーショナル
Μ 039C GREEK CAPITAL LETTER MU ギリシア大文字MU プロポーショナル
Ν 039D GREEK CAPITAL LETTER NU ギリシア大文字NU プロポーショナル
Ξ 039E GREEK CAPITAL LETTER XI ギリシア大文字XI プロポーショナル
Ο 039F GREEK CAPITAL LETTER OMICRON ギリシア大文字OMICRON プロポーショナル
Π 03A0 GREEK CAPITAL LETTER PI ギリシア大文字PI プロポーショナル
Ρ 03A1 GREEK CAPITAL LETTER RHO ギリシア大文字RHO プロポーショナル
Σ 03A3 GREEK CAPITAL LETTER SIGMA ギリシア大文字SIGMA プロポーショナル
Τ 03A4 GREEK CAPITAL LETTER TAU ギリシア大文字TAU プロポーショナル
Υ 03A5 GREEK CAPITAL LETTER UPSILON ギリシア大文字UPSILON プロポーショナル
Φ 03A6 GREEK CAPITAL LETTER PHI ギリシア大文字PHI プロポーショナル
Χ 03A7 GREEK CAPITAL LETTER CHI ギリシア大文字CHI プロポーショナル
Ψ 03A8 GREEK CAPITAL LETTER PSI ギリシア大文字PSI プロポーショナル
Ω 03A9 GREEK CAPITAL LETTER OMEGA ギリシア大文字OMEGA プロポーショナル
α 03B1 GREEK SMALL LETTER ALPHA ギリシア小文字ALPHA プロポーショナル
β 03B2 GREEK SMALL LETTER BETA ギリシア小文字BETA プロポーショナル
γ 03B3 GREEK SMALL LETTER GAMMA ギリシア小文字GAMMA プロポーショナル
δ 03B4 GREEK SMALL LETTER DELTA ギリシア小文字DELTA プロポーショナル
ε 03B5 GREEK SMALL LETTER EPSILON ギリシア小文字EPSILON プロポーショナル
ζ 03B6 GREEK SMALL LETTER ZETA ギリシア小文字ZETA プロポーショナル
η 03B7 GREEK SMALL LETTER ETA ギリシア小文字ETA プロポーショナル
θ 03B8 GREEK SMALL LETTER THETA ギリシア小文字THETA プロポーショナル
ι 03B9 GREEK SMALL LETTER IOTA ギリシア小文字IOTA プロポーショナル
κ 03BA GREEK SMALL LETTER KAPPA ギリシア小文字KAPPA プロポーショナル
λ 03BB GREEK SMALL LETTER LAMDA ギリシア小文字LAMBDA プロポーショナル
μ 03BC GREEK SMALL LETTER MU ギリシア小文字MU プロポーショナル
ν 03BD GREEK SMALL LETTER NU ギリシア小文字NU プロポーショナル
ξ 03BE GREEK SMALL LETTER XI ギリシア小文字XI プロポーショナル
ο 03BF GREEK SMALL LETTER OMICRON ギリシア小文字OMICRON プロポーショナル
π 03C0 GREEK SMALL LETTER PI ギリシア小文字PI プロポーショナル
ρ 03C1 GREEK SMALL LETTER RHO ギリシア小文字RHO プロポーショナル
ς 03C2 GREEK SMALL LETTER FINAL SIGMA ギリシア小文字ファイナルSIGMA プロポーショナル
σ 03C3 GREEK SMALL LETTER SIGMA ギリシア小文字SIGMA プロポーショナル
τ 03C4 GREEK SMALL LETTER TAU ギリシア小文字TAU プロポーショナル
υ 03C5 GREEK SMALL LETTER UPSILON ギリシア小文字UPSILON プロポーショナル
φ 03C6 GREEK SMALL LETTER PHI ギリシア小文字PHI プロポーショナル
χ 03C7 GREEK SMALL LETTER CHI ギリシア小文字CHI プロポーショナル
ψ 03C8 GREEK SMALL LETTER PSI ギリシア小文字PSI プロポーショナル
ω 03C9 GREEK SMALL LETTER OMEGA ギリシア小文字OMEGA プロポーショナル
Ё 0401 CYRILLIC CAPITAL LETTER IO キリール大文字IO プロポーショナル
А 0410 CYRILLIC CAPITAL LETTER A キリール大文字A プロポーショナル
Б 0411 CYRILLIC CAPITAL LETTER BE キリール大文字BE プロポーショナル
В 0412 CYRILLIC CAPITAL LETTER VE キリール大文字VE プロポーショナル
Г 0413 CYRILLIC CAPITAL LETTER GHE キリール大文字GHE プロポーショナル
Д 0414 CYRILLIC CAPITAL LETTER DE キリール大文字DE プロポーショナル
Е 0415 CYRILLIC CAPITAL LETTER IE キリール大文字IE プロポーショナル
Ж 0416 CYRILLIC CAPITAL LETTER ZHE キリール大文字ZHE プロポーショナル
З 0417 CYRILLIC CAPITAL LETTER ZE キリール大文字ZE プロポーショナル
И 0418 CYRILLIC CAPITAL LETTER I キリール大文字I プロポーショナル
Й 0419 CYRILLIC CAPITAL LETTER SHORT I キリール大文字SHORT I プロポーショナル
К 041A CYRILLIC CAPITAL LETTER KA キリール大文字KA プロポーショナル
Л 041B CYRILLIC CAPITAL LETTER EL キリール大文字EL プロポーショナル
М 041C CYRILLIC CAPITAL LETTER EM キリール大文字EM プロポーショナル
Н 041D CYRILLIC CAPITAL LETTER EN キリール大文字EN プロポーショナル
О 041E CYRILLIC CAPITAL LETTER O キリール大文字O プロポーショナル
П 041F CYRILLIC CAPITAL LETTER PE キリール大文字PE プロポーショナル
Р 0420 CYRILLIC CAPITAL LETTER ER キリール大文字ER プロポーショナル
С 0421 CYRILLIC CAPITAL LETTER ES キリール大文字ES プロポーショナル
Т 0422 CYRILLIC CAPITAL LETTER TE キリール大文字TE プロポーショナル
У 0423 CYRILLIC CAPITAL LETTER U キリール大文字U プロポーショナル
Ф 0424 CYRILLIC CAPITAL LETTER EF キリール大文字EF プロポーショナル
Х 0425 CYRILLIC CAPITAL LETTER HA キリール大文字HA プロポーショナル
Ц 0426 CYRILLIC CAPITAL LETTER TSE キリール大文字TSE プロポーショナル
Ч 0427 CYRILLIC CAPITAL LETTER CHE キリール大文字CHE プロポーショナル
Ш 0428 CYRILLIC CAPITAL LETTER SHA キリール大文字SHA プロポーショナル
Щ 0429 CYRILLIC CAPITAL LETTER SHCHA キリール大文字SHCHA プロポーショナル
Ъ 042A CYRILLIC CAPITAL LETTER HARD SIGN キリール大文字HARD SIGN プロポーショナル
Ы 042B CYRILLIC CAPITAL LETTER YERU キリール大文字YERU プロポーショナル
Ь 042C CYRILLIC CAPITAL LETTER SOFT SIGN キリール大文字SOFT SIGN プロポーショナル
Э 042D CYRILLIC CAPITAL LETTER E キリール大文字E プロポーショナル
Ю 042E CYRILLIC CAPITAL LETTER YU キリール大文字YU プロポーショナル
Я 042F CYRILLIC CAPITAL LETTER YA キリール大文字YA プロポーショナル
а 0430 CYRILLIC SMALL LETTER A キリール小文字A プロポーショナル
б 0431 CYRILLIC SMALL LETTER BE キリール小文字BE プロポーショナル
в 0432 CYRILLIC SMALL LETTER VE キリール小文字VE プロポーショナル
г 0433 CYRILLIC SMALL LETTER GHE キリール小文字GHE プロポーショナル
д 0434 CYRILLIC SMALL LETTER DE キリール小文字DE プロポーショナル
е 0435 CYRILLIC SMALL LETTER IE キリール小文字IE プロポーショナル
ж 0436 CYRILLIC SMALL LETTER ZHE キリール小文字ZHE プロポーショナル
з 0437 CYRILLIC SMALL LETTER ZE キリール小文字ZE プロポーショナル
и 0438 CYRILLIC SMALL LETTER I キリール小文字I プロポーショナル
й 0439 CYRILLIC SMALL LETTER SHORT I キリール小文字SHORT I プロポーショナル
к 043A CYRILLIC SMALL LETTER KA キリール小文字KA プロポーショナル
л 043B CYRILLIC SMALL LETTER EL キリール小文字EL プロポーショナル
м 043C CYRILLIC SMALL LETTER EM キリール小文字EM プロポーショナル
н 043D CYRILLIC SMALL LETTER EN キリール小文字EN プロポーショナル
о 043E CYRILLIC SMALL LETTER O キリール小文字O プロポーショナル
п 043F CYRILLIC SMALL LETTER PE キリール小文字PE プロポーショナル
р 0440 CYRILLIC SMALL LETTER ER キリール小文字ER プロポーショナル
с 0441 CYRILLIC SMALL LETTER ES キリール小文字ES プロポーショナル
т 0442 CYRILLIC SMALL LETTER TE キリール小文字TE プロポーショナル
у 0443 CYRILLIC SMALL LETTER U キリール小文字U プロポーショナル
ф 0444 CYRILLIC SMALL LETTER EF キリール小文字EF プロポーショナル
х 0445 CYRILLIC SMALL LETTER HA キリール小文字HA プロポーショナル
ц 0446 CYRILLIC SMALL LETTER TSE キリール小文字TSE プロポーショナル
ч 0447 CYRILLIC SMALL LETTER CHE キリール小文字CHE プロポーショナル
ш 0448 CYRILLIC SMALL LETTER SHA キリール小文字SHA プロポーショナル
щ 0449 CYRILLIC SMALL LETTER SHCHA キリール小文字SHCHA プロポーショナル
ъ 044A CYRILLIC SMALL LETTER HARD SIGN キリール小文字HARD SIGN プロポーショナル
ы 044B CYRILLIC SMALL LETTER YERU キリール小文字YERU プロポーショナル
ь 044C CYRILLIC SMALL LETTER SOFT SIGN キリール小文字SOFT SIGN プロポーショナル
э 044D CYRILLIC SMALL LETTER E キリール小文字E プロポーショナル
ю 044E CYRILLIC SMALL LETTER YU キリール小文字YU プロポーショナル
я 044F CYRILLIC SMALL LETTER YA キリール小文字YA プロポーショナル
ё 0451 CYRILLIC SMALL LETTER IO キリール小文字IO プロポーショナル
1E3E LATIN CAPITAL LETTER M WITH ACUTE アキュートアクセント付きM プロポーショナル
ḿ 1E3F LATIN SMALL LETTER M WITH ACUTE アキュートアクセント付きM小文字 プロポーショナル
1F70 GREEK SMALL LETTER ALPHA WITH VARIA グレーブアクセント付きスクリプトA小文字 プロポーショナル
ά 1F71 GREEK SMALL LETTER ALPHA WITH OXIA アキュートアクセント付きスクリプトA小文字 プロポーショナル
1F72 GREEK SMALL LETTER EPSILON WITH VARIA グレーブアクセント付きEPSILON小文字 プロポーショナル
έ 1F73 GREEK SMALL LETTER EPSILON WITH OXIA アキュートアクセント付きEPSILON小文字 プロポーショナル
2010 HYPHEN ハイフン プロポーショナル
2013 EN DASH 二分ダーシ,ダッシュ(二分) プロポーショナル
2014 EM DASH ダッシュ プロポーショナル
2016 DOUBLE VERTICAL LINE 双柱 プロポーショナル
2018 LEFT SINGLE QUOTATION MARK 左シングル引用符,左シングルクォーテーションマーク プロポーショナル
2019 RIGHT SINGLE QUOTATION MARK 右シングル引用符,右シングルクォーテーションマーク プロポーショナル
201C LEFT DOUBLE QUOTATION MARK 左ダブル引用符,左ダブルクォーテーションマーク プロポーショナル
201D RIGHT DOUBLE QUOTATION MARK 右ダブル引用符,右ダブルクォーテーションマーク プロポーショナル
2020 DAGGER ダガー プロポーショナル
2021 DOUBLE DAGGER ダブルダガー プロポーショナル
2022 BULLET ビュレット プロポーショナル
2025 TWO DOT LEADER 二点リーダ プロポーショナル
2026 HORIZONTAL ELLIPSIS 三点リーダ プロポーショナル
2030 PER MILLE SIGN パーミル プロポーショナル
2032 PRIME プロポーショナル
2033 DOUBLE PRIME プロポーショナル
203E OVERLINE オーバーライン,論理否定記号 プロポーショナル
203F UNDERTIE (Enotikon) 連結している プロポーショナル
2042 ASTERISM アステリズム プロポーショナル
2051 TWO ASTERISKS ALIGNED VERTICALLY ダブルアステ プロポーショナル
20AC EURO SIGN ユーロ記号 プロポーショナル
210F PLANCK CONSTANT OVER TWO PI エイチバー プロポーショナル
2127 INVERTED OHM SIGN モー プロポーショナル
Å 212B ANGSTROM SIGN オングストローム プロポーショナル
2135 ALEF SYMBOL アレフ プロポーショナル
2153 VULGAR FRACTION ONE THIRD 3分の1 プロポーショナル
2154 VULGAR FRACTION TWO THIRDS 3分の2 プロポーショナル
2155 VULGAR FRACTION ONE FIFTH 5分の1 プロポーショナル
2190 LEFTWARDS ARROW 左向矢印 プロポーショナル
2191 UPWARDS ARROW 上向矢印 プロポーショナル
2192 RIGHTWARDS ARROW 右向矢印 プロポーショナル
2193 DOWNWARDS ARROW 下向矢印 プロポーショナル
2194 LEFT RIGHT ARROW 同等 プロポーショナル
2196 NORTH WEST ARROW 左上向矢印 プロポーショナル
2197 NORTH EAST ARROW 右上向矢印 プロポーショナル
2198 SOUTH EAST ARROW 右下向矢印 プロポーショナル
2199 SOUTH WEST ARROW 左下向矢印 プロポーショナル
21C4 RIGHTWARDS ARROW OVER LEFTWARDS ARROW 右矢印左矢印 プロポーショナル
21D2 RIGHTWARDS DOUBLE ARROW ならば(含意) プロポーショナル
21D4 LEFT RIGHT DOUBLE ARROW 同値 プロポーショナル
21E6 LEFTWARDS WHITE ARROW 左向白矢印 プロポーショナル
21E7 UPWARDS WHITE ARROW 上向白矢印 プロポーショナル
21E8 RIGHTWARDS WHITE ARROW 右向白矢印 プロポーショナル
21E9 DOWNWARDS WHITE ARROW 下向白矢印 プロポーショナル
2200 FOR ALL すべての(普通限定子) プロポーショナル
2202 PARTIAL DIFFERENTIAL デル,ラウンドディー プロポーショナル
2203 THERE EXISTS 存在する(存在限定子) プロポーショナル
2205 EMPTY SET 空集合 プロポーショナル
2207 NABLA ナブラ プロポーショナル
2208 ELEMENT OF 属する プロポーショナル
2209 NOT AN ELEMENT OF 要素の否定,元の否定 プロポーショナル
220B CONTAINS AS MEMBER 元として含む プロポーショナル
2212 MINUS SIGN 負符号,減算記号 プロポーショナル
2213 MINUS-OR-PLUS SIGN 負又は正符号 プロポーショナル
221A SQUARE ROOT 根号 プロポーショナル
221D PROPORTIONAL TO 比例 プロポーショナル
221E INFINITY 無限大 プロポーショナル
221F RIGHT ANGLE ファクトリアル,直角 プロポーショナル
2220 ANGLE プロポーショナル
2225 PARALLEL TO 平行 プロポーショナル
2226 NOT PARALLEL TO 平行の否定 プロポーショナル
2227 LOGICAL AND 及び(合接) プロポーショナル
2228 LOGICAL OR 又は(離接) プロポーショナル
2229 INTERSECTION 共通集合 プロポーショナル
222A UNION 合併集合 プロポーショナル
222B INTEGRAL 積分記号 プロポーショナル
222C DOUBLE INTEGRAL 2重積分記号 プロポーショナル
222E CONTOUR INTEGRAL 経路積分記号 プロポーショナル
2234 THEREFORE ゆえに プロポーショナル
2235 BECAUSE なぜならば プロポーショナル
223D REVERSED TILDE (lazy S) 相似 プロポーショナル
2243 ASYMPTOTICALLY EQUAL TO 漸進的に等しい,ホモトープ プロポーショナル
2245 APPROXIMATELY EQUAL TO 同形 プロポーショナル
2248 ALMOST EQUAL TO 近似的に等しい,同相 プロポーショナル
2252 APPROXIMATELY EQUAL TO OR THE IMAGE OF ほとんど等しい プロポーショナル
2260 NOT EQUAL TO 等号否定 プロポーショナル
2261 IDENTICAL TO 常に等しい,合同 プロポーショナル
2262 NOT IDENTICAL TO 合同否定 プロポーショナル
2266 LESS-THAN OVER EQUAL TO より小さいか又は等しい プロポーショナル
2267 GREATER-THAN OVER EQUAL TO より大きいか又は等しい プロポーショナル
226A MUCH LESS-THAN 非常に小さい プロポーショナル
226B MUCH GREATER-THAN 非常に大きい プロポーショナル
2276 LESS-THAN OR GREATER-THAN 小さいか大きい プロポーショナル
2277 GREATER-THAN OR LESS-THAN 大きいか小さい プロポーショナル
2282 SUBSET OF 真部分集合 プロポーショナル
2283 SUPERSET OF 真部分集合(逆方向) プロポーショナル
2284 NOT A SUBSET OF 部分集合の否定 プロポーショナル
2285 NOT A SUPERSET OF 部分集合の否定(逆方向) プロポーショナル
2286 SUBSET OF OR EQUAL TO 部分集合 プロポーショナル
2287 SUPERSET OF OR EQUAL TO 部分集合(逆方向) プロポーショナル
228A SUBSET OF WITH NOT EQUAL TO 真部分集合2 プロポーショナル
228B SUPERSET OF WITH NOT EQUAL TO 真部分集合2(逆方向) プロポーショナル
2295 CIRCLED PLUS 直和 プロポーショナル
2296 CIRCLED MINUS 丸付きマイナス プロポーショナル
2297 CIRCLED TIMES テンソル積 プロポーショナル
22A5 UP TACK 垂直 プロポーショナル
22DA LESS-THAN EQUAL TO OR GREATER-THAN 小さいか等しいか大きい プロポーショナル
22DB GREATER-THAN EQUAL TO OR LESS-THAN 大きいか等しいか小さい プロポーショナル
2305 PROJECTIVE 射影的関係 プロポーショナル
2306 PERSPECTIVE 背景的関係 プロポーショナル
2312 ARC プロポーショナル
2318 PLACE OF INTEREST SIGN コマンド記号 プロポーショナル
23CE RETURN SYMBOL リターン記号 プロポーショナル
2423 OPEN BOX 空白記号 プロポーショナル
2460 CIRCLED DIGIT ONE 丸1 プロポーショナル
2461 CIRCLED DIGIT TWO 丸2 プロポーショナル
2462 CIRCLED DIGIT THREE 丸3 プロポーショナル
2463 CIRCLED DIGIT FOUR 丸4 プロポーショナル
2464 CIRCLED DIGIT FIVE 丸5 プロポーショナル
2465 CIRCLED DIGIT SIX 丸6 プロポーショナル
2466 CIRCLED DIGIT SEVEN 丸7 プロポーショナル
2467 CIRCLED DIGIT EIGHT 丸8 プロポーショナル
2468 CIRCLED DIGIT NINE 丸9 プロポーショナル
2469 CIRCLED NUMBER TEN 丸10 プロポーショナル
246A CIRCLED NUMBER ELEVEN 丸11 プロポーショナル
246B CIRCLED NUMBER TWELVE 丸12 プロポーショナル
246C CIRCLED NUMBER THIRTEEN 丸13 プロポーショナル
246D CIRCLED NUMBER FOURTEEN 丸14 プロポーショナル
246E CIRCLED NUMBER FIFTEEN 丸15 プロポーショナル
246F CIRCLED NUMBER SIXTEEN 丸16 プロポーショナル
2470 CIRCLED NUMBER SEVENTEEN 丸17 プロポーショナル
2471 CIRCLED NUMBER EIGHTEEN 丸18 プロポーショナル
2472 CIRCLED NUMBER NINETEEN 丸19 プロポーショナル
2473 CIRCLED NUMBER TWENTY 丸20 プロポーショナル
24D0 CIRCLED LATIN SMALL LETTER A 丸A小文字 プロポーショナル
24D1 CIRCLED LATIN SMALL LETTER B 丸B小文字 プロポーショナル
24D2 CIRCLED LATIN SMALL LETTER C 丸A小文字 プロポーショナル
24D3 CIRCLED LATIN SMALL LETTER D 丸C小文字 プロポーショナル
24D4 CIRCLED LATIN SMALL LETTER E 丸E小文字 プロポーショナル
24D5 CIRCLED LATIN SMALL LETTER F 丸F小文字 プロポーショナル
24D6 CIRCLED LATIN SMALL LETTER G 丸G小文字 プロポーショナル
24D7 CIRCLED LATIN SMALL LETTER H 丸H小文字 プロポーショナル
24D8 CIRCLED LATIN SMALL LETTER I 丸I小文字 プロポーショナル
24D9 CIRCLED LATIN SMALL LETTER J 丸J小文字 プロポーショナル
24DA CIRCLED LATIN SMALL LETTER K 丸K小文字 プロポーショナル
24DB CIRCLED LATIN SMALL LETTER L 丸L小文字 プロポーショナル
24DC CIRCLED LATIN SMALL LETTER M 丸M小文字 プロポーショナル
24DD CIRCLED LATIN SMALL LETTER N 丸N小文字 プロポーショナル
24DE CIRCLED LATIN SMALL LETTER O 丸O小文字 プロポーショナル
24DF CIRCLED LATIN SMALL LETTER P 丸P小文字 プロポーショナル
24E0 CIRCLED LATIN SMALL LETTER Q 丸Q小文字 プロポーショナル
24E1 CIRCLED LATIN SMALL LETTER R 丸R小文字 プロポーショナル
24E2 CIRCLED LATIN SMALL LETTER S 丸S小文字 プロポーショナル
24E3 CIRCLED LATIN SMALL LETTER T 丸T小文字 プロポーショナル
24E4 CIRCLED LATIN SMALL LETTER U 丸U小文字 プロポーショナル
24E5 CIRCLED LATIN SMALL LETTER V 丸V小文字 プロポーショナル
24E6 CIRCLED LATIN SMALL LETTER W 丸W小文字 プロポーショナル
24E7 CIRCLED LATIN SMALL LETTER X 丸X小文字 プロポーショナル
24E8 CIRCLED LATIN SMALL LETTER Y 丸Y小文字 プロポーショナル
24E9 CIRCLED LATIN SMALL LETTER Z 丸Z小文字 プロポーショナル
24EB NEGATIVE CIRCLED NUMBER ELEVEN 黒丸11 プロポーショナル
24EC NEGATIVE CIRCLED NUMBER TWELVE 黒丸12 プロポーショナル
24ED NEGATIVE CIRCLED NUMBER THIRTEEN 黒丸13 プロポーショナル
24EE NEGATIVE CIRCLED NUMBER FOURTEEN 黒丸14 プロポーショナル
24EF NEGATIVE CIRCLED NUMBER FIFTEEN 黒丸15 プロポーショナル
24F0 NEGATIVE CIRCLED NUMBER SIXTEEN 黒丸16 プロポーショナル
24F1 NEGATIVE CIRCLED NUMBER SEVENTEEN 黒丸17 プロポーショナル
24F2 NEGATIVE CIRCLED NUMBER EIGHTEEN 黒丸18 プロポーショナル
24F3 NEGATIVE CIRCLED NUMBER NINETEEN 黒丸19 プロポーショナル
24F4 NEGATIVE CIRCLED NUMBER TWENTY 黒丸20 プロポーショナル
24F5 DOUBLE CIRCLED DIGIT ONE 二重丸1 プロポーショナル
24F6 DOUBLE CIRCLED DIGIT TWO 二重丸2 プロポーショナル
24F7 DOUBLE CIRCLED DIGIT THREE 二重丸3 プロポーショナル
24F8 DOUBLE CIRCLED DIGIT FOUR 二重丸4 プロポーショナル
24F9 DOUBLE CIRCLED DIGIT FIVE 二重丸5 プロポーショナル
24FA DOUBLE CIRCLED DIGIT SIX 二重丸6 プロポーショナル
24FB DOUBLE CIRCLED DIGIT SEVEN 二重丸7 プロポーショナル
24FC DOUBLE CIRCLED DIGIT EIGHT 二重丸8 プロポーショナル
24FD DOUBLE CIRCLED DIGIT NINE 二重丸9 プロポーショナル
24FE DOUBLE CIRCLED NUMBER TEN 二重丸10 プロポーショナル
25A0 BLACK SQUARE 黒四角 プロポーショナル
25A1 WHITE SQUARE 四角 プロポーショナル
25B1 WHITE PARALLELOGRAM 平行四辺形 プロポーショナル
25B2 BLACK UP-POINTING TRIANGLE 黒三角 プロポーショナル
25B3 WHITE UP-POINTING TRIANGLE 三角 プロポーショナル
25B6 BLACK RIGHT-POINTING TRIANGLE 右向黒三角 プロポーショナル
25B7 WHITE RIGHT-POINTING TRIANGLE 右向三角 プロポーショナル
25BC BLACK DOWN-POINTING TRIANGLE 逆黒三角 プロポーショナル
25BD WHITE DOWN-POINTING TRIANGLE 逆三角 プロポーショナル
25C0 BLACK LEFT-POINTING TRIANGLE 左向黒三角 プロポーショナル
25C1 WHITE LEFT-POINTING TRIANGLE 左向三角 プロポーショナル
25C6 BLACK DIAMOND 黒ひし形 プロポーショナル
25C7 WHITE DIAMOND ひし形 プロポーショナル
25CB WHITE CIRCLE 丸印,白丸 プロポーショナル
25CE BULLSEYE 二重丸 プロポーショナル
25CF BLACK CIRCLE 黒丸 プロポーショナル
25D0 CIRCLE WITH LEFT HALF BLACK 左半黒丸 プロポーショナル
25D1 CIRCLE WITH RIGHT HALF BLACK 右半黒丸 プロポーショナル
25D2 CIRCLE WITH LOWER HALF BLACK 下半黒丸 プロポーショナル
25D3 CIRCLE WITH UPPER HALF BLACK 上半黒丸 プロポーショナル
25E6 WHITE BULLET 白ビュレット プロポーショナル
25EF LARGE CIRCLE 大きな丸 プロポーショナル
2600 BLACK SUN WITH RAYS 晴マーク プロポーショナル
2601 CLOUD 曇マーク プロポーショナル
2602 UMBRELLA 雨マーク プロポーショナル
2603 SNOWMAN 雪マーク プロポーショナル
2605 BLACK STAR 黒星 プロポーショナル
2606 WHITE STAR 白星 プロポーショナル
260E BLACK TELEPHONE 電話マーク プロポーショナル
261E WHITE RIGHT POINTING INDEX 指示マーク プロポーショナル
2640 FEMALE SIGN 雌記号 プロポーショナル
2642 MALE SIGN 雄記号 プロポーショナル
2660 BLACK SPADE SUIT スペード プロポーショナル
2661 WHITE HEART SUIT ハート(白) プロポーショナル
2662 WHITE DIAMOND SUIT ダイヤ(白) プロポーショナル
2663 BLACK CLUB SUIT クラブ プロポーショナル
2664 WHITE SPADE SUIT スペード(白) プロポーショナル
2665 BLACK HEART SUIT ハート プロポーショナル
2666 BLACK DIAMOND SUIT ダイヤ プロポーショナル
2667 WHITE CLUB SUIT クラブ(白) プロポーショナル
2669 QUARTER NOTE 四分音符 プロポーショナル
266A EIGHTH NOTE 音符 プロポーショナル
266B BEAMED EIGHTH NOTES 連こう(桁)付き八分音符 プロポーショナル
266C BEAMED SIXTEENTH NOTES 連こう(桁)付き十六分音符 プロポーショナル
266D MUSIC FLAT SIGN フラット プロポーショナル
266E MUSIC NATURAL SIGN ナチュラル プロポーショナル
266F MUSIC SHARP SIGN シャープ プロポーショナル
2713 CHECK MARK チェックマーク プロポーショナル
2756 BLACK DIAMOND MINUS WHITE X 四つ菱 プロポーショナル
2776 DINGBAT NEGATIVE CIRCLED DIGIT ONE 黒丸1 プロポーショナル
2777 DINGBAT NEGATIVE CIRCLED DIGIT TWO 黒丸2 プロポーショナル
2778 DINGBAT NEGATIVE CIRCLED DIGIT THREE 黒丸3 プロポーショナル
2779 DINGBAT NEGATIVE CIRCLED DIGIT FOUR 黒丸4 プロポーショナル
277A DINGBAT NEGATIVE CIRCLED DIGIT FIVE 黒丸5 プロポーショナル
277B DINGBAT NEGATIVE CIRCLED DIGIT SIX 黒丸6 プロポーショナル
277C DINGBAT NEGATIVE CIRCLED DIGIT SEVEN 黒丸7 プロポーショナル
277D DINGBAT NEGATIVE CIRCLED DIGIT EIGHT 黒丸8 プロポーショナル
277E DINGBAT NEGATIVE CIRCLED DIGIT NINE 黒丸9 プロポーショナル
277F DINGBAT NEGATIVE CIRCLED NUMBER TEN 黒丸10 プロポーショナル
2934 ARROW POINTING RIGHTWARDS THEN CURVING UPWARDS 曲がり矢印上がる プロポーショナル
2935 ARROW POINTING RIGHTWARDS THEN CURVING DOWNWARDS 曲がり矢印下がる プロポーショナル
29FA DOUBLE PLUS 2プラス プロポーショナル
29FB TRIPLE PLUS 3プラス プロポーショナル
3251 CIRCLED NUMBER TWENTY ONE 丸21 プロポーショナル
3252 CIRCLED NUMBER TWENTY TWO 丸22 プロポーショナル
3253 CIRCLED NUMBER TWENTY THREE 丸23 プロポーショナル
3254 CIRCLED NUMBER TWENTY FOUR 丸24 プロポーショナル
3255 CIRCLED NUMBER TWENTY FIVE 丸25 プロポーショナル
3256 CIRCLED NUMBER TWENTY SIX 丸26 プロポーショナル
3257 CIRCLED NUMBER TWENTY SEVEN 丸27 プロポーショナル
3258 CIRCLED NUMBER TWENTY EIGHT 丸28 プロポーショナル
3259 CIRCLED NUMBER TWENTY NINE 丸29 プロポーショナル
325A CIRCLED NUMBER THIRTY 丸30 プロポーショナル
325B CIRCLED NUMBER THIRTY ONE 丸31 プロポーショナル
325C CIRCLED NUMBER THIRTY TWO 丸32 プロポーショナル
325D CIRCLED NUMBER THIRTY THREE 丸33 プロポーショナル
325E CIRCLED NUMBER THIRTY FOUR 丸34 プロポーショナル
325F CIRCLED NUMBER THIRTY FIVE 丸35 プロポーショナル
32B1 CIRCLED NUMBER THIRTY SIX 丸36 プロポーショナル
32B2 CIRCLED NUMBER THIRTY SEVEN 丸37 プロポーショナル
32B3 CIRCLED NUMBER THIRTY EIGHT 丸38 プロポーショナル
32B4 CIRCLED NUMBER THIRTY NINE 丸39 プロポーショナル
32B5 CIRCLED NUMBER FORTY 丸40 プロポーショナル
32B6 CIRCLED NUMBER FORTY ONE 丸41 プロポーショナル
32B7 CIRCLED NUMBER FORTY TWO 丸42 プロポーショナル
32B8 CIRCLED NUMBER FORTY THREE 丸43 プロポーショナル
32B9 CIRCLED NUMBER FORTY FOUR 丸44 プロポーショナル
32BA CIRCLED NUMBER FORTY FIVE 丸45 プロポーショナル
32BB CIRCLED NUMBER FORTY SIX 丸46 プロポーショナル
32BC CIRCLED NUMBER FORTY SEVEN 丸47 プロポーショナル
32BD CIRCLED NUMBER FORTY EIGHT 丸48 プロポーショナル
32BE CIRCLED NUMBER FORTY NINE 丸49 プロポーショナル
32BF CIRCLED NUMBER FIFTY 丸50 プロポーショナル

割注始め括弧類(cl-28)

字形 UCS UCS名称 通用名称 備考
0028 LEFT PARENTHESIS 始め小括弧,始め丸括弧
3014 LEFT TORTOISE SHELL BRACKET 始めきっこう(亀甲)括弧
005B LEFT SQUARE BRACKET 始め大括弧,始め角括弧

割注終わり括弧類(cl-29)

字形 UCS UCS名称 通用名称 備考
0029 RIGHT PARENTHESIS 終わり小括弧,終わり丸括弧
3015 RIGHT TORTOISE SHELL BRACKET 終わりきっこう(亀甲)括弧
005D RIGHT SQUARE BRACKET 終わり大括弧,終わり角括弧

縦中横中の文字(cl-30)

どの文字も縦中横の文字として使うことができる.

文字間の空き量

で解説した,それぞれの文字クラスに含まれる文字・記号が並んだ場合の文字間の空き量は,表1のようにする.なお,行の調整処理の際に詰めてよい箇所又は空けてよい箇所と,その空き量の調整の範囲などは,及びに示す.

表1 文字間の空き量(PDF版)を参照.

表1の見方

  1. “before”(表の左端)と示した欄に,前に配置する文字クラスを示し,“after”(表の上端)と示した欄に,後ろに配置する文字クラスを示す.それぞれが交差する小間(こま)に空き量を示す.

  2. “line head”の欄(横方向の行)には,それぞれの文字クラスを行頭に配置する場合の前の空き量を示し,“line end”(縦方向の列)の欄には,それぞれの文字クラスを行末に配置する場合の後ろの空き量を示す.

  3. 表のそれぞれの小間に,文字間の空き量などを,次の記号で示す.

    1. 無印:文字間(行頭の場合は,その文字の前,行末の場合は,その文字の後ろ)をベタ組にする.

    2. ×印:行頭禁則,行末禁則,その他により,このような配置を禁止する.

    3. 1/2 be:文字間を二分アキにする.ただし,二分は,前に配置する文字サイズの二分とする.

    4. 1/2 af:文字間を二分アキにする.ただし,二分は,後ろに配置する文字サイズの二分とする.

      二分アキの場合の二分の基準
      二分アキの場合の二分の基準
    5. 1/2 be hang:“1/2 be”(文字間を二分アキ)とする.この二分アキには,ルビ文字を最大でルビ文字の文字サイズまで掛けて配置してよい.ただし,この二分アキが行の調整処理で詰められている場合,ルビ文字を掛けてよいのは,その詰められた(調整された)空き量までとし,ルビ文字を文字間の空き量以上にはみ出して,掛けてはならない.

    6. 1/2 af hang:“1/2 af”(文字間を二分アキ)とする.この二分アキには,ルビ文字を最大でルビ文字の文字サイズまで掛けて配置してよい.ただし,この二分アキが行の調整処理で詰められている場合,ルビ文字を掛けてよいのは,その詰められた(調整された)空き量までとし,ルビ文字を文字間の空き量以上にはみ出して,掛けてはならない.

    7. 1/4 be:文字間を四分アキにする.ただし,四分は,前に配置する文字サイズの四分とする.

    8. 1/4 af:文字間を四分アキにする.ただし,四分は,後ろに配置する文字サイズの四分とする.

    9. 1/4 be hang:“1/4 be”(文字間を四分アキ)とする.この四分アキには,ルビ文字を最大でルビ文字の文字サイズの二分まで掛けて配置してよい.ただし,この四分アキが行の調整処理で詰められている場合,ルビ文字を掛けてよいのは,その詰められた(調整された)空き量までとし,ルビ文字を文字間の空き量以上にはみ出して,掛けてはならない.

    10. 1/4 af hang:“1/4 af”(文字間を四分アキ)とする.この四分アキには,ルビ文字を最大でルビ文字の文字サイズの二分まで掛けて配置してよい.ただし,この四分アキが行の調整処理で詰められている場合,ルビ文字を掛けてよいのは,その詰められた(調整された)空き量までとし,ルビ文字を文字間の空き量以上にはみ出して,掛けてはならない.

    11. ruby hang:ベタ組において,ルビ文字を最大でルビ文字の文字サイズまで掛けて配置してよい(の7も参照).

注記

  1. 前に配置する始め括弧類(cl-01)の後ろに親文字群中の文字(熟語ルビ以外のルビ付き)(cl-22)又は親文字群中の文字(熟語ルビ付き)(cl-23)が連続する場合は,ルビ文字を最大でルビ文字の文字サイズまで掛けて配置してよい.ただし,体裁を重視する場合は,前の始め括弧類(cl-01)にルビ文字は掛けない,又はルビ文字を最大でルビ文字の文字サイズの1/2まで掛けて配置する,という方法もある.

  2. 行末に配置する終わり括弧類(cl-02)の後ろは,原則として二分アキとする.ただし,ベタ組とする方法もある(JIS X 4051ではベタ組としている,参照).

  3. 前に配置する中点類(cl-05)の文字サイズの四分アキ+後ろに配置する中点類(cl-05)の文字サイズの四分アキとする.

  4. 行末に配置する中点類(cl-05)の後ろは,原則として四分アキとする.ただし,ベタ組とする方法もある(JIS X 4051ではベタ組としている,参照).

  5. 前に配置する句点類(cl-06)又は読点類(cl-07)の文字サイズの二分アキ+後ろに配置する中点類(cl-05)の文字サイズの四分アキとする.なお,JIS X 4051では,読点類(cl-07)終わり括弧類(cl-02)に含まれているので,読点類(cl-07)の後ろに中点類(cl-05)を配置する場合は,中点類(cl-05)の文字サイズの四分アキとしている.

  6. 行末に配置する句点類(cl-06)又は読点類(cl-07)の後ろは,原則として二分アキとする.ただし,ベタ組とする方法もある(JIS X 4051では句点類(cl-06)の後ろは二分アキ,読点類(cl-07)の後ろはベタ組としている,参照).

  7. 親文字群中の文字(熟語ルビ以外のルビ付き)(cl-22)又は親文字群中の文字(熟語ルビ付き)(cl-23)の前又は後ろに片仮名(cl-16)長音記号(cl-10)又は小書きの仮名(cl-11)を配置する場合,ルビ文字を最大でルビ文字の文字サイズまで掛けて配置してよい.ただし,JIS X 4051では,片仮名は,漢字等(cl-19)の文字クラスに含めているので,片仮名にルビ文字を掛けることは禁止されている.

    なお,平仮名(cl-15)片仮名(cl-16)だけでなく,漢字等(cl-19)を含めて,すべてルビ文字を最大でルビ文字の文字サイズの1/2まで掛けて配置してよい,とする方法や,平仮名(cl-15)片仮名(cl-16)及び漢字等(cl-19)のすべてにルビ文字を掛けない,とする処理方法もある.

  8. 和字間隔(cl-14)には,ルビ文字を最大でルビ文字の文字サイズまで掛けて配置してよい.段落の先頭行の字下げを全角アキにする場合にも,この部分にルビ文字を最大でルビ文字の文字サイズまで掛けて配置してよい.ただし,段落の先頭行の字下げを全角アキにする部分にルビ掛けを禁止する処理方法もある.

  9. 後ろの文字が前の親文字群中の文字(添え字付き)(cl-21)と同一の親文字群の親文字群中の文字(添え字付き)(cl-21)の場合は,で解説した方法で配置する.後ろの文字が前の親文字群中の文字(添え字付き)(cl-21)とは別の親文字群の親文字群中の文字(添え字付き)(cl-21)の場合,その字間はベタ組とする.

  10. 後ろの文字が,前の親文字群中の文字(熟語ルビ以外のルビ付き)(cl-22)と同一の親文字群の親文字群中の文字(熟語ルビ以外のルビ付き)(cl-22)の場合は,又はで解説した方法で配置する.後ろの文字が前の親文字群中の文字(熟語ルビ以外のルビ付き)(cl-22)とは別の親文字群の親文字群中の文字(熟語ルビ以外のルビ付き)(cl-22)の場合,その字間はベタ組とする.

  11. 後ろの文字が前の親文字群中の文字(熟語ルビ付き)(cl-23)と同一の親文字群の親文字群中の文字(熟語ルビ付き)(cl-23)の場合は,で解説した方法で配置する.後ろの文字が前の親文字群中の文字(熟語ルビ付き)(cl-23)とは別の親文字群の親文字群中の文字(熟語ルビ付き)(cl-23)の場合,その字間はベタ組とする.

  12. 前に配置する単位記号中の文字(cl-25)と後ろに配置する中点類(cl-05)の字間は,後ろに配置する中点類(cl-05)の文字サイズの四分アキである.ただし,中点[・] (KATAKANA MIDDLE DOT)は,単位記号中の文字(cl-25)としても使用する.この場合については,中点[・] (KATAKANA MIDDLE DOT)の前及び後ろはベタ組とする.

  13. 行頭,割注行頭,行末及び割注行末の欧文間隔(cl-26)は,空き量を0とする.ただし,この部分が移動し,これとは異なる配置になった場合は,欧文間隔(cl-26)の空き量を確保する.

  14. 行頭又は割注行頭に繰返し記号(cl-09)を配置することは原則として禁止である.ただし,繰返し記号(cl-09)のうち,行頭に配置される繰返し記号[々] (IDEOGRAPHIC ITERATION MARK)については,次の3つの処理方法がある.

    1. 原則通り行頭又は割注行頭に配置することは禁止し,なんらかの行の調整処理を行う.繰返し記号[々] (IDEOGRAPHIC ITERATION MARK)繰返し記号(cl-09)に含めたままとする.

    2. 行頭又は割注行頭に配置することを許容する.この場合は,繰返し記号[々] (IDEOGRAPHIC ITERATION MARK)漢字等(cl-19)に含める.

    3. 行頭又は割注行頭に配置する繰返し記号[々] (IDEOGRAPHIC ITERATION MARK)を元の漢字に変更する.

      行末:国

      行頭:々

      行末:国

      行頭:国

      行末:人

      行頭:々

      行末:人

      行頭:人

  15. 行頭又は割注行頭に長音記号(cl-10)を配置することは,原則として禁止である.ただし,長音記号(cl-10)を行頭又は割注行頭に配置することを許容する処理方法もあり,書籍などでもよく採用されている.この場合,長音記号(cl-10)は,片仮名(cl-16)に含ませる.

  16. 行頭又は割注行頭に小書きの仮名(cl-11)を配置することは,原則として禁止である.ただし,小書きの仮名(cl-11)を行頭又は割注行頭に配置することを許容する処理方法もあり,書籍などでもよく採用されている.この場合,平仮名の“小書きの仮名”は平仮名(cl-15),片仮名の“小書きの仮名”は片仮名(cl-16)に含ませる.

  17. 行頭に配置する始め括弧類(cl-01)の前はベタ組である.ただし,行頭に配置する始め括弧類(cl-01)の前を二分アキとする方式もある(改行の行頭に配置する始め括弧類(cl-01)の配置法を含め,参照).

文字間での分割の可否

で解説した,それぞれの文字クラスに含まれる文字・記号が並んだ場合,その文字間で2行に分割してよいかどうかは,表2のようにする.

表2 文字間での分割の可否(PDF版)を参照.

表2の見方

  1. before”(表の左端)と示した欄に,前に配置する文字クラスを示し,“after”(表の上端)と示した欄に,後ろに配置する文字クラスを示す.それぞれが交差する小間(こま)に,2行に分割してよいかどうかを示す.

  2. 表のそれぞれの小間に,2行に分割してよいかどうかを次の記号で示す.

    1. 空欄:その文字間で2行に分割してよい(分割可).

    2. not:その文字間で2行に分割してはならない(分割不可).

    3. ×:行頭禁則,行末禁則,その他により,このような配置を禁止する.

注記

  1. 繰返し記号[々] (IDEOGRAPHIC ITERATION MARK)行頭又は割注行頭に配置することを許容する場合,繰返し記号[々] (IDEOGRAPHIC ITERATION MARK)漢字等(cl-19)の文字クラスに含める(その扱いは漢字等(cl-19)の欄を参照).

  2. 長音記号(cl-10)を行頭又は割注行頭に配置することを許容する場合,それは片仮名(cl-16)の文字クラスに含める(その扱いは片仮名(cl-16)の欄を参照).

  3. 小書きの仮名(cl-11)を行頭又は割注行頭に配置することを許容する場合,小書きの平仮名は平仮名(cl-15)の文字クラスに含め,小書きの片仮名は片仮名(cl-16)の文字クラスに含める(その扱いは平仮名(cl-15)又は片仮名(cl-16)の欄を参照).

  4. 文末に配置する区切り約物(cl-04)の後ろは,全角アキとする.その場合,区切り約物(cl-04)の後ろに和字間隔(cl-14)を配置して処理する方法がある.この場合の問題点は,参照.

  5. 後ろに配置する分離禁止文字(cl-08)の文字及び前に配置する分離禁止文字(cl-08)が次に示す組合せで連続した場合は,分割不可とする.

    • 前にダッシュ(全角)[—] (EM DASH)と,後ろにダッシュ(全角)[—] (EM DASH)

    • 前に三点リーダ[…] (HORIZONTAL ELLIPSIS)と,後ろに三点リーダ[…] (HORIZONTAL ELLIPSIS)

    • 前に二点リーダ[‥] (TWO DOT LEADER)と,後ろに二点リーダ[‥] (TWO DOT LEADER)

    • 前にくの字点上[〳] (VERTICAL KANA REPEAT MARK UPPER HALF)と,後ろにくの字点下[〵] (VERTICAL KANA REPEAT MARK LOWER HALF)

    • 前にくの字点上(濁点)[〴] (VERTICAL KANA REPEAT WITH VOICED SOUND MARK UPPER HALF)と,後ろにくの字点下[〵] (VERTICAL KANA REPEAT MARK LOWER HALF)

    後ろに配置する分離禁止文字(cl-08)の文字及び前に配置する分離禁止文字(cl-08)が上記とは異なる組合せの場合は,分割可とする.例えば,ダッシュ(全角)[―] (EM DASH)の後ろにダッシュ(全角)[―] (EM DASH)が連続する場合,その字間では分割不可である.ダッシュ(全角)[―] (EM DASH)の後ろに三点リーダ[…] (HORIZONTAL ELLIPSIS)が連続する場合,その字間では分割可である.

  6. 後ろに配置する親文字群中の文字(添え字付き)(cl-21)の文字が,前に配置する“親文字群中の文字(添え字付き)(cl-21)と同一の親文字群の文字の場合は,分割不可とする.後ろに配置する親文字群中の文字(添え字付き)(cl-21)の文字が,前に配置する親文字群中の文字(添え字付き)(cl-21)とは別の親文字群の文字の場合は,分割可とする.

  7. 後ろに配置する親文字群中の文字(熟語ルビ以外のルビ付き)(cl-22)の文字が,前に配置する親文字群中の文字(熟語ルビ以外のルビ付き)(cl-22)と同一の親文字群の文字の場合は,分割不可とする.後ろに配置する親文字群中の文字(熟語ルビ以外のルビ付き)(cl-22)の文字が,前に配置する親文字群中の文字(熟語ルビ以外のルビ付き)(cl-22)とは別の親文字群の文字の場合は,分割可とする.

  8. 後ろに配置する親文字群中の文字(熟語ルビ付き)(cl-23)の文字が,前に配置する親文字群中の文字(熟語ルビ付き)(cl-23)とは別の親文字群の文字の場合,その親文字群間では分割可とする.また,同じ親文字群中の文字(熟語ルビ付き)(cl-23)であっても,1字の親文字とその親文字に対応するルビ文字のグループと,別の親文字とその親文字に対応するルビ文字のグループの間でも分割可とする.ただし,1字の親文字とその親文字に対応するルビ文字のグループについては一体として扱い,いずれの間でも分割不可とする.

  9. 前に配置する連数字中の文字(cl-24)と後ろに配置する後置省略記号(cl-13)の字間では,分割不可である.ただし,パーセント記号[%] (PERCENT SIGN)については,前に配置する連数字中の文字(cl-24)との字間で分割を許容する方法もある.この場合,パーセント記号[%] (PERCENT SIGN)は,漢字等(cl-19)の文字クラスに含める.

  10. 前に配置する連数字中の文字(cl-24)と後ろに配置する欧文用文字(cl-27)との字間では,分割可とする方法と,分割不可とする方法とがある.

  11. 前に配置する欧文用文字(cl-27)の後ろに後置省略記号(cl-13)を配置する場合は,一般に分割可である.しかし,前に配置する欧文用文字(cl-27)が量を示す記号(量記号)又はアラビア数字の場合は分割不可とする.

  12. 前に配置する欧文用文字(cl-27)と後ろに配置する欧文用文字(cl-27)との字間では,分割不可である.ただし,欧文用文字(cl-27)で構成する単語を音節に従い分割し,行末にハイフン[-] (HYPHEN)を付けることで,分割が可能になる.

  13. 後ろに配置する“縦中横中の文字(cl-30)の文字が,前に配置する縦中横中の文字(cl-30)と同一の縦中横のグループに属する場合は,分割不可とする.後ろに配置する縦中横中の文字(cl-30)の文字が,前に配置する縦中横中の文字(cl-30)とは別のグループに属する縦中横の場合は,分割可とする.

補記

などで解説しているように,行頭禁則行末禁則及び分割禁止については,複数の考え方がある.そこで,これらをレベルに分けて示すと,以下のようになる.なお,どんなレベルでも,始め括弧類(cl-01)とその後ろに配置する文字との字間,又は終わり括弧類(cl-02)句点類(cl-06)若しくは読点類(cl-07)と,その前に配置する文字との字間で2行に分割することを許容することはない.このようにすべてのレベルに共通する事項は,以下では示していない.

  1. レベル1(新聞など)

    次の文字クラスの前又は後ろに配置する文字などとの字間で2行に分割することが表2で禁止とされていても,その字間で2行に分割することを許容する.

  2. レベル2(雑誌など)

    次の文字クラス(又は文字)の前又は後ろに配置する文字などとの字間で2行に分割することが表2で禁止とされていても,その字間で2行に分割することを許容する.

  3. レベル3(デフォルト,一般の書籍)

    次の文字クラス(又は文字)の前又は後ろに配置する文字などとの字間で2行に分割することが表2で禁止とされていても,その字間で2行に分割することを許容する.

  4. レベル4(一般の書籍)

    表2で禁止とされているすべての字間で2行に分割することを禁止する(で説明している許容はしない).

    レベル4は,行頭の配置又は分割禁止を重視する方式である.その結果,行の調整処理が行われる場合がでてくるが,それもやむを得ないと考える方式である.これに対し,レベル3は,ベタ組を原則とする日本語組版では,行の調整処理で字間を詰めたり,空けたりすることはやむを得ない処理であり,できれば避けたい.そこで,ある程度,行頭配置が許されるものは許そうという考え方によるものである.いってみれば,レベル4は行頭の体裁重視方式,レベル3は字間の調整回避方式といえよう.

行の調整処理で​詰める処理が​可能な箇所

行の調整処理で詰める処理(追込み処理)が可能な箇所かどうかを,で解説した,それぞれの文字クラスに含まれる文字・記号について,表にして示す(行の調整処理については,を参照).行の調整処理で詰める処理を行う場合,優先的に最初に行う処理(優先順位の第1段階の処理)は欧文間隔(cl-26)であり,欧文間隔(cl-26)を最小で四分アキ(又は五分アキ)まで文字サイズ比で均等に詰める処理を行う.以下の表では,それぞれの文字クラスが連続する場合の字間について,欧文間隔(cl-26)の処理を行った後で行う処理,つまり,優先順位の第2段階以降の処理について示す.なお,それぞれ箇所の原則的な空き量は,に示す.

行の調整処理,特に詰める処理では,複数の処理方法があるので,この文書で主に解説している方法を表3,JIS X 4051の規定に従った方法を表4,それらとは一部が異なるもので,書籍などで採用されている方法を表5に示す.

表3 行の調整処理で詰める処理が可能な箇所(PDF版)を参照.

表4 行の調整処理で詰める処理が可能な箇所(JIS X 4051の規定に従った例)(PDF版)を参照.

表5 行の調整処理で詰める処理が可能な箇所(書籍などで行われている例)(PDF版)を参照.

表3,表4及び表5の見方

  1. “before”(表の左端)と示した欄に,前に配置する文字クラスを示し,“after”(表の上端)と示した欄に,後ろに配置する文字クラスを示す.それぞれが交差する小間(こま)に詰める処理が可能かどうかを示す.

  2. “line head”の欄(横方向の行)には,それぞれの文字クラスを行頭に配置する場合,“line end”(縦方向の列)の欄には,それぞれの文字クラスを行末に配置する場合に詰める処理が可能かどうかを示す.なお,行頭については,表3,表4及び表5ともに,詰める処理の対象箇所としていない(詰め処理否).行末については,表4では詰める処理の対象箇所としていない(詰め処理否).しかし,表3及び表5では,行末の一部の箇所で可能(詰め処理可)になっている.

  3. 表のそれぞれの小間に,詰める処理の可否などを,次の記号で示す.

    1. 小間の地色が白のもの(□):字間がベタ組などにより詰める処理をしない,又は空き量があっても,詰める処理の対象としない箇所(詰め処理否の箇所)を示す.

      1. 無印:原則的な文字間(行頭の場合は,その文字の前,行末の場合は,その文字の後ろ)がベタ組なので,詰める処理の対象にならない.

      2. ×印:行頭禁則,行末禁則,その他により,このような配置を禁止する.

      3. 1/2:字間は二分アキとするが,詰める処理の対象としない箇所(詰め処理否の箇所)を示す.

      4. 1/4:字間は四分アキとするが,詰める処理の対象としない箇所(詰め処理否の箇所)を示す.

    2. 小間の地色が色又はグレーのもの:詰める処理の対象としてよい箇所(詰め処理可の箇所)を示す.

      1. 詰める際の優先順位:詰める処理を行う際の第2段階以降の優先順位を,左側の高いものから,右側の低いものへと,次の小間の地色で示す.この順位で,詰める処理を行う.

        詰める際の優先順位
        詰める際の優先順位
      2. 詰める処理が可能な量:詰める処理が可能な量を次の記号で示す.

        1. 1/2–0:二分アキを最小でベタ組まで文字サイズ比で均等に詰める処理が可能.

        2. 1/2–1/4:二分アキを最小で四分アキまで文字サイズ比で均等に詰める処理が可能.

        3. 1/2=0:二分アキをベタ組にする処理が可能(四分アキなどの二分アキからベタ組までの中間的なアキにする処理はできない).

        4. 1/4–0:四分アキを最小でベタ組まで文字サイズ比で均等に詰める処理が可能.

        5. 1/4–1/8:四分アキを最小で八分アキまで文字サイズ比で均等に詰める処理が可能.

なお,JIS X 4051では,終わり括弧類(cl-02)又は読点類(cl-07)を行末に配置する場合は,それらの後ろをベタ組とすることになっている.したがって,表4の終わり括弧類(cl-02)及び読点類(cl-07)の行末については,いずれも“詰め処理否”となる.また,中点類(cl-05)を行末に配置する場合も,それらの後ろをベタ組とすることになっており,表4の中点類(cl-05)の行末については,“詰め処理否”となる.なお,句点類(cl-06)を行末に配置する場合,JIS X 4051では,その後ろを二分アキとする.しかし,この句点類(cl-06)の後ろは,JIS X 4051では,詰める調整に使用することは認められていない.これに対して,表3及び表5では,行末に配置する終わり括弧類(cl-02)句点類(cl-06)及び読点類(cl-07)の後ろは,原則として二分アキとし,ここをベタ組にする調整方法を可としている.また,表3では,行末に配置する中点類(cl-05)の前及び後ろは,原則として四分アキとし,中点類(cl-05)の前及び後ろの四分アキをベタ組にする調整方法を可としている.表5では,行末に配置する中点類(cl-05)の前及び後ろは,四分アキとしているが,中点類(cl-05)の前及び後ろのアキを詰める調整に使用することは認めていない.

注記

  1. 前に配置する文字クラスが中点類(cl-05)で後ろに配置する文字クラスが中点類(cl-05)の場合の原則的なアキは,前に配置する中点類(cl-05)の文字サイズの四分アキ+後ろに配置する中点類(cl-05)の文字サイズの四分アキである.表3及び表4では,この2つの四分アキをベタ組まで詰める調整が可能である.表3の優先順位は第4段階,表4の優先順位は第2段階である.

  2. 前に配置する文字クラスが句点類(cl-06)で後ろに配置する文字クラスが中点類(cl-05)の場合の原則的なアキは,前に配置する句点類(cl-06)の文字サイズの二分アキ+後ろに配置する中点類(cl-05)の文字サイズの四分アキである.表3及び表4では,後ろに配置する中点類(cl-05)の四分アキをベタ組まで詰める調整が可能である.表3の優先順位は第4段階,表4の優先順位は第2段階である.

  3. 前に配置する文字クラスが読点類(cl-07)で後ろに配置する文字クラスが中点類(cl-05)の場合の原則的なアキは,前に配置する読点類(cl-07)の文字サイズの二分アキ+後ろに配置する中点類(cl-05)の文字サイズの四分アキである(表4では後ろに配置する中点類(cl-05)の文字サイズの四分アキ).表3では,前に配置する読点類(cl-07)の二分アキ及び後ろに配置する中点類(cl-05)の四分アキをベタ組まで詰める調整が可能である.表4では,後ろに配置する中点類(cl-05)の四分アキをベタ組まで詰める調整が可能である.表5では,前に配置する読点類(cl-07)の二分アキを四分アキまで詰める調整が可能である.中点類(cl-05)の調整の優先順位は,表3は第4段階,表4は第2段階である.読点類(cl-07)の調整の優先順位は,表3は第5段階,表5は第3段階である.

  4. 行頭又は行末の欧文間隔(cl-26)は,空き量を0とするので,詰める処理の対象にならない.割注の行頭又は行末に欧文間隔(cl-26)を配置する場合も同様である.ただし,この部分が移動し,これとは異なる配置になった場合は,欧文間隔(cl-26)の空き量を確保する.

  5. 表3に限るが,行末に配置する中点類(cl-05)の前及び後ろの四分アキを一緒にベタ組にする処理が可能である.優先順位は第3段階である.

行の調整処理で​空ける処理が​可能な箇所

行の調整処理で空ける処理(追出し処理)が可能な箇所かどうかを,で解説した,それぞれの文字クラスに含まれる文字・記号について,表6として示す(行の調整処理については,を参照).行の調整処理で空ける処理を行う場合,優先的に最初に行う処理(優先順位の第1段階の処理)は欧文間隔(cl-26)であり,欧文間隔(cl-26)を最大で二分アキまで文字サイズ比で均等に空ける処理を行う.以下の表では,それぞれの文字クラスが連続する場合の字間について,欧文間隔(cl-26)の処理を行った後で行う処理,つまり,優先順位の第2段階以降の処理について示す.なお,それぞれ箇所の原則的な空き量は,に示す.

表6 行の調整処理で空ける処理が可能な箇所(PDF版)を参照.

表6の見方

  1. “before”(表の左端)と示した欄に,前に配置する文字クラスを示し,“after”(表の上端)と示した欄に,後ろに配置する文字クラスを示す.それぞれが交差する小間(こま)に空ける処理が可能かどうかを示す.なお,行頭に配置する文字の前,及び行末に配置する文字の後ろは,空ける処理の対象箇所とはしないので,この表からは,行頭及び行末の欄は省いた.

  2. 表のそれぞれの小間に,空ける処理の可否などを,次の記号で示す.

    1. 小間の地色が白のもの(□):空ける処理の対象としない箇所(空け処理否の箇所)を示す.

      1. 無印:分割不可とする箇所であり,空ける処理の対象としない箇所(空け処理否の箇所)を示す.

      2. ×印:行頭禁則,行末禁則,その他により,このような配置を禁止する.

    2. 小間の地色が色又はグレーのもの:空ける処理の対象としてよい箇所(空け処理可の箇所)を示す.

      1. 空ける際の優先順位:空ける処理を行う際の第2段階以降の優先順位を,左側の高いものから,右側の低いものへと,次の小間の地色で示す.この順位で,空ける処理を行う.第4段階の処理を行う場合は,第1段階から第3段階までで処理した空き量に追加して,優先順位の第1段階から第4段階までの箇所を均等に空ける.

        空ける際の優先順位
        空ける際の優先順位
      2. 空ける処理が可能な量:空ける処理が可能な量を次の記号で示す.

        1. 1/4–1/2:字間の四分アキを,最大で二分アキまで(又は三分アキまで)文字サイズ比で均等に空ける処理が可能.ただし,行の調整処理の詰める調整において,の表5の処理方法にした場合は,この箇所は空ける処理の対象箇所としない.

        2. 1/4:字間のアキはベタ組が原則であるが,最大で四分アキまで文字サイズ比で均等に空ける処理が可能.

        3. 無印:以上で調整できない場合に文字サイズ比で均等に空ける処理が可能.

注記

  1. 繰返し記号[々] (IDEOGRAPHIC ITERATION MARK)を行頭又は割注行頭に配置することを許容する場合,繰返し記号[々] (IDEOGRAPHIC ITERATION MARK)漢字等(cl-19)の文字クラスに含める(その扱いは漢字等(cl-19)の欄を参照).

  2. 長音記号(cl-10)を行頭又は割注行頭に配置することを許容する場合,それは片仮名(cl-16)の文字クラスに含める(その扱いは片仮名(cl-16)の欄を参照).

  3. 小書きの仮名(cl-11)を行頭又は割注行頭に配置することを許容する場合,小書きの平仮名は平仮名(cl-15)の文字クラスに含め,小書きの片仮名は片仮名(cl-16)の文字クラスに含める(その扱いは平仮名(cl-15)又は片仮名(cl-16)の欄を参照).

  4. 後ろに配置する分離禁止文字(cl-08)の文字が,前に配置する分離禁止文字(cl-08)とは別の種類の文字の場合,優先順位が第3段階の最大で四分アキまで文字サイズ比で均等に空ける処理は可とする.

  5. 後ろに配置する親文字群中の文字(添え字付き)(cl-21)の文字が,前に配置する親文字群中の文字(添え字付き)(cl-21)とは別の親文字群の文字の場合,優先順位が第3段階の最大で四分アキまで文字サイズ比で均等に空ける処理は可とする.それ以外は,空け処理否とする.

  6. 後ろに配置する親文字群中の文字(熟語ルビ以外のルビ付き)(cl-22)の文字が,前に配置する親文字群中の文字(熟語ルビ以外のルビ付き)(cl-22)とは別の親文字群の文字の場合,優先順位が第3段階の最大で四分アキまで文字サイズ比で均等に空ける処理は可とする.それ以外は,空け処理否とする.

  7. 後ろに配置する親文字群中の文字(熟語ルビ付き)(cl-23)の文字が,前に配置する親文字群中の文字(熟語ルビ付き)(cl-23)とは別の親文字群の文字の場合,優先順位が第3段階の最大で四分アキまで文字サイズ比で均等に空ける処理は可とする.それ以外は,空け処理否とする.

  8. 前に配置する連数字中の文字(cl-24)と後ろに配置する後置省略記号(cl-13)の字間は,空ける調整に使用できない.ただし,パーセント記号[%] (PERCENT SIGN)については,前に配置する連数字中の文字(cl-24)との字間で2行に分割することを許容する方法もある.この場合は,パーセント記号[%] (PERCENT SIGN)は,漢字等(cl-19)の文字クラスに含めるので,空ける調整が可能な箇所になる.

  9. 前に配置する連数字中の文字(cl-24)と後ろに配置する欧文用文字(cl-27)との字間で優先順位が第3段階の最大で四分アキまで文字サイズ比で均等に空ける処理は可とする方法もある.

  10. 前に配置する欧文用文字(cl-27)と後ろに配置する後置省略記号(cl-13)の字間は,空ける調整が可能な箇所である(優先順位は第3段階).しかし,前に配置する欧文用文字(cl-27)が量を示す記号(量記号)又はアラビア数字の場合は,空ける調整箇所としてはならない.

  11. 前に配置する欧文用文字(cl-27)と後ろに配置する欧文用文字(cl-27)との字間で優先順位が第4段階の文字サイズ比で均等に空ける処理は可とする方法もある.

  12. 後ろに配置する縦中横中の文字(cl-30)の文字が,前に配置する縦中横中の文字(cl-30)とは別のグループに属する縦中横の場合,優先順位が第3段階の最大で四分アキまで文字サイズ比で均等に空ける処理は可とする.それ以外は,空け処理否とする.

熟語ルビの配置方法

熟語ルビを含めルビの配置方法は,で解説している.しかし,熟語ルビの配置方法については,そこでは原則しか示していない.そこで,以下では熟語ルビについて,熟語の構成,さらにその熟語の前後にくる文字の種類を考慮して配置する方法について補足しておく.なお,ここでは,縦組における肩付きルビの配置方法を前提にして解説する.

熟語ルビの配置方法の原則その1

熟語の構成,さらにその熟語の前後にくる文字の種類を考慮して配置する熟語ルビの原則としては,次のような事項が挙げられる.

  1. 熟語ルビであっても,それを構成するそれぞれの漢字等(cl-19)の読み方を示すものであるから,それぞれの漢字等(cl-19)とその読みを示すルビとをできるだけ対応させる.

    熟語ルビを構成するそれぞれの漢字等(cl-19)の読み方を示すルビが,それぞれ2字以下であれば,それぞれの漢字等(cl-19)にルビを対応させる().なお,文字の外枠を示した以下の図では,親文字の漢字等(cl-19)とそれに対応するルビ文字との対応関係を同一の体裁で示す.熟語ルビではない,ルビを掛けてはならない別の漢字等(cl-19)も,別の体裁で示す.

    熟語ルビの配置例1
    熟語ルビの配置例1
  2. 熟語ルビは,熟語としてのまとまりを考慮するので,熟語内の他の漢字等(cl-19)に最大でルビ文字サイズで全角(又は1.5倍)まで掛かってよい.(以下では,最大でルビ文字サイズで全角までとする方法を解説する.)

  3. 熟語ルビに付くルビの字数が多く,親文字群からルビ文字がはみ出した場合,前後の文字などにどこまで掛かってよいかはの本文で解説した方法と同じである.以下では,漢字等(cl-19)には掛けてはならないが,平仮名(cl-15)片仮名(cl-16)などには最大でルビ文字サイズの全角までルビ文字を掛けてもよい,とする方法を前提に解説する.

熟語ルビの配置方法の原則その2

活字組版の場合は,前項の“原則その1”により,ケースバイケースでルビの配置を決めていた.したがって,同じ熟語,同じ状況でも配置方法が異なる場合もでていた.担当者により異なった配置方法になる場合もあった.そこで,ここでは,原則2として,書籍等で行われている方法を参考にして,1つの配置方法を示す.

  1. 同一の熟語ルビ内の他の漢字等(cl-19)又は親文字群の前後の平仮名(cl-15)などにルビ文字を掛けることを優先し,親文字の字間又は親文字群の前後の字間は,できるだけ空けないようにする.

  2. 親文字1字に対して3字以上のルビ文字が付く場合は,次の順序で処理を行う.

    1. 同一の熟語ルビ内の他の親文字に最大でルビ文字サイズで全角までルビ文字を掛ける.この場合,後ろの親文字へ掛けることを優先する.なお,親文字が3文字で,上の親文字から3字,2字,1字のルビが付く場合であっても,2番目の下の1字を3番目の親文字に掛け,さらに1番目のはみ出しを2番目の親文字に掛けるようにする().後ろの親文字に掛けることができない場合は,前の親文字に掛ける.いくつかの例を図に示す.は後ろの親文字に掛けた例,は後ろの親文字に掛けることができないので,前の親文字に掛けた例である.

      熟語ルビの配置例2
      熟語ルビの配置例2
      熟語ルビの配置例3 (後ろの親文字にルビ文字を掛けた例)
      熟語ルビの配置例3(後ろの親文字にルビ文字を掛けた例)
      熟語ルビの配置例4 (前の親文字にルビ文字を掛けた例)
      熟語ルビの配置例4(前の親文字にルビ文字を掛けた例)
    2. 同一の熟語ルビ内の他の親文字に最大でルビ文字サイズで全角までルビ文字を掛けることで処理できない場合,熟語ルビの前及び後ろの両方がルビ文字を掛けてよい平仮名(cl-15)などのときは,ルビ文字を親文字の前後にはみ出させる.この場合も,後ろへのはみ出しを優先する.なお,親文字が2文字で,上の親文字から3字,2字のルビが付く場合であっても,1番目の下の1字を2番目の親文字に掛け,さらに2番目のルビをはみ出させ,熟語ルビの後ろの平仮名(cl-15)などにルビを掛けるようにする().いくつかの例を図に示す.は後ろにはみ出した例,は後ろにはみ出すことができないので前にだけはみ出した例,は後ろ及び前の両方にはみ出した例である().

      熟語ルビの配置例5
      熟語ルビの配置例5
      熟語ルビの配置例6 (後ろの文字にルビ文字を掛けた例)
      熟語ルビの配置例6(後ろの文字にルビ文字を掛けた例)
      熟語ルビの配置例7 (前の文字にルビ文字を掛けた例)
      熟語ルビの配置例7(前の文字にルビ文字を掛けた例)
      熟語ルビの配置例8 (前後の文字にルビ文字を掛けた例)
      熟語ルビの配置例8(前後の文字にルビ文字を掛けた例)
    3. 親文字群の後ろが漢字等(cl-19)で,親文字群の後ろの文字にルビ文字を掛けることができない場合,前の文字に掛けることが可能なときは,前の文字に掛ける.又はの場合で,熟語ルビの後ろに漢字等(cl-19)を配置しているときは,“居候”,“古代紫”の例を除いて,前の文字にルビ文字を掛けるようにする().

      熟語ルビの配置例9 (前の文字にルビ文字を掛けた例)
      熟語ルビの配置例9(前の文字にルビ文字を掛けた例)
    4. 親文字群の前若しくは後ろが漢字等(cl-19)で,ルビを掛けることができない,又はルビ文字の字数が多く,以上の方法で処理できない場合は,親文字の字間を空ける処理を組み合わせて行う.この処理方法は,何を重視するかで様々な方法が考えられ,また,様々な方法で処理されている.そこで,この処理については,1つの方法を次項で解説する.

以上をまとめると,まず,同一の熟語ルビ内の他の親文字にルビを掛け,その方法だけで処理できない場合は,親文字群の前後のルビを掛けることが可能な文字などにルビを掛け,さらに,それでも処理できない場合は,親文字の字間を空ける処理を組み合わせてルビの配置位置を決める,となる.

熟語ルビの親文字の字間を空ける処理の原則

熟語ルビの親文字の字間を空ける処理について,1つの方法の原則を示すと,次のようになる.

  1. 同一の熟語ルビ内の他の親文字にルビを掛ける,さらに,親文字群の前後の文字などにルビを掛ける処理を行い,これらの方法でも配置できない場合,これらの方法に追加して,字間を空ける処理を行う.

  2. 字間を空ける対象は,1字1字の親文字に対応するルビが1字又は2字のものを除き,1字1字の親文字に対応するルビ文字が2字を超える親文字とする.

  3. 字間を空ける空き量の合計は,次のようになる.

    空き量の合計=ルビ文字が2字を超える親文字からのはみ出しの合計-同一の熟語ルビ内の他の親文字にルビを掛ける量の合計-親文字群の前後の文字などにルビを掛ける量の合計

  4. 空き量の合計をルビ文字が2字を超える親文字に付くルビ文字の字数(ベタ組としたルビ文字列の全長)に応じて,対象の親文字に配分する.

  5. それぞれの親文字では,配分された空き量を2等分し,その親文字の前及び後ろを均等に空ける.同一の熟語内の親文字間の字間となる場合と,親文字群の前又は後ろとその前後に配置する文字などとの字間となる場合がある.

  6. 熟語ルビを行頭に配置し,かつ,行頭において親文字の先頭とルビ文字列の先頭をそろえる方式にする場合は,親文字の後ろを配分された空き量だけ空ける.熟語ルビを行末を配置し,かつ,行末において親文字の末尾とルビ文字列の末尾をそろえる方式にする場合は,親文字の前を配分された空き量だけ空ける.

熟語ルビの親文字の字間を空ける処理例

以下では,前項の原則に従った熟語ルビの親文字の字間を空ける処理例を示す.

の例は,ルビ1字分を処理する必要がある.ルビ文字の3字が対応する“峻”の前後を親文字サイズの四分アキにする.

字間を空けた熟語ルビの配置例1
字間を空けた熟語ルビの配置例1

の例は,ルビ1字分を処理する必要がある.ルビ文字の4字が対応する“候”の前後を親文字サイズの四分アキにする.

字間を空けた熟語ルビの配置例2
字間を空けた熟語ルビの配置例2

の例は,及びの例を行頭又は行末に配置し,親文字とルビ文字の先頭又は末尾をそろえる配置方法にした例である.

字間を空けた熟語ルビの配置例3 (行頭と行末の配置例)
字間を空けた熟語ルビの配置例3(行頭と行末の配置例)

の例は,2字の親文字に6字のルビ文字が付く例である.親文字群の前又は後ろに漢字等(cl-19)がどのように配置されるかで,ルビの配置位置は変わってくる.

字間を空けた熟語ルビの配置例4
字間を空けた熟語ルビの配置例4

の例は,3字の親文字に8字のルビ文字が付く例である.親文字群の前又は後ろに漢字等(cl-19)がどのように配置されるかで,ルビの配置位置は変わってくる.

字間を空けた熟語ルビの配置例5
字間を空けた熟語ルビの配置例5

の例は,3字の親文字に9字のルビ文字が付く例である.親文字群の前又は後ろに漢字等(cl-19)がどのように配置されるかで,ルビの配置位置は変わってくる.

字間を空けた熟語ルビの配置例6
字間を空けた熟語ルビの配置例6

用語集

説明の最後に“(JIS Z 8125)”と示したものは,JIS Z 8125(印刷用語 ― デジタル印刷),“(JIS X 4051)”と示したものは,JIS X 4051(日本語文書の組版方法)の定義である.

用語 よみ 英語 定義
合印 あいじるし reference marks 注と本文文字列などの該当項目とを対応させるために該当項目に付ける文字列.
アキ あき space 隣接する文字又は隣接する行の間隔.また,版面,図版などの端から文字列などの端までの間隔.
アキ組 あきぐみ fixed inter-character spacing 字間に一定のアキを入れて文字を配置する方法.(JIS Z 8125)
後付 あとづけ back matter 書籍の巻末に付けられる付録,補遺,語彙解説,索引,文献など.
アラビア数字 あらびあすうじ European numerals インドに始まり,アラビアからヨーロッパに伝わった数字.(算用数字,洋数字ともいう.)(JIS Z 8125)
引用文 いんようぶん quotation 公表された他の著作物から,その一部を引用して利用するもの.(JIS Z 8125)
ウィドウ うぃどう widow 欧文組版において,2単語程度である段落の最終行が,新しいページ又は段の第1行目にくること.(JIS Z 8125)
ウェイト うぇいと weight 書体における字形の画線の太さの指標.(JIS Z 8125)
裏罫 うらけい ura-kei 0.4mm程度の太さの実線.(JIS Z 8125)
上付き うわつき superscript (superior) 小さい字面の文字で,通常の大きさの文字の右肩又は左肩に付けて配置する文字.(JIS Z 8125)
追込み処理 おいこみしょり line adjustment by inter-character space reduction 禁則処理の1つの方法であって,約物の前後などを詰めて行頭行末そろえをすること(JIS Z 8125).行頭行末そろえとは,各行の最初の文字を行頭にそろえ,かつ各行の最後の文字を行末にそろえて配置する方法(JIS Z 8125).
追出し処理 おいだししょり line adjustment by inter-character space expansion 禁則処理の1つの方法であって,字間を広げて行頭行末そろえをすること(JIS Z 8125).行頭行末そろえとは,各行の最初の文字を行頭にそろえ,かつ各行の最後の文字を行末にそろえて配置する方法(JIS Z 8125).
大見出し おおみだし top level heading 書籍などで,区分の最大のまとまりに付ける標題.
表罫 おもてけい omote-kei 0.1mm程度の太さの実線.(JIS Z 8125)
親文字 おやもじ base character ルビ,添え字又は圏点が付けられたとき,その対象となる文字.
改行 かいぎょう paragraph break 段落の区切りなどを示すために行を改めること.
改段 かいだん new column 段組で段の途中にもかかわらず,次の見出しなどを新しい段の始めから配置すること.
改丁 かいちょう new recto 奇数ページより新規に見出しなどを始めること.(JIS Z 8125)
改ページ かいぺーじ page break 奇数ページ・偶数ページに関わらず,ページの途中であっても次の文章・見出しなどを次のページから新しく始めること.(JIS Z 8125)
箇条書き かじょうがき itemization 順序付き,又は順序を明示することなく項目を列挙すること.(JIS Z 8125)
下線 かせん underline 横組において,文字又は文字列の下に引いた線.(JIS Z 8125)
肩付き(肩付きルビ) かたつき katatsuki (katatsuki-ruby) 縦組において,ルビを親文字の右肩に付けて配置する方法.(JIS Z 8125)
片柱方式 かたばしらほうしき single running head method 柱を奇数ページだけに掲げること.(JIS Z 8125)
活字 かつじ printing types 文字組版に使用するもので,文字・数字・記号類などの字面を逆向きで凸状に,鉛合金などで鋳造した角柱.
活字組版 かつじくみはん letterpress printing 可動式の活字,その他の材料を用いた伝統的な組版.
かべ かべ kabe 段組において,版面の中に配置した段抜きの見出し・図版・表組などを壁にたとえ,その手前で文章の行の流れを折り返すこと.
漢数字 かんすうじ ideographic numerals 漢字の一二三…十などを用いて表す数字.
漢文 かんぶん kanbun composition 中国の古典文(又はそれにならった文体の文)について,日本語の文として読むことが可能になるように,読むための様々な補助記号を付けた文.
基本版面 きほんはんめん kihon-hanmen 本の基本として設計される版面体裁.組方向,段数,文字サイズ,字詰め数,行数,行間及び段間で指定する.(JIS X 4051)
脚注 きゃくちゅう footnote ページの下部に,本文よりも小さな文字で組まれた注釈.(JIS Z 8125)
逆ノンブル ぎゃくのんぶる reverse pagination 巻末の方からページの番号を開始するノンブル.(JIS Z 8125)
キャプション きゃぷしょん caption 写真,図版,表などにそえる標題や簡潔な説明文.(JIS Z 8125)
行送り ぎょうおくり line feed 隣接する行同士の基準点から基準点までの距離.(JIS Z 8125)
行送り方向 ぎょうおくりほうこう block direction 1つの行が次の行へと続く方向.(JIS Z 8125)
行間 ぎょうかん line gap 隣接する行の文字の外枠間の距離.
行長 ぎょうちょう line length 基本版面で設定した行の行頭から行末までの長さ.字下げ又は字上げした場合は,指定された行頭から行末までの長さ.
行頭 ぎょうとう line head 1つの行の始まる位置.(JIS Z 8125)
行頭禁則 ぎょうとうきんそく line-start prohibition rule 行頭に特定の文字を置くことを禁止する規則.(JIS Z 8125)
行頭禁則文字 ぎょうとうきんそくもじ characters not starting line 行頭禁則の条件に該当する文字.(JIS Z 8125)
行頭そろえ ぎょうとうそろえ line head alignment 文字列の最初の文字を行頭の位置に合わせること.(JIS Z 8125)
行取り ぎょうどり gyodori 見出しなどを配置する領域の行送り方向の大きさを行単位で確保すること.この場合,行送り方向の見出しの占めるスペースは,“行の幅×行数+行間×(行数-1)”となる.しかし,見た目には,ページ(又は段)の途中に見出しを配置する場合は,そのスペースの前及び後ろの行間が加わり,ページ(又は段)の先頭に見出しを配置する場合は,そのスペースの後ろの行間が加わった大きさとなる.
行の調整処理 ぎょうのちょうせいしょり line adjustment 指定された行長にするために,字間を詰める又は空ける処理.
行末 ぎょうまつ line end 1つの行の終わる位置.(JIS Z 8125)
行末禁則 ぎょうまつきんそく line-end prohibition rule 行末に特定の文字を置くことを禁止する規則.(JIS Z 8125)
行末禁則文字 ぎょうまつきんそくもじ characters not ending line 行末禁則の条件に該当する文字.(JIS Z 8125)
行末そろえ ぎょうまつそろえ line end alignment 文字列の最後の文字を行末の位