Web と機械学習に関する W3C ワークショップ

🌱 事前録画の講演と対話型セッションによりオンライン開催

Ryzhi

講演に応募!

ワークショップでの講演に応募するには?

W3Cでは機械学習がどのようにウェブブラウザと関係すべきかについての共通理解の構築と、その標準化への道筋を考えるために、このオンラインワークショップを開催します。

応募するには?

特にワークショップで扱う項目について、関係する分野での経験からの(質問・回答を含め)知見をお持ちの方は、講演に応募するためのフォームから2020年7月3日までに投稿してください。(注: このフォームはサーバへの投稿フォームでなく、プログラム委員会へのメール送信のためのメール編集画面が開きます。)。ご連絡いただいた内容について検討し、ご連絡いたします。また、質問がある場合はお気軽にプログラム委員会までメールをお送りください。

なぜ応募すべきなのか?

あなたの講演を聞くワークショップ参加者には、機械学習関係者、ブラウザベンダ、主要ライブラリ開発者、標準化団体が含まれます。

ブラウザは最も広く利用されているプラットフォームで、技術を発展させ続けることを実現している幅広い開発者コミュニティーとともに、40億人以上のユーザがいます。

このワークショップへあなたの知見を持ち込むことで、機械学習の将来の利用について幅広い大きな影響をもたらすためのまたとない機会となります。

そして、新しいコミュニティーや専門家とのつながりを作り、あなたの専門家ネットワークやビジネスのつながりを広める機会にもなります。

ワークショップそのもの以外にも、記録として録画された講演が W3C サイトで提供され、このあと続く議論のための参考として提供されます。

講演に含めるべきものは?

講演の応募についてプログラム委員会では参加募集の、特に扱う項目のリストに合致しているかについて審査します。

採択された場合、講演者は次のような事項を考慮することを求められます:

  • 項目についての独自の知見を提供すること
  • ブラウザが機械学習のアプリケーションやサービスを展開するための素晴らしい基盤となるために解決されるべきバリアの特定、特に相互可用性と標準化が行われるべき領域について
  • 審査の過程でプログラム委員会が提示した論点や質問に対しての視点
  • 他のワークショップ参加者が議論に情報提供できるようになる疑問の提示

可能な限り多くのワークショップ参加者がすべての講演をオンライン議論に参加する前に視聴できるようにするため、講演は5から10分が想定されています。

どのように講演は録画・提供されるのか?

プログラム委員会により採択されたのち、講演者にはスライド(HTMLもしくはPDF)と(スライドを含めずに作成した)録音・録画を2020年7月31日までに提出することを望まれます。

2つのデータは同期され組み合わされて、ワークショップ参加者が各自の状況に合わせて視聴可能になるよう提供されます。

W3C の録画するためのツールのガイドとコツも参考にしてください。カメラの前で一人で講演することの困難性に対して、代替として、プログラム委員会では、技術的問題の手助けや講演の聴講者の提供のために(Zoomなどの)ビデオ会議システム経由での録画も提供します。

W3C では効率的に講演するためのより一般的なガイド障碍者に対してアクセシブルになるためのガイドも提供しています。

講演は英語を想定しています。実験的にプログラム委員会は中国語・日本語での講演も受け付ける予定で、英語での字幕提供や翻訳についてW3Cは講演者に協力します。

W3C ではすべての講演に対して字幕と文字起こしを提供する予定で、講演者に正確さのための協力を求めることがあります。

講演を行う場合に想定すべき他の協力事項は?

全ての事前録画の講演が W3C サイトにアップロードされてから数週間後の2020年9月に、プログラム委員会は提案された講演による情報に基づいてワークショップのそれぞれの項目について議論を行う電話会議をいくつか開催予定です。

講演者は講演において触れた項目に関連するそれらの電話会議について、他のワークショップ参加者とともに議論するために可能な限り参加することを望まれます。

プログラム委員会は非同期なコミュニケーション手段(フォーラム、slackなど)を設置し、他の講演者やワークショップ参加者と意見を交わせるようにする予定です。